ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (95)

  • 口蹄疫、「生き地獄」の現場から 好転の兆し見えない宮崎県川南町から町職員が報告:日経ビジネスオンライン

    口蹄疫(こうていえき)――。牛や豚、羊、ヤギなど蹄のある動物に感染する、ウイルス性の病気である。家畜が感染すると、発熱や口にできた水ぶくれなどの症状によって餌がべられなくなり、肉量や乳量を激減させる。非常に伝染力が強く、蔓延を防止するためには、発生した農場で飼育された家畜はすべて殺処分するよう、法律では定められている。 家畜農家を震撼させるこの伝染病が、今年4月、宮崎県で見つかった。最初の感染が確認された都農町から、隣接する川南町、えびの市へ広がり、約4週間たった現在も、一向に収束する気配が見えない。 現場では一体、何が起きているのか。最前線で対応に当たる宮崎県川南町役場の河野英樹氏が、発生から現在までに至る経緯をまとめた手記をご覧いただきたい。(5月16日までの状況。蛯谷敏=日経ビジネス記者が再構成した)。 何気ない電話のやり取りで始まった 口蹄疫発生の日から25日以上が経過した。今も

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    Nao_u
    Nao_u 2010/05/18
  • 70. 自慢したい男と、甘えたい女。私たちは幼稚で厚かましい。:日経ビジネスオンライン

    (1) 聞き手にとって価値のある話とは、(1a)内容がおもしろいか、(1b)話しかたが上手であるか、(1c)話し手に個人的な関心があるか、そのいずれかである。 (2) 前項(1c)において、聞き手が関心を持つ話し手とは、(2a)自分が気になる著名人か、あるいは(2b)自分にとって身近なたいせつな人である。これらのばあい「にメロメロ」「激辛好き」程度の情報でも聞き手には意味を持つ(その話し手にたいする関心を共有しない他の聞き手にとっては、これらの話は当然ながら価値を持たない)。 (3) 前項(2b)において話し手は、(3a)自分と聞き手とがコンテクストを共有していることを前提として「アレ取って」的な極端に省略の多い話しかた(頑固親父の一言)になったり、あるいは(3b)聞き手が自分に高い関心を持つことを前提として仕方話になったりする。 (4) 前項(3b)の仕方話においては、最初から結論を提

    70. 自慢したい男と、甘えたい女。私たちは幼稚で厚かましい。:日経ビジネスオンライン
  • 理系クンが書くマニュアルが読みづらい理由:日経ビジネスオンライン

    この人とは思考や行動、視点がまったく噛み合わない! なぜだ? という現象、どなたもご経験おありと思う。同様に、製品の仕様、販売の現場、サービスについて「いったいなんでまたこうなるんだ」という経験も然り。作り手と買い手のコミュニケーションのギャップはなぜ生まれるのか。それを解く鍵はどこにある? ・・・という大テーマを、今回は極めてライトに考えてみたい。 お相手は『ワタシの夫は理系クン』を上梓した渡辺由美子さん。「自分が結婚した相手は、もしかして変わっているのでは・・・」という、ありがちといえばありがち(?)な悩みを、旦那さまの思考法を「理系クン」と名付け、解析し、コミュニケーション方法を編み出すまでを抱腹絶倒で描いた快作だ。 こので展開されるテーマを、自らも「理系クン」だと自覚する福地健太郎さん(科学技術振興機構 研究員)、そして「名乗れるほどハイレベルじゃないけど、他人事とは思えない」と

    理系クンが書くマニュアルが読みづらい理由:日経ビジネスオンライン
  • ハリウッドとSUSHI(寿司) ~こんなの、寿司じゃねぇ? (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    なぜトヨタやソニーに出来て、富士通NECに出来なかったのか。 なぜネスレやユニリーバに出来て、キリンやサントリーに出来なかったのか。 なぜディズニーやピクサーに出来て、ジャパニメーション企業に出来ないのか。 なぜマクドナルドに出来て、寿司企業に出来ないのか。 わたしたちウェイクアップ!ニッポン研究会は、上記いずれの企業もそれぞれの産業で世界市場を獲得する可能性を等しく持っている(た)と信じています。 もちろん各産業の特性や歴史的な背景も存在するでしょう。とはいえ欧米の企業だけが全世界のコンピューターや品・飲料や文化・エンタテインメント分野でビジネスを築くチャンスがあり、ニッポン企業は電機、自動車やその他わずかな産業と限定されていたわけではないはずです。 しかも、「世界に飛び出ていない」ニッポン企業の商品やサービスが、もともと世界的に見て品質的に劣っていないことは読者である日の消費者が

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    Nao_u
    Nao_u 2009/12/01
    カリフォルニアロールではない世界で広まる新しい標準、柔道のルール、umamiバーガー
  • ロングテールをリアルに実践~九州に“凄い”ホームセンターがあった:日経ビジネスオンライン

    篠原 匡 ニューヨーク支局長 日経ビジネス記者、日経ビジネスクロスメディア編集長を経て2015年1月からニューヨーク支局長。建設・不動産、地域モノ、人物ルポなどが得意分野。趣味は家庭菜園と競艇、出張。 この著者の記事を見る

    ロングテールをリアルに実践~九州に“凄い”ホームセンターがあった:日経ビジネスオンライン
    Nao_u
    Nao_u 2009/11/19
    普通の小売業の効率化とは真逆のやり方でブランド構築。常識とは違うやり方で成果を出していくのはいろいろと大変そうだけど、いろんな工夫で補っている
  • 第27回:“農場ゲーム”が人気を集める2つの理由:日経ビジネスオンライン

    「Facebook」や「mixi」といったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上でさまざまなコンテンツが楽しめるソーシャルアプリ。このソーシャルアプリの中でも今最も人気のあるコンテンツが“農場ゲーム”です。 Facebookの人気ナンバーワンは米ジンガ(Zynga)の「FarmVille」という農場ゲーム。なんと毎日2500万人ものユーザーがこの農場ゲームを楽しんでおり、けた違いのスケールを誇っています。グローバルに展開するFacebookならではのスケールといえるでしょう。 一方、国内最大手のmixiにおいても、人気ナンバーワンのmixiアプリは農場ゲームである「サンシャイン牧場」。このアプリは中国第2位のソーシャルゲームメーカー、レクーメディア(Rekoo Media)が運営しているものです。 簡単に農場ゲームの概要を紹介します。FarmVilleの場合、最初にユーザーは正

  • 第26回:「ベイブレード」の再流行から学ぶ“変わらないもの”と“変えるべきもの”:日経ビジネスオンライン

    私事で恐縮ですがポケモンにはまっていた小学2年生の息子が、最近あまりポケモンでは遊ばなくなりました。ポケモンには幼稚園の年中からはまっておりもう4年目。大量のポケモンカードから始まり、アニメ、ゲーム映画、夏休みにはJRの駅を回るポケモンスタンプラリーなど膨大なポケモン関連消費を目の当たりにしていたのでなぜポケモンで遊ばなくなったのか気になりました。 聞いてみるとどうやら代わりにベイブレード(ベーゴマのような遊びでカスタム性がある)にはまっているとのこと。彼の学校ではベイブレードブームが起こっているようです。 調べたところベイブレードは2001年に大ヒットした商品で最盛期には年商100億を超えるヒット商品でした。それが昨年に3年ぶりに再発売。4月にアニメ放送が開始になりブームが再燃したようです。発売元のタカラトミーはベイブレードの復活で業績も急回復しているようです。 ベイブレードのリバイバ

  • 「ああ、面白かった」と死ねる、そんな生き方ができる国に ~村上もとか氏インタビュー:日経ビジネスオンライン

    現代の脳外科医、南方仁は、ある夜突然幕末時代の日へタイムスリップしてしまう。そこで見たのは、現代から見れば劣悪な環境と医療技術の中で、したたかに生きていく江戸時代の市井の人々。そして、改革期の日を支える勝海舟、坂龍馬、西郷隆盛らとも出会う。仁は、自らが持つ医療技術を約130年前の時代に普及するべく、仲間たちと共に死力を尽くす…。破天荒な設定と重厚な筆力が織りなす異色の医療ドラマ『仁-JIN-』、累計100万部を超えたシリーズ最新刊の発刊を期に、筆者の村上もとか氏にインタビューした(聞き手は日経ビジネスオンライン副編集長 山中浩之) ―― 村上もとかさんのマンガは、すごく描き込んだ絵のリアリティーと設定の上に、とても気持ちのいい主人公がいて、ライバルがいて、ヒロインがいて、その人間関係の中で「技」に打ち込んでいくことを通して、登場人物たちが成長していく…そんなイメージを勝手に持っていま

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  • 1個100円の「置き菓子」商法実現 捨てる発想でブルーオーシャンへ:日経ビジネスオンライン

    江崎グリコのオフィス向け菓子直販事業「オフィスグリコ」が軌道に乗りつつある。 一見すれば、「富山の置き薬」の菓子版であり、目新しさはない。 しかし舞台裏では、単価が安く購買頻度も低い菓子で利益を出す困難に挑んでいる。 数々の業界常識を覆し、ブルーオーシャン(未開拓市場)を切り開いた。 (敬称略) <日経情報ストラテジー 2007年6月号掲載> プロジェクトの概要 景気拡大が続くなかでも個人消費は回復していない。流通の現場では激しい価格競争が繰り広げられている。消費財メーカーは、流通の要求に応じて、新商品を出し続け、身を削りつつ価格を下げなければならない。一方で、菓子メーカー大手の江崎グリコが、10年越しで、既存の流通網に頼らない独自の販売経路構築に成功しつつある。オフィスで「置き菓子」を直販する「オフィスグリコ」である。1997年から検討を始め、2002年3月から格展開。2007年3月末

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    Nao_u
    Nao_u 2009/10/06
  • 「継続は力」が「飽きる力」を失わせる:日経ビジネスオンライン

    「カラダを言葉で科学する」も今回で最終回。最後にふさわしいテーマとして選んだのは、オートポイエーシスだ。 オートポイエーシスは「自己創発」とも訳され、要約すれば自己が自己になり続けるためのシステム、自己がそれとして出現してくるシステムのことだが、その含意するところを正確に理解するのは難しい。 このところビジネスでも創発という語をよく聞く。組織のなかで複数の個人が相互に影響を及ぼしあいながら、創造性を発揮する。こうした創発状態を生み出すための組織工学が活発に議論されている。 そして自己創発もまた、理論的な概念にとどまらず、現実の諸問題を考えるための糸口として議論が深まっている。その一つの例が、介護やリハビリテーションを自己創発の観点から捉えなおすものだ。 日におけるオートポイエーシス研究の第一人者である河英夫さんに、カラダの可能性について尋ねた。 河英夫(かわもと・ひでお) 1953年

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    Nao_u
    Nao_u 2009/10/03
  • カネは世間に落ちている。拾い方を考えろ――「軽トラ」で始めた町おこし:日経ビジネスオンライン

    軽トラックの隊列が見渡す限り続いていた。 毎月の第4日曜日、宮崎県の川南町では月に1度の朝市が開かれる。トロントロン軽トラ市。その名の通り、農産物などを山積みにした軽トラが、川南町で一番の目抜き通り、トロントロン商店街に集結するイベントだ。 ルールは2つ。軽トラックか軽自動車で出店すること。2000円の出店料を払うこと。それ以外には、何をどう売ろうが、縛りはない。 商品を満載した軽トラが朝市にずらりと並ぶ――。その光景を想像するだけで心が躍る。しかも、川南町の軽トラ市はその規模が尋常ではない。 坂道に123台の軽トラが並ぶ様は圧巻 全長600メートルに及ぶトロントロン商店街。その中央線に沿って連なる軽トラや軽自動車は120台を超える。トロントロン商店街を南から眺めると、大通りは緩やかな坂道になっており、途中から軽く右にカーブしている。この緩やかな上り坂に「軽」が列をなす様は圧巻の光景だ。

    カネは世間に落ちている。拾い方を考えろ――「軽トラ」で始めた町おこし:日経ビジネスオンライン
  • 二度にわたって家業が倒産「飲まず食わずの毎日」から業界の盲点だったバグ取り専業で大逆転:日経ビジネスオンライン

    子供のころに2度にわたって家業が倒産、 「将来、経営者にだけはならない」と誓う。 個人でやれる仕事を求め、役者を志し上京するも、 アルバイト先を転々とする毎日。 目標のない飲まずわずの日々の中で 出合ったのが、開発済みのゲームソフトの バグを取るという地味な仕事だった――。 パソコンやTVゲームのソフトウエアは、開発当初は必ずと言っていいほどバグ(不具合)がある。それを発見し、不良品を未然に防ぐ作業をデバッグ(不具合検査)という。 デジタルハーツは2001年設立の、日初にして最大手のデバッグ専業会社だ。創業以来、急成長を続け、09年3月期の売上高は前期比約31%増の31億円、経常利益が同48%増の4億7300万円の見込み。今年2月には設立7年目にして東証マザーズに上場した。 業績好調の理由は単純明快、ソフト開発会社自身も見つけられないようなバグでも、同社であれば探し出せるからだ。 バグ

    二度にわたって家業が倒産「飲まず食わずの毎日」から業界の盲点だったバグ取り専業で大逆転:日経ビジネスオンライン
  • 明治天皇のテーブルマナー、日本を救う~『歴史のかげにグルメあり』 黒岩比佐子著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン

    事をしながら話をするのと、事をせずにただ話をするのとでは、事をしながらのほうが会話が弾む、という説がある。 べ物をべるには、当然口を開けなければならない。自然に口が開くために、言葉も出てきやすくなるという。確かに我が身を振り返ってみても、取材相手に美味しい料理をご馳走し、気分よく話をしてもらう、というのはよく使う手である。 古今東西、人は料理を挟んで他人と向き合ってべ且つ話し、そして人間関係を築き上げてきた。政治やビジネスはもちろんのこと、恋愛友人関係もしかり。そのことを実感させてくれるのが書だ。 著者は、『「道楽」の人 村井弦斎』(岩波書店)でサントリー学芸賞を受賞したノンフィクションライター。古好きとしても知られ、近代日に生きた人物やその時代に起きた歴史事件を膨大な資料をもとに読み解いていく著作が多い。 書は、幕末から明治という激動の時代において、歴史事件

    明治天皇のテーブルマナー、日本を救う~『歴史のかげにグルメあり』 黒岩比佐子著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン
  • オトナグリコの衝撃〜だったらキャンペーンサイトの役割は何なの?:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン グリコの大人向けチョコレートのシリーズ「OTONA GLICO(オトナグリコ)」の新CMがネット上でたいへんな話題です。 長年にわたって日曜午後6時半からオンエアされているアニメ「サザエさん」。この「サザエさん」のエンディングテーマがテレビから流れると、強制的に週末の終わりを実感させられ、翌日からまた始まる会社や学校のことを思い出して憂になる、いわゆる「サザエさん症候群」なる言葉があるほどの「国民的アニメ」です。 そんな国民的アニメの25年後の世界を実写化したのが今回のCMです。磯野家の兄妹、カツオを浅野忠信、ワカメを宮沢りえ、タラちゃんを瑛太、そして家族同様の付き合いのイクラちゃんを小栗旬が演じるという、国民的アニメにふさわしい豪華なキャ

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  • 潜在“脳力”:【12】脳はアルコールを「快楽」 と感じる:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 時間の使い方の上手な先輩に「どうしたらそんなに効率よく時間を捻出できるのですか」と聞いたことがある。「簡単なことさ」という。「酒をやめればいいだけだ」と。 なるほど、と思った。しかし、そうは言っても酒好きな私。思わず毎晩、手が伸びてしまう。酒にはどうにも抗えない魅力がある。 『JAMA』誌に発表された2004年の米国のデータによれば、死亡率を高める日常生活の要因として、タバコ、肥満に続き、アルコールが第3位に入っている。にもかかわらず、人は酒を好む。酒は多幸感をもたらし、緊張感を解きほぐし、ストレスや不安を減らすことによっていわゆる「脱抑制」をもたらす。 その脳内メカニズムはどうなっているだろうか。 「快楽」を生み出す線条体が反応 最近、アル

    潜在“脳力”:【12】脳はアルコールを「快楽」 と感じる:日経ビジネスオンライン
  • 「気分は伝染する」~ご機嫌から始まる職場革命:日経ビジネスオンライン

    はじめまして。「コーチA」の鈴木義幸です。 1997年にコーチングの専門会社「コーチ21」を立ち上げ、早11年が経ちました。2001年には法人、特に企業の上層部のコーチングを主たる業務とする「コーチA」を設立、現在80名近いスタッフで、リーダーシップやマネジメントに関する様々な企業内課題の解決にチャレンジしています。 「社内の雰囲気を良くしたい」「風通しをよくしたい」というお話は、会社の設立当初より、多くの企業の方々からお聞きしてきました。昨今は、当時にも増して、ほうぼうの職場が「窒息状態」にあり、何とかそこに新鮮な風を通したいという想いが強まっているように思えます。 いま職場は、様々な価値観が入り乱れている状態といえます。それは、雇用形態の多様化や、「若手/ベテラン」に止まらない「20代前半/後半/30代前半……」といった世代間ギャップの細分化などに見られるものです。 その一方で、ビジネ

    「気分は伝染する」~ご機嫌から始まる職場革命:日経ビジネスオンライン
  • 高齢化という逆境が農業の未来を切り開く:日経ビジネスオンライン

    養豚業の盛んな宮崎県都城市。街の中心部から15分ほど車を飛ばすと、丘の上に大きなサイロが見えた。ここは、年間12万頭ほどの豚を生産する養豚業者、はざま牧場の農場である。30度まで気温が上昇した6月23日。豚舎の中では、5000頭の豚のほとんどが気持ちよさそうに眠っていた。 国内でも指折りの大規模畜産農家、はざま牧場。だが、経営的には厳しい状況に置かれている。飼料代の高騰と病気による豚の大量死によって、昨年は15億円のコスト増に見舞われた。これは、はざま牧場に限った話ではない。多くの同業者が、エサ代の上昇や後継者難で事業の継続をあきらめている。 飼料高や燃料高、担い手不足など逆風続きの畜産業。だが、間和輝社長(64歳)の表情に暗さはない。それどころか、「これからの農業にはチャンスがゴロゴロしている」とまで言う。逆境の中で前を見据える間社長。彼の取り組みを通して、畜産業や農業の今後の姿を考える

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    Nao_u
    Nao_u 2008/07/28
  • 「気分は伝染する」〜ご機嫌から始まる職場革命:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    はじめまして。「コーチA」の鈴木義幸です。 1997年にコーチングの専門会社「コーチ21」を立ち上げ、早11年が経ちました。2001年には法人、特に企業の上層部のコーチングを主たる業務とする「コーチA」を設立、現在80名近いスタッフで、リーダーシップやマネジメントに関する様々な企業内課題の解決にチャレンジしています。 「社内の雰囲気を良くしたい」「風通しをよくしたい」というお話は、会社の設立当初より、多くの企業の方々からお聞きしてきました。昨今は、当時にも増して、ほうぼうの職場が「窒息状態」にあり、何とかそこに新鮮な風を通したいという想いが強まっているように思えます。 いま職場は、様々な価値観が入り乱れている状態といえます。それは、雇用形態の多様化や、「若手/ベテラン」に止まらない「20代前半/後半/30代前半……」といった世代間ギャップの細分化などに見られるものです。 その一方で、ビジネ

    「気分は伝染する」〜ご機嫌から始まる職場革命:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • http://business.nikkeibp.co.jp/free/tvwars/interview/20060127005218.shtml

  • 「トレードオフの概念は日本に無いのか」 三菱東京UFJ銀のシステム一本化報道に思う:日経ビジネスオンライン

    「三菱東京UFJ銀行は5月12日、情報システムの一化をいよいよ始めたが、大きなトラブルは無く、年末まで続く一化作業はまずまずの滑り出しとなった」 こういう書き出しと論旨の一文を書いて公開したら、読者の皆様の多くは「テレビや新聞は、12日から13日にかけてシステム障害が発生と大々的に報じていたではないか」と首をひねるに違いない。「まずまずの滑り出し」と筆者が書きたいのは、システム全体を見渡すときちんと動いており、一部で発生した不具合を当日すぐに修復できたからだ。 筆者は4月23日付欄で「失敗を期待するマスメディアを裏切って、三菱東京UFJ銀は一プロジェクトを成功させると確信している」(関連記事「失敗を待つマスメディアの監視下、システム一化を始める三菱東京UFJ銀行」)と書いた。続く4月24日には、IT(情報技術)専門家向けウェブサイト「ITpro」のコラム欄に「この巨大システムは

    「トレードオフの概念は日本に無いのか」 三菱東京UFJ銀のシステム一本化報道に思う:日経ビジネスオンライン