Fogh Depot feat. Anastasia Minster - We Are The Prison - Denovali Records、YouTube 例によって全然知らないヒトたちの作品だし、先日公開されたばかりなのだけれど*1、すでに、ちょいと中毒ヘビロテ再生中。 Fogh Depotはモスクワを拠点に活動するエレクトロニック・ミュージックのトリオで、ヘヴィー・ジャズ*2とかネオクラシカルの影響を受けているのだそうな。で、「We Are The Prison」は来る3枚目のアルバムからのものだとかなんとか。 Anastasia Minsterは、モスクワ生まれ、トロントで活動中のノワールチェンバーポップ*3のシンガーさん。ヴィデオに登場するのはEkaterina Shepotkoという、よくわかんないのだけれど、モスクワのフォルクスワーゲンでお仕事をしているヒト(?)らしい
押収した乾燥タツノオトシゴを見せる青島税関の職員(2019年5月19日撮影)。(c)Xinhua News 【6月19日 Xinhua News】中国青島(Qingdao)税関は14日、このほど絶滅危惧種製品である乾燥タツノオトシゴの大量密輸を摘発したことを明らかにした。容疑者は輸入申告した馬の皮の中に乾燥タツノオトシゴを隠していた。税関は2度にわたり、密輸された乾燥タツノオトシゴ1.28トン、計49万5361匹を押収、容疑者2人を逮捕した。中国の税関が近年摘発した中では、押収量が最大の乾燥タツノオトシゴ密輸事件となる。 同税関によると、密輸取締部門が今年4月、山東省青州市の商社がペルーからの輸入品として申告した馬の皮の中に、袋に詰められた大量の乾燥タツノオトシゴが隠されている疑いがあるとの情報をつかんだ。同税関は一斉捜査と監視を経て、黄島口岸(通関地)で事件に関係するコンテナの検査を実施
nemui4曰く、 大型のタツノオトシゴは乱獲による個体数減少のため取引が規制されているそうで、中国では乾燥タツノオトシゴの大量密輸が行われる事態になっているそうだ(AFP)。 6月14日に摘発された密輸事件では、馬の皮の中に乾燥タツノオトシゴを隠すという手口が使われていたそうで、これを発見した税関が乾燥タツノオトシゴ1.28トン、計49万5361匹を押収したという。 記事読んだ印象だとタツノオトシゴの密輸は常習化してるみたいだけど、そんなに需要があるんだ。漢方薬? タツノオトシゴはワシントン条約の付属書Ⅱ(現在は必ずしも絶滅のおそれはないが、取引を規制しなければ絶滅のおそれのあるもの)に掲載されており、取引自体は可能だが輸出許可書等が必要とされている。
議会制民主主義という基本 主権者である国民が、自由・平等な選挙で議員を選び、その議員が議論をして法律や予算を成立させたり、内閣総理大臣を選出する。 これはいうまでもなく、民主主義(議会制民主主義)の基本です。 憲法は、民主主義「を」守る 「憲法は、国の民主主義の基本を定めるものだ」とか「憲法は民主主義を権力の暴走から守る」などという言い方は、割りとおなじみだと思います。さらに「憲政」という言葉を「議会制民主主義による政治」という意味で用いる例もあります。 確かに、国の最高法規である憲法は、国会を、国の最高機関で、なおかつ唯一の立法機関として定めています(41条)。 つまり国民から選ばれた議員からなる国会だけが立法権を持つわけで、当たり前の話ではありますが、内閣総理大臣が勝手に法律を作ることはできません。 さらに憲法は議院内閣制を規定し(67条)、また選挙の基本原則についても定めています(
ジェリー・Z・ミュラー[松本裕訳] (2019年4月16日刊行,みすず書房,東京, xiv+189+22 pp., 本体価格3,000円, ISBN:9784622087939 → 目次|版元ページ) 現代社会に蔓延する「業績評価」への過度のこだわり( “測定執着” )がいかに害毒を撒き散らしているかを具体的に糾弾する.うっかり油断するといつでも誰でも重篤な “測定執着” の餌食になってしまう.その結果,「一番簡単に測定できるものしか測定しない」,「標準化によって情報の質を落とす」,そして「不正行為」をもたらす(pp. 24-26)など,その悪影響は果てしない. 会計財務主導の「管理主義」にとって「一番の公理は「測定できないものは,管理できない」だ」.この信念が「標準化された,数値化されたデータ」を要求する(p. 37)という指摘は今の日本に広まっている空気そのものではないか.「測定は判断
全国最高齢の首長、新潟県出雲崎町の小林則幸町長(85)が20日、来年に予定される次の町長選に9選を目指して立候補する意思を表明した。今年12月には86歳となる。 20日の町議会一般質問で答弁し、「最高齢首長と言われるが、心の持ちようが大切。ゆりかごから墓場まで、小さな町でも大きな満足が得られるまちづくりに全力を尽くしたい」と決意を明かした。同町は新潟県内で2番目に人口が少ない自治体で、小林氏はこれまで人口減対策などに取り組んできた。 小林氏は、町議を経て、1988年に町長初当選。過去8回の町長選のうち、直近2回を含む5回が無投票当選だった。昨年4月に当時の全国最高齢首長だった香川県綾川町長の藤井賢氏が引退したため、小林氏が最高齢となった。 全国町村会などによると、小林氏に次ぐ高齢首長は東京都日の出町の橋本聖二町長(84)=3期目。ほかに、市と特別区では東京都北区の花川与惣太区長(84)、知
2019年6月23日 本日の朝日新聞報道について 2019年6月23日付朝日新聞朝刊において、3年前に本学院が自律的キャリア形成の一環として外部に委託して行った研修に関する報道がなされました。 本学院としての考えを以下にお示しいたします。 Society5.0時代の到来をみすえ、社会のあらゆる分野で急速な変化が進行する中、教育の果たす役割はますます重要になっています。大学等の学校教職員はその使命を果たすべく教育力の向上および教育の質保証に努めらければならず、個人の能力・資質を向上されるための研修が求められており、文部科学省も「大学設置基準等の一部を改正する省令」を2017年4月1日に施行し、研修を義務化しています。 本学院はこうした変化にいち早く対応し、全教職員を挙げて学修者本位の学院へと転換し、教育力の向上に取り組み、研修を通して必要な教職員個人の能力・資質向上に努めているところです。
青山学院大の文法問題で次のようなえげつない問題が出題されている。 ( ) odd the way you know what I'm thinking. ① It's ② What's ③ Which is ④ Who's 答えは①になるが、文法的にどういう形をしているのか。一般的に名詞句は外置ができないのでなかなか不思議な構文。 こういったタイプの文を潜伏感嘆文という。潜伏感嘆文とは名詞句を用いた感嘆文を言う。 (1)John couldn't believe what a height the building was. (2)John couldn't believe the height of the building. 名詞句を用いた(2)のような文は基本的に間接感嘆文である(1)と同じような意味を表すらしい。似たような
諸事情により入試で出題される長文中に出てくる難しい単語・熟語を集めることになり、せっかくなので記事としてまとめていく。 (1)Digging in the garden reveals nothing, and the young man is completely crestfallen. (早稲田大 文 2015) 【ジーニアス】 ①(予想外に失敗して)意気消沈した、がっかりした、悲しみに沈んだ ②うなだれた 【Cambridge】 disappointed and sad because of having failed unexpectedly 【Longman】 looking disappointed and upset 類義語にdowncastが挙がっている。こちらの単語は目について使うことが多そう。 (2)He said nothing and kept his eyes
フォントの制作は大変な手間と手数がかかり、専門的な知識や技術が必要です。さらに日本語フォントの場合は字数も極端に多いです。ゆえに、フォントベンダーが提示する料金は決して安くはありません。少なくとも消しゴムを買うような感覚では買えないでしょう。 モリサワやフォントワークスなどの大手は定額契約なので、実際に使える書体の量から考えれば、それでも格安と言えるはずですが。 一方、フォントデータを受け渡すのは拍子抜けするほど簡単です。フォントファイルはすべてフォントを管理するフォルダにただ入っているだけで機能し、契約を確認したり、コピーを禁止したりすることもできません。 契約した業者は、簡単にコピーアンドペーストで他業者にデータを渡せます。倫理に欠けた一部の業者は実際にそうするでしょう。フォントを持っていない業者に頼む場合、コピーする方が早いし、書体の購入を頼むとややこしい話になりますからね。 コピー
2019年6月21日更新 ACCS会員企業からの報告によると、大手芸能プロダクション系のキャラクター商品取扱会社(マーチャンダイジング業。本社東京都)において、会員企業が権利を有するデジタルフォント411本を不正にインストール(不正コピー)していたことが発覚したとのことです。 その後、長期にわたる和解交渉の結果、本年5月、損害賠償金として、市場流通価格を上回る約1100万円が支払われたとのことでした。 ACCSおよび会員企業は、ACCSおよび会員企業としては、上記会社が著作権等の権利をもとに事業を営み、その権利の保護を標榜する会社であるにもかかわらず、他者の権利を侵害したことは断じて許容できません。 各社におかれましては、不正コピー防止のため、ソフトウェア管理の体制を改めて点検し、さらなる管理の徹底をお願いいたします。 ACCSは、ソフトウェア管理の推進のため、Webサイトを通じて小冊子類
ネットサーフィンしていたところ、講談社ブルーバックスのサイトで「6月23日 世界初のタイプライター(1868年)」(サイエンス365days、2019年6月23日)という記事を見つけた。 この日、アメリカの新聞記者で、発明家のクリストファー・レイサム・ショールズ(Christopher Latham Sholes、1819-1890)が取得した、世界初の実用的なタイプライターの特許が発効されました。 『タイプライターに魅せられた男たち』にも書いたが、クリストファー・レイサム・ショールズ/カルロス・グリデン/サミュエル・ウィラード・ソレーのアメリカ特許No.79265(1868年5月1日署名、1868年6月23日成立)は、さすがに「実用的なタイプライター」にはほど遠い。特許申請書を見ればわかるとおり、キーが21個しかない。しかも実際に製作されたモデルでは、キーを11個に減らして、ようやく特許
『医師が教える 最善の健康法』が、本日、2019年6月24日に発売されます。 ブログと書籍の大きな違いとして、書籍は編集者によっても手が入りブラッシュされる点があります。ブログは書きたいことを字数制限を気にせずに書けるという気楽さがある一方、書籍は編集者によるチェックが入るぶんだけ質の向上が見込めます。内容や表現について何度もやり取りいたしました。分量の調節や前後の入れ替えなどによっても読みやすくなっていると思います。 ただ、その過程で、どうしても本書に入りきれなかった項目がいくつかあります。古典的なコホート研究である「フラミンガム研究」の紹介がその一つです。いまでは当たり前になっている「高血圧は心疾患のリスク因子である」といった医学的事実がどのようにわかってきたかの解説です。加えて、「症状がなくてもリスク因子を持つ人に介入して将来の疾病を予防しよう」という考え方のはじまりでもありました。
『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』だが、今なおこの電子書籍が(わずかながら)新たな読者を獲得しているのを知るのは嬉しいことである。 今日は久しぶりに挨拶出来なかった大学の教授とお話して、Webの技術を教える前にもっとバックグラウンド知るべきだなと思って長そうだけど頑張って読んでみます。https://t.co/sh8iZhBfhW— Kenichi Odo (@kenichi_odo) June 18, 2019 実は先日、事情があって『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』紙版を旅先に持参して読み直したのだが、やはり分量あるんだなと今さら実感してしまった。すべて自分が書いた文章だから、読み直すのもすぐできると思ったら、そうはいかなかったのだ。 さて、Toshiyasu Oba さんが感想を書いてくださっている。 様々な事件があ
ウィリアム・バロウズというと没後20年以上になるが、ロック界の偉人たちの関わりに焦点を当てた本が出たそうな。 William S. Burroughs and the Cult of Rock 'n' Roll 作者: Casey Rae出版社/メーカー: Univ of Texas Pr発売日: 2019/06/11メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る William S. Burroughs and the Cult of Rock 'n' Roll (English Edition) 作者: Casey Rae出版社/メーカー: University of Texas Press発売日: 2019/06/11メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 確かに60年代以降はバロウズ自身一種のアイコン、サブカルチャーの重要人物だったわけで、アングラ、メジャー問わず
安田理央@「アダルトメディア年鑑2024」発売中! @rioysd プロのライターは、みんなエディターで原稿を書いてるのだと思ってたら、Word派が主流で、むしろテキストで送ると編集者に「チッ、老害が!」と舌打ちされながらWordにコピペされているのだと知ったのが昨夜のハイライト。 まぁ、でも、おれはTeraPad使い続けるけどな! 2019-06-22 09:14:46
発端は安田理央さん(id:rioysd)のツイートだった。 プロのライターは、みんなエディターで原稿を書いてるのだと思ってたら、Word派が主流で、むしろテキストで送ると編集者に「チッ、老害が!」と舌打ちされながらWordにコピペされているのだと知ったのが昨夜のハイライト。 まぁ、でも、おれはTeraPad使い続けるけどな!— 安田理央@新刊「日本エロ本全史」7/2発売 (@rioysd) June 22, 2019 ワタシもまったく安田理央さんと同じように思い込んでいるテキストファイル納品派だったので、「そうだったのかぁー!」と驚いたし、自分が既に老害扱いされている(?)ことに慄いてしまった。 このツイートに対する反応については、安田理央さんが Togetter にまとめているのでそちらを読まれるのがよいが、Google ドキュメントで書き手と編集者が共有するという声もいくつか聞き、そう
金融庁の審議会がまとめた報告書をめぐる政府の対応について、自民党の伊吹元衆議院議長は、見解が異なっていても受け取るべきだったと指摘しました。 そのうえで「意に沿わないことがあっても、『ありがとう。参考のために頂いておきます』と言って、受け取っておけばよかった」と指摘しました。 一方で、伊吹氏は「政府は、『年金は制度として破綻しない』と言っているのであって、『年金で老後の生活をすべて守る』とは、1度も言っていない。野党が参議院選挙の話題にしようとしているが、断固粉砕しなければならない」と述べました。 また、茂木経済再生担当大臣は竹下派の会合で「野党のように不安をあおるのはとても責任ある政治ではない」と批判しました。
田中祐理子 (2013年3月31日刊行,名古屋大学出版会,名古屋, vi+271+53 pp., 本体価格5,400円, ISBN:9784815807276 → 版元ページ) 【目次】 凡例 vi 序章 細菌学の歴史と細菌学の知覚 1 I 本書の対象について —— 「病原菌」 と細菌学の歴史 2 II 実在と認識の問題系 —— 「細菌は外在するか」 13 III 四人の 「父」 たち —— 本書の構成と論点について 35第 I 部 前史とされたもの第1章 フラカストロと伝染する病いのたね —— 「感覚できない極小の粒子」 を見ること 41I 「千里眼者」 43 II 「感覚できない極小の粒子」 61 III フラカストロの 「孤立」 について 78第2章 レーウェンフックとアニマルキュール —— 「微生物との最初の接触」 87I 失われていた 「微生物学の父」 93 II アニマルキュー
修学支援新制度では、申請時にGPA分布状況がわかる資料の提出が求められるとともに、継続時(適格認定時)においてもGPA下位25%にある支援者に対して警告措置を行わなければなりません。そのため、機関としてGPA分布状況を把握することが重要になります。その一助とするため、GPA分布表を自動生成するマクロファイルを作成しました。 GPA分布表作成マクロ 片手間に作成したので、CellsとRangeの使い分けなどしっかりとしたものではありません。なお、作成に当たっては、「静粛に、只今統計勉強中」さんのソースコードをベースにさせていただきました。ありがとうございます。また、内容の正確性は保証するのではなく、使用は自己責任でお願いします。動作確認はWin10Ofiice2017で行っています。 ファイルは、sheet1というワークシートで構成されています。黄色で着色された箇所がユーザーの入力箇所です。
2019年6月24日発売の『最善の健康法』の「はじめに」を公開いたします。 はじめに 昔から長寿は人類の憧れでした。もちろん、ただ長生きするだけではなく、健康でいられることも条件です。かなり多くの方が健康で長生きしたいと願っているのではないでしょうか。私も健康で長生きしたいと思っています。 しかし、「どうすれば健康で長生きできるか」という問いに答えるのは難しいことです。私は内科医ですから、病気の人を診るのは慣れています。しかし、病気のない人が健康で長生きする方法というのは、内科学からは少し外れます。 まず思いつくのは、健康で長生きしている人の生活習慣を真似ること。ただ、一人や数人では心もとないです。タバコを吸っていても長生きする人はいます。不健康な生活をしていても、運よく長生きしているだけかもしれません。では、たくさんの人に聞けばいいでしょうか。日本の高齢者は口をそろえて「昔は食べ物もロク
非常に高い確率 政府の地震調査委員会は、日本周辺の海底や全国の活断層で想定される地震の発生確率について、毎年1月1日の時点で計算し公表しています。 このうち、南海トラフで想定されるマグニチュード8から9の巨大地震については、今後30年以内に発生する確率は、これまで「70%程度」でしたが2018年の公表で「70%から80%」に引き上げられました。 また、北海道沖の千島海溝沿いの根室沖で想定されるマグニチュード7.8から8.5程度の巨大地震も、今後30年以内の発生確率がこれまでの「70%程度」から「80%程度」に引き上げられました。 地震調査委員会の委員長で東京大学地震研究所の平田直教授は公表の場で「いずれも非常に高い確率であり、巨大地震が必ず起きることを示している。地震の発生が近づいていることを決して忘れず、備えを進めてほしい」と話していました。 M8の巨大地震で確率80%は初めて マグニチ
はんどう・かずとし/昭和5(1930)年生まれ。東大文学部を卒業後、文藝春秋入社。専務取締役を経て文筆業に。『日本のいちばん長い日』は終戦の日を描いたベストセラーとなり、映画化もされている。『ノモンハンの夏』『昭和史』『文士の遺言』など著書多数 「昨年、当時の天皇陛下の侍従から、『秋篠宮悠仁(ひさひと)殿下に、太平洋戦争はなぜ起こったのかを、わかりやすく話してください』という依頼があった。ですが、私は最初断ったんです。だって相手は小学校6年生の坊やですよ。そんな幼い子に単純明快に話せるようなことじゃない、無理です、と。だけど何度もお願いされて、じゃあさわりだけでも話しましょう、と出かけていったのが、8月15日でした」 秋篠宮悠仁親王は、まさに次代の天皇家を背負って立つ。その進講役として白羽の矢が立ったのが、昭和史研究家でもある作家・半藤一利氏(89)だ。秋篠宮家の”家庭教師”になったのが「
千葉県・幕張メッセで毎年開催される「日本地球惑星科学連合大会」は、国内外の地球科学者が勢揃いする一大イベントである。2019年5月26〜30日に行われた今年の大会は、参加者数8390名に及んだ。その大会で、私はコンビーナ(会議を企画・運営する人)としてパブリックセッション「ブラタモリの探究」(本記事ではブラタモリセッションと呼ぶ)を開催した。 研究者たちにもファンが多い 私たちが『ブラタモリ』(NHK)を取り上げた理由はいくつかある。まず、地球科学の裾野を広げたいという使命感だ。大会の初日はパブリックデーとされ、学会の非会員も参加可能なパブリックセッションを開催できる。地球科学に関心を持っていただく人たちを増やすには絶好の機会なのだ。 あわせて、地球科学のすべての分野の研究者が集まる場で、私たちの専門知を一般の方々に解説する方法論を議論したいことも理由のひとつだった。『ブラタモリ』は、その
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