「通り豪雨」仙台急襲 1時間42.5ミリ、道路や地下通路浸水 記録的な激しい雨で、川のようになった青葉通と愛宕上杉通の交差点=26日午後5時ごろ、仙台市青葉区中央1丁目 出入り口が冠水した地下店舗から救出される女性=26日午後5時5分ごろ、仙台市青葉区本町2丁目 東北南部は26日、上空に寒気が入った影響で大気の状態が不安定になり、午後から局地的に激しい雷雨となった。仙台では午後5時24分までの1時間に、7月としては観測史上2番目の42.5ミリを観測した。正味約30分間の「ゲリラ豪雨」。道路が川のようになり、地下駐車場や地下道に水が流れ込むなど「都市水害」が仙台を襲った。 ◎救助の要請相次ぐ 仙台管区気象台によると、仙台の雨は午後4時35分ごろの前後約30分に集中。ピーク時には1時間換算で200ミリに達する豪雨となった。 青葉区本町2丁目のビルでは、地下の出入り口が冠水。入居する店舗の従