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ブックマーク / www.krsk-phs.com (4)

  • 論文を批判的に読むときのチェックリストを公開します - Unboundedly

    主に医学・疫学・社会科学系の論文を読むときに、こんなことに注目しながら査読やknowledge gap探し(先行研究の弱点を見つけること)をしていますというリストです。 もちろんリストに載っていないポイントに関するコメントも個別ですることはあります。 自分で論文を書くときにも、この辺りができるだけクリアになるように表現しようと意識しています。 職場でのTeaching用にざっと作ったものなので英語です。 そのうち更新すると思います。 ご参考までに。

    論文を批判的に読むときのチェックリストを公開します - Unboundedly
  • 「教科書が教えてくれない『交絡』の話」の講義資料を公開しました - Unboundedly

    先日オンラインセミナーで交絡に関するレクチャーをしました。 合計1000人以上に参加していただき、ありがとうございました。 当日の講義資料を公開します。 交絡とは何か、どうやって調整変数を選ぶか、(観察データ分析をする限り必ず生じる)未調整交絡があるというシチュエーションでどのように結果を解釈するかなどについて話しました。 大学の授業で習う教科書的な知識と、実際のデータ分析を行ううえで直面する問題とのギャップを埋めるような実践的な知識をご提供するべく、意識したプレゼンテーションです。 そのほかにも因果推論に関係する講義資料を公開しています。 合わせてご参照ください。

    「教科書が教えてくれない『交絡』の話」の講義資料を公開しました - Unboundedly
  • データ分析の不思議、シンプソンのパラドックスを統計的因果推論から考える - Unboundedly

    今回は統計学で有名な「シンプソンのパラドックス」という問題について紹介したいと思います。簡単にいえば、同じデータでも分析の仕方によって全く矛盾したように見える結果が得られるというお話です。データだけ見ると、信じがたいような直感に反する現象がおきるので頭の体操としてとても面白いです。 あまりに有名なパラドックスであるため日語でも解説がいくつか出ていますが、人によって言っていることが違っていたり、不完全であったりします。多くはシンプソンによるオリジナルの論文を読んでないことから起因するのだと思います。 例えばシンプソンのパラドックスを交絡の問題だと捉える人は多いですが、個人的に不完全だと思います(間違いではない)。このように誤解が広まった歴史的背景も含めて、詳しく書いていきたいと思います。ちなみにアニメのシンプソンズはこの問題と全く無関係です。 そもそもシンプソンのパラドックスとは? シンプ

    データ分析の不思議、シンプソンのパラドックスを統計的因果推論から考える - Unboundedly
  • 統計的因果推論のためのPythonライブラリDoWhyについて解説:なにができて、なにに注意すべきか - Unboundedly

    機械学習など主に予測を目的とした統計手法に強いイメージのPythonでしたが、統計的因果推論を行うためのライブラリ、“DoWhy”がついにリリースされました。 DoWhy | Making causal inference easy — DoWhy | Making Causal Inference Easy documentation これまで因果推論があまり浸透してこなかった*1データサイエンス界に新しい風が吹くのではと期待が高まります。 一方でこのパッケージが何を可能にし、逆に何ができないのかを理解しなければ、雑なデータ分析が増えて逆に有害なのではと思い、今回ブログを書くことにしました。 先に言っておくと、私自身はPythonをメインに使っているわけではありません(使ったことはあるので一応コードを読んで何が起こっているかくらいはわかります)。したがって記事の目的は、DoWhyライブ

    統計的因果推論のためのPythonライブラリDoWhyについて解説:なにができて、なにに注意すべきか - Unboundedly
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