※昨年の「日本選手権10000mは見応えのあるレースだった」というエントリに引き続き、陸上競技ファンでないと楽しめない記事です。 陸上の日本選手権は基本的に6月に行われる事が多い。南半球で行われたシドニーオリンピック選考会の時は違ったような気はするが、今年の開催6月で、いよいよ7日に開幕をする。 昨年の男子10000mは、佐久長聖高校出身の先輩後輩がラスト一週、それもゴール直前数メートル前まで結果がわからないぐらいの壮絶なスパート合戦の末、先輩の佐藤悠基選手が後輩の大迫選手を抑え優勝を勝ち取った。 今年の大会も昨年同様、いやそれ以上の盛り上がりを期待できるメンバーがそろっている。 ■エントリーリスト 出場選手はエントリーリストで見る事ができるが、一流選手の証とされる、ベストタイム27分台の選手が12人も名を連ねているのだ。 これは、過去の大会を振り返っても最多ではないだろうか? 更に楽しみ
駅伝があるから、日本のマラソンは強くならない。少なからぬ陸上競技関係者が、そう苦言してきた。大学と実業団における「駅伝偏重」の練習が、マラソン日本代表の弱体化につながっていると。 関東の大学長距離ランナーの多くがあこがれる箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)は、1区間の距離が21キロメートル前後だ。求められるのはハーフマラソンを安定したペースで走り抜く力である。 世界を目指すのなら1周400メートルの陸上トラックでスピード練習を積むか、42.195キロのフルマラソンに備えたスタミナ練習を重ねるべき時期なのに、箱根に特化した練習ばかりを行っていると、トラックの能力もマラソンの能力も伸ばせないまま、大学の4年間が終わってしまう恐れがある。 だが、今年の1月2、3日に行われた第88回大会は、「箱根駅伝に必要なのはハーフを堅実に走る力」という認識を一変させた。優勝した東洋大学のメンバーは、最初か
サムエル・ワンジル選手 2008年北京五輪の男子マラソンで金メダルを獲得したケニアのサムエル・ワンジル選手(24)が15日、ケニアの自宅バルコニーから転落死した。ロイター通信が16日、報じた。同通信によると、現地の警察が飛び降りた原因について調べているという。 ワンジル選手は2002年から宮城・仙台育英高校に留学。同高の全国高校駅伝2連覇に貢献するなど、素質が開花した。 高校卒業後はトヨタ自動車九州に入社、2007年12月の福岡国際では初マラソンながら優勝を飾り、翌年8月の北京五輪で金メダルに輝いた。北京五輪後は主にケニアに拠点を置いて、シカゴマラソンを2連覇するなど活躍していた。ケニアでの報道によると、昨年12月に妻と家政婦を脅迫したとして告訴されていたという。
2011年01月03日 第87回箱根駅伝表彰 2ちゃんが選ぶ第87回東京箱根間往復大学駅伝競走表彰結果です。 【MVP】 高野(早大6区) 【優秀選手賞】 村澤(東海2区) 西村(帝京4区) 千葉(駒澤6区) 【殊勲賞】 大迫(早大1区) 柏原(東洋5区) 【敢闘賞】 千葉・田中・山本(東洋8〜10区) 【技能賞】 堂本(日大1区) 中島(早大10区) 【監督賞】 渡辺駅伝監督(早大) 【ニューウェーブ賞】 大迫(早大1区) 窪田(駒澤7区) 【リベンジ賞】 堂本(日大1区) ※一昨年1区22位から、今年は2位へ 田村兄(城西5区) ※高校時代から負けていた弟に勝利 東海大学 ※ついにエースの貯金を守り切りシード権獲得 【カムバック賞】 柏原(東洋5区) 【チームワーク賞】 拓殖大学 國學院大學 ■第87回箱根駅伝2ちゃん表彰■ 【2ちゃん的ネ申】 大手町(
全国高校駅伝女子で優勝し、森監督と共に喜ぶワイリムさん(中央)ら豊川の選手たち=西京極陸上競技場で2008年12月21日、望月亮一撮影 2008年全国高校駅伝女子で優勝した時の私立豊川高(愛知県豊川市)のメンバーで、その後同校を退学処分になったワイセラ・ワイリムさん(18)が8日、ケニアへ帰国する。ワイリムさんは09年9月に在留期限が切れ、今年2月に名古屋入管に出頭して在留特別許可を申請し、そのまま収容されていた。「将来は日本の実業団で走りたい」との夢は果たせなかった。 ワイリムさんは2年生だった09年1月に帰省。支援者によると、実家が強盗に遭ってパスポートなどを奪われ来日が4月20日に延びた。この間に豊川高はワイリムさんの留年を決め、併せて出席日数不足を理由に退学処分とした。 その後、ワイリムさんは支援者の元で暮らした。退学処分の取り消しを求める裁判も考えたが、弁護士費用が工面できず
第86回箱根駅伝表彰 2ちゃんが選ぶ第86回東京箱根間往復大学駅伝競走表彰結果です。 竜神】 柏原(東洋5区) 【優秀選手賞】 野口(日体3区) 千葉(東洋8区) 【殊勲賞】 北條(明治1区) 田中(東洋7区) 【敢闘賞】 石川、鎧坂(明治2、3区) ※留学生から逃げ切り首位を守る 高林(駒澤9区) 【技能賞】 ダニエル(日大2区)※11人抜き 村澤(東海2区)※10人抜き 【監督賞】 酒井監督(東洋) 大八木監督(駒澤) 【ニューウェーブ賞】 村澤(東海2区)、平賀(早大3区)、佐々木(中央4区)、千葉(駒澤6区)の佐久OB1年生 福島(上武10区) ※上武大初の区間賞 【リベンジ賞】 石田(城西7区) ※涙の区間2位で昨年リタイアの雪辱を果たす 城西大学 ※悲願のシード権獲得 【チームワーク賞】 青山学院大学 ※昨年総合23位から8位に大躍進 【カムバック賞
第86回東京箱根間往復大学駅伝の復路が3日行われ、往路優勝の東洋大が11時間10分13秒でゴールし、連覇を達成した。 86回の歴史を誇る箱根駅伝はことしも名物「山上り」の5区で大逆転劇が演じられた。高低差860メートル以上を駆け上る天下の険は10区間最長の23・4キロ。首位と4分26秒差をひっくり返した東洋大のエース柏原竜二の激走は称賛するしかないが、総合力を問われる駅伝で全体の勝負に占める割合が山上りに偏重しすぎと疑問の声も出ている。 かつて花の2区で沸かせた早大の渡辺康幸監督は「山を爆走したチームがほぼ優勝。それが最近の箱根になっている」とエース区間の意義の低下を嘆き、早大OBの瀬古利彦氏も「1〜4区はもういらないんじゃないの」と冗談めかして言う。 背景には世界で戦えるマラソン選手の育成と強化を目的に、2006年の第82回大会から4区が短縮され、5区を2・5キロ延ばした変更がある。それ
箱根駅伝、東洋大が往路初V 最終5区、柏原が激走2009年1月2日13時37分印刷ソーシャルブックマーク 第85回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川・芦ノ湖までの5区間108キロに22校と関東学連選抜の計23チームが参加して争われ、東洋大が5時間33分23秒で初の往路優勝を飾った。22秒差で2位に早大、3位には日体大が入った。 東洋大は山登りの最終5区で、9位でたすきを受けた1年生の柏原が4分58秒差を逆転する驚異的な走りで区間新記録をマークし、首位に立っていた早大を逆転した。(記録は速報値) アサヒ・コムトップへニューストップへ
男女の全国高校駅伝(21日、京都市)の大会事務局は10日、男女とも今大会から留学生選手の1区での起用を認めない新要項を発表した。 留学生選手はこれまで、1人に限り全区間で起用が認められていたが、「日本人選手の競技力向上」などを理由に新ルールを模索していた。 留学生選手を巡っては、全国高校体育連盟が昨年5月、男子が最長の10キロ、女子も最長の6キロを走る1区での起用を認めない方針を決定。大会実行委で要項改定を検討したが、「留学生が競技レベル向上に果たした役割は大きい」などの慎重意見もあったため、高体連が昨秋、前回大会で男女各都道府県予選に出場した高校にアンケートを実施。その結果、74・3%が1区での起用禁止に賛成。 日本陸連の了承を得た上で、5月の大会実行委で要項改定を正式決定した。
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