プライバシーポリシー | サイトポリシー | 商標 | フィード | サイトマップ Copyright© 2000-2007 Community Engine Inc. All rights reserved.
プライバシーポリシー | サイトポリシー | 商標 | フィード | サイトマップ Copyright© 2000-2007 Community Engine Inc. All rights reserved.
メタデータと視覚的プログラミング yahoo pipesについて書かずにはいられない。 yahoo pipesが証明したことは、 1 データに対して、十分にメタデータが付いていること 2 メタデータの付け方が十分に標準化されていること 上記をある程度以上のレベルで実現すれば、 視覚的プログラミングは可能になる、ということだ。 これは何度もアプレッソの小野さんや長尾先生などの先達たちが言ってきたことだが、 今日、pipesを実際に試してみて、完全に腑に落ちた。 yahoo pipesはまだまだ不安定だし性能も低く、課題は山盛りある。 試しに、gumonjiで提供しているコミュニティ、日記、ビーム、写真など すべてのフィードやflickrの写真、yahooの検索結果を時系列に並べて、 URLにjpgが含まれていたら写真をインライン展開する という新しいフィードをpipesを使って作ろうとしたら
金=メモリ 富=実行結果 小野さんのエントリより。 金をつくるのか、富をつくるのか、それが問題だ これについて私の考えははっきりしているのでコメントしておこうと思う。 最終的につくりだす富の量を最大にするための道具として、 金は、最重要なものの一つである。 ソフトウェアでいうと、 金=メモリの量 富=実行結果 である。 メモリが多いと、同じ結果を速く得られる可能性がある。 だから、鶏と卵の関係でいうと、金→富 である。 なぜならメモリが最低、あるバイト数ないと、実行ができないからである。 ただし、これらはお互いに関係しあっていて、以下のように動く。 金→富→金→富→金→富→・・・ webの発達などにより、知識などの資源へアクセスするコストが下がることで、 最初に必要な金はすごく少なくなり、最初の金は、 誰でも投資できる金額になってしまった。だから、 最初がどうであるかというのは実はあまり
物理学と数学 ペンローズの「量子脳」理論を読んだ。 ペンローズは、 「意識は、脳細胞中のマイクロチューブルにおける波動関数の 収縮として起こり、それは計算不可能である」 と言っている。 私はこれまで、複雑系・カオス関連の本や、AIと呼ばれている分野関連の本を主に読んできたが、 それらとはまったくちがう切り口での「意識とは何か」についての強烈な仮説が展開されていて、 極めて強いショックを受けた。 本書では、「脳の機能は、原理的に計算機では再現できない」と主張しているが、 私がこれまで読んできた本はすべて「脳は計算機で再現できる」 という立場のものばかりだったからだ。 脳を計算機で再現できないということが、もし本当に証明されたら、 私は狂喜乱舞すると思う。人間の創造性の限界を、計算では求められないということだからだ。 ペンローズの説は極めて異端度が高いとされていて、本書の内容もかなり「トンデモ
Tim Berners Leeの提案文書 先月、中国に出張に行ったのだが、道中、飛行機の中で、 ひとつの文書を細かく読み込みながら、翻訳をした。 1990年にTim Berners Leeが提出した、最初のWebブラウザ開発の提案文書は、 優れたプロジェクト・マネジメントの手本となる文書である。 プロジェクトを始める瞬間に作成する提案文書は、 プロジェクト・マネジメントに必要なことのうち、 かかる手間からするとごくわずかでしかないが、 初期のドキュメントの品質は、将来そのプロジェクトが成し遂げることに対して、 極めて強い影響を与える。 WorldWideWeb: ハイパーテキストプロジェクトの提案(訳) Tim氏の提案は、技術的にも面白いのだが、 プロジェクト・マネジメントという観点から見直すと、面白さが何倍にもなる。 プロジェクト・マネジメントに興味がある方は、ぜひ読んでみていただきたい
原因と結果 最近、ひとつ、わかってきたこと。 「アジャイル開発プロセス」は、原因ではなく、結果であった。 アジャイル開発プロセスを導入するから開発体制が良くなるのではない。 開発体制が抱えている問題を根本的な部分からつぶしていくことによって、 結果的にアジャイル開発プロセスができあがるのだ。 管理者を設定する。テストの体制を作る。ビルド環境を良くする。 会議の質を良くする。ドキュメントをちゃんと作る。 技術者のスキルアップをする。実装の前に設計をする。タスク管理をする。 適材適所を実行する。リーダーシップを育成する。 これらのことをきちんときちんと実行していくことによって、 自然とアジャイル開発プロセスができあがり、変化に強く、 高速確実なソフトウェア開発ができるようになる。 コミュニケーションが円滑化するので、ペアプログラミングが自然発生する。 テスト環境が、テストドリブンを要求する。開
プライバシーポリシー | サイトポリシー | 商標 | フィード | サイトマップ Copyright© 2000-2007 Community Engine Inc. All rights reserved.
吹き出しの進化 今日は面白いものを見つけた。 Evolution of Speech Balloons 初期のころの「吹き出し」は、立体だったとは、知らなかった。 立体で、しかも布のようにくるくる巻いているのもある。 吹き出しは、もっと進化できる。 妄想がいろいろとふくらむ。 チャットで入力した文字が、キャラクターの口からくるくると出てきて、 風に載ってとんでゆき、羊が食べてしまう。 「板で発言する」「布で発言する」などを選択できる。 「板で発言」した場合は、狭い部屋の中だと、発言がつっかえてしまう。 布で発言した場合は、時間がたつと丸まってしまう。 他人の声の上を歩いていく。 布の発言を使って服をつくり、それを着る。 板の発言を使って家をつくり、そこに住む。高層ビルや橋をつくってしまう。 雨の中「布で発言」すると、濡れてしまって重い。 パッチワークを作る。 誰かの発言を燃やしてしまう。
夢とアイデアの違い 夢とアイデアは違う。 wikipediaなどを見ると、どちらも歴史的にさまざまな定義が試みられてきたことがわかる。 どちらもひとつには定義できていないようだ。 さて、仕事術の一つとして、「夢とアイデアの違いを自覚して話す」という技術があるとおもう。 仕事術とは、何かの問題を解決するために、どのように行動すれば効率がいいかのノウハウのことである。 知識労働においては、問題解決とは、アイデアを創出することによってもたらされる。 知識や技術を売りにしている企業では、いかにアイデアを出して、それを他に伝えていくかが重要になる。 夢をいくら語っても仕事は進まないが、夢がないとアイデアは生まれないときもある。 どちらも必要だが、状況によって必要なバランスというのがあるのである。 夢とアイデアについての私の考えはこうだ: まず、夢は、結果だが、アイデアは、手段である。 言い換えると、
宿題 User Created Contents と、TOYOTAのカイゼンの話 から。 問題を解決していくために、誰がどういう役割をするか。 1:考えかたの枠組みを作る人 2:考えかたの枠(テンプレート)があれば取り組み、初期データを作成できる人 3:パラメータ調整や、データ修正ができる人 4:上記のデータをなんとなく利用している人 といったように、仕事の抽象度に応じて4段階に分けてみると、 1が1000人に1人 2が100人に1人 3が10人に1人 4が残りのすべて というように、抽象度が下がるに従って、人数はだんだん増えていく。 仮に、この考えが正しいとする。 ネットの影響によって、 1が作った枠組みを速く普及するようになった。 2のデータ入力を速くできるようになった。 3のデータ修正を速くできるようになった。 その結果、4および全体にとって役立つ情報が、速く生産されるようになった。
「私」の範囲 どこまでが私で、どこからが私でないのか? どこまでが私たちで、どこからが私たちでないのか? いつまでが私で、いつからが私でないのか? 私とはいつのことか? 私たちとはどこのことか? 時間や場所や物事の順番と私は、からみあっているのか? 意識とは何かという、とんでもなくむずかしい問題に取り組もうとしているのではない。 日頃の私たちの生活にある問題を解決するために必要で、 細胞膜を構成している脂質のように絶妙に機能する、 「私」とそれ以外、「私たち」とそれ以外との間にある膜を、 情報技術によって作ることができないか、いつも考えているのだ。 しかし、なかなか筋道だった考えに至らない。 今日も歩きながらそのことを考えていた。 それで、去年、神々の沈黙という、人間の意識について述べた本の 内容を思い出した。大著である。 この本で、著者は8000年前から現在までの文字に書かれたものを徹底
ゲームのweb化 はてなブックマーク経由でuBrowserを知った。 理論上可能だとわかっていたことが、libXUL越しにGeckoエンジンを使うことで、実際に実現された。 想像していたよりもはるかに早いし、それを実際にさわってみてはじめて「腑に落ち」た。 これはオンラインゲームの開発に革命を起こす可能性がある。 要するに、ゲーム内で使う任意のテクスチャを、webから動的に持ってこれるのだ。 これで、3Dゲーム開発の「テクスチャを作る」という、大きなパートが、一気にwebに接続される。 gumonjiで言うなら、 自分のキャラクターの顔の表面にJavascriptを使ってajaxアプリケーションを実装し、 「自分の体の表面が実は入力フォームになっていて、ボタンを押すと体の色が変わる」 とかは当たり前となる。NPCとの会話や、アイテムの持ち替え、 ゲーム内からブログを書く、ゲーム内で音楽を聴
人工人工知能(Artificial Artificial Intelligence) Amazonが、圧倒的に面白い概念を発表して実際に事業をはじめたので紹介しておく。 http://www.mturk.com/mturk/welcome これは何か。サイトの説明にあるのは、 > Complete simple tasks that people do better than computers. And, get paid for it. Learn more. > Choose from thousands of tasks, control when you work, and decide how much you earn. 「単純な、ちょっとしたコンピューターにはできないタスクをやって、お金をもらおう。」 「すきなときに好きな仕事を選んで働いて、いくらもらうかも自分で決めよう。
孫子の五事 通勤電車の中で「孫子」を読んだ。 学生時代に一度読んだような気がするが、まったく覚えていなかった。 しかし、今回は、強烈なショックを受けてしまった。 会社を経営するなかでマネジメントの失敗を何度もしているうちに、 いつのまにか、内容を理解できるようになっていたのだ。 「孫子」は、 「計」「作戦」「謀攻」「形」「勢」「虚実」「軍争」 「九変」「行軍」「地形」「九地」「火攻」「用間」の13章からなる。 しかし、第一章の「計」の、しかも最初の数行に、 そのエッセンスが、ほとんど詰まっている。 > 孫子曰く、兵とは国の大事なり。死生の地、存亡の道、 > 察せざるべからざるなり。故にこれを経るに五事を以てし、 > これを校ぶるに計を以てして、其の情を索む。 > 一に曰く道、二に曰く天、三に曰く地、四に曰く将、五に曰く法なり。 > 道とは、民をして上と意を同じくせしむる者なり。故にこれと死
遅いコンピューター ここ2年ほど「極めて遅いコンピューターが世界を変える」という考えが頭を離れない。 ネットに正しいやりかたで接続されている人口を10億人よりも多くし、64億人に近付けるためには、 スローコンピューターが必要なのだ。 通信と処理能力と入力デバイスのチープ革命。 それと並行して進む、極小ハードウェアの進化。 風力や太陽光などの自然エネルギーの利用方法の高度化。 音声入力やペン入力などのユーザーインターフェイスの革新。 XMLをはじめとするネットワークアプリケーション開発基盤の整備、開発効率の向上。 誰でもが自由にアクセスできる、フリーコンテンツの質・量ともの圧倒的な増加。 ネット文化とネットビジネスに一般の人が理解を示しはじめたこと。 自分が、日本という、極小デバイスが大得意な国にいること。 世界中のいろいろなところで情報格差が広がっていること。 シリコンバレーの第一成功者世
ハッカーという言葉の意味 ハッカーという言葉は、辞書などによると「コンピューターの達人」という意味だ。 ハッカーが専門知識を活かす方法には色々あるが、映画などでよく使われるのは、 他の人に迷惑をかけるために知識を使う人のほうだ。 ソフトウェア開発にかかわる人達のあいだでは、「ハッカー」という言葉は、スキルが高く、 良いことのためにその知識を使う人という意味で、完全な褒めことばである。 私はつねづね、「ハッカー」の定義をより正確に、より狭くするべきだと考えてきた。 私が考える「ハッカー」の定義は、 「コンピューターと人間の達人」 である。 「コンピューターの達人」というのは、コンピューターに関する専門知識を持って、 コンピューターの操作をきわめてうまくやることである。 「人間の達人」というのは、人間に関する専門知識を持って、 人間の操作をきわめてうまくやる人のことである。(つまり人を動かす、
思いつきのしくみ 今日は、何かを思いつくときの順番について考えてみた。 1) まず、突然に、ある言葉を思いつく。その時点では、 その言葉の意味は、自分でもよくわかっていない。 その言葉の多くは、2つの言葉をつなげたものである。 3つが同時につながることは、ほぼ絶対にない。 2) その組みあわせを、自分で覚えておくか、どこかに書いておく。 3) 2、3日後に、その言葉を思いだしたり、メモを見かえして、内容を考えてみる。 4) 10分ほど考えると、「なるほど、そういうことか。」ということで、 思いつきの内容が、うまくまとまる。 もちろん、まとまらないときもある。 5) さらに1週間ほどたって、ほんとうにいいアイデアだと、まだ思っていたら、 ある程度の量のテキストに落としこむ。 この時点で企画書を書いたりすることもある。 * 新しい言葉や考えを知ったときに、自分の知っている言葉同士が組みあわさる
ringo's weblog (2004) (2004ǯ12��26��������) �ɽ�ε�Ͽ ��Ϥ���3����δ֡��ɤ���ܤ٤Ƶ�Ͽ���Ƥ��롣 blog���ޥ������å�����ʹ�ʤɤǤϤʤ���2��300�ڡ������餤�� �ޤȤޤä����Ƥ��ܤ˸¤�ȡ�������������2�����餤���ɤळ�Ȥˤʤ롣 �Ȥ������Ȥϡ�����ǯ��100�����٤Ȥ������Ȥˤʤ롣 5ǯ�֤�500������̤ޤǤ�5000����������Ͼ��ʤ��� ��������ѥ�������Ѥ����ꡢ®�ɤ�Ф����ꤷ�Ƥ⡢ ���κ����1��2�����餤�ˤϤʤäƤ�5���Ȥ��ˤϤʤꤽ���ˤʤ��� �ʤ��ʤ�С����Ȥ��С�����ʸˡ�δ�ơפȤ����֤�Τ������櫓�� �Ȥ���������
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く