最近我が家のアスペルガーな息子が精神的に不安定である。 まあ、学校という場は、とかく同質性を求められる場なので、アスペルガーにとっては最悪の場所であるからして、ある程度は仕方ないかなと思ってはいたが、本人相当深刻そうである。 今日は、彼との議論の最中に、話題にのぼった定型発達者の性質について書いてみよう。 結論から先に書くと、タイトルの通り。 定型発達者は自他の同質性の確認をせずにはいられないものである。 定型発達者の人付き合いを見ていて思うのは、何につけ自他の同質性確認が核になっているということだ。 2歳児ですらそれがある。 以下は娘の通う保育所での一幕である。 ソフトブロックを手にかかげて1人がもう1人と目を合わせると、そのもう1人も同様にブロックを手にかかげて同様の姿勢をとり目を合わせ、にこっとする。 そこにはコミュニケーションというものが存在するのは確かではあるが、その本質は「自他