◆由比ヶ浜でのEM団子投入イベントは問題ないのか? ↑過去のブログ 教育の現場でEM菌を推奨する教育を行ったり、松尾市長、両元副市長、国会議員、市議会議員がそろってEM団子を谷戸池に投入したり様々な事をやっています。 EM菌について、上畠議員が12月議会でも質問をしてくれます。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
上昌広(医療ガバナンス研究所 理事長) 「上昌広と福島県浜通り便り」 今回も子宮頸がんワクチン騒動を巡るメディア報道について書きたい。11月15日、子宮頸がんワクチンの副作用についての厚労省班研究(代表:池田修一信州大学教授)に関する不正疑惑について、信州大学が設置した調査委員会が、調査結果を発表した。 同日、朝日新聞は「信州大「不正認められず」子宮頸がんワクチン研究巡り」、毎日新聞は「子宮頸がんワクチン研究不正認められず 信州大調査委」という記事を配信した。朝日、毎日新聞の何れも池田教授のコメントを引用していた。朝日新聞は「捏造も不正もなかったことを実証していただき、安堵しました。引き続き子宮頸がんワクチン接種後の副反応に苦しむ女児たちの診療に全力を注ぎたいと思います」という具合だ。 私は、この記事を読んで驚いた。知人から入手した信州大学の調査委員会の報告書の内容とは全く違うからだ。
比嘉照夫『地球を救う大変革』を再読した http://d.hatena.ne.jp/samakita/20151213 に書いたが、比嘉照夫氏が教育者としてどうなのかに疑問がある。 比嘉ゼミの学生に対してである。 学生に酒を飲ませ夢を語り、なだめたりすかしたり、ときには脅したりといろいろやって、農業へと追い込んだという。 公務員試験に合格した3人に辞退させたこともあるって。凄い教育者! 当時は学生を農業へだったが、その後EM研究機構ができると、「比嘉研究室からは…みんな強制収容所みたいにEM研究機構へ入社して貰う(笑)。」と語っている(『比嘉照夫のすべて』)。 俺は人の未来をそんなふうにしていいのかなと疑問。 ゼミ学生を押し込んだ、そのEM研究機構だが、… 「なぜ比嘉EM菌側はその批判側に圧力をかけるのか?」かけられている1人としての一考察 http://d.hatena.ne.jp/sa
信州大学が子宮頸がんワクチン研究について不正がないという調査結果を公表した。正直いって、私はこの問題が告発された当初は告発側の主張事実が正しいなら不正があると思うものの、最後までどうなるかわかないと思っていた。 なぜなら、今まで研究機関がでたらめに調査した例をいくつも見てきたからだ。特に事件が大事だったり、被告発者が高位者の場合にその傾向が顕著だ。この問題は不正であれば社会的影響が非常に大きいし、主要な被告発者が当時医学部長、副学長だったから、不公正な調査を疑っていた。 調査結果によると、報告した成果の根拠がたった一つしかない事例だった事が確認され、再現性がなく科学的に支持できない結果が断定的に報告されたが予備的な結果で必ずしも科学的に証明されている事を要しない事を主な理由に研究不正が否定された。 池田班の研究成果は厚労省のHPに公式資料として公開され、テレビ報道もされた。そのような不特定
私は、「江戸しぐさ」同様「エセ科学」であるEM菌の実践を学校教育から追放すべきだと思う。それは、環境浄化に効果のない EM菌をあたかも効果のあるように子どもに教えることは、結局「子どもに嘘を教えることになる」からである。 EM菌に効果がないことは、下の公的機関の実験等によってあきらかである。以下、 「小中学校におけるEMの利用を止めてほしい」 に紹介されている公的機関の研究結果にリンクを張っておく。 <岡山県>岡山県環境保健センター http://www.chieiken.gr.jp/chieiken/oky_PDF/d331.pdf http://www.chieiken.gr.jp/chieiken/oky_PDF/e331.pdf <広島県>広島県保健環境センター http://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/70543.pd
これだけ科学が進歩した現代においても、疑似科学は社会から淘汰されてはいません。 疑似科学というのは、科学のフリをした「誤った考え方」のことです。ニセ科学、ニセ医学、トンデモ医療などと呼ばれたりもします。疑似科学に基づいた健康食品やその他の商品は至る所で販売されていますし(もっとも、健康になる訳ではないのですから、健康食品というのも変な話ですが…)、ヘンテコな治療法を駆使する困った人物も、探そうと思えば、あっという間に見つけることができます。 疑似科学・ニセ医学を否定する人たちがいます。それはそれは一生懸命になって否定しています。医師や理系学問の専門家といった科学のエキスパートの人たちもいれば、そうではなく、関連する情報や解説を読み、知識を身に付けた人たちもいます。 まるで、親の仇にでも会ったかのような覚悟と勢いで、ひたすら疑似科学を攻撃し、バカにし、否定し続けます。 難解な用語を並べ立て、
2016/10/21: ●進化論も創造論も好みの問題?科学と宗教を区別できないアメリカ人 ●『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』 ●なぜ信じる?疑似科学やデマを信じる人の判断基準は~だった! ●食品添加物は危険?安全?人の心に響くメッセージなのは… ●ニセ科学指摘本のレビューが炎上したのは、反原発に目をつけられたため? ●「全て真逆」と批判されたニセ科学指摘本で書いてあったこととは? 【クイズ】江戸町人の行動に由来するとされる江戸しぐさの伝承が失われていた理由は、どのように説明されているでしょう? (1)江戸開城時に、新政府軍が江戸しぐさの伝承者である江戸っ子たちを虐殺したため。 (2)戦中まで秘密結社として江戸しぐさをする組織が残っていたが、日本人の不屈の精神を恐れたGHQが禁止したため。 (3)町の構造が近代化するにつれて、江戸の町に最適化していた江戸しぐさ
先日書いた記事で、プロブロガーのイケダハヤトさんが、ホメオパシーレメディに効果があるかのように記事で紹介なさった、という事を採り上げました。 interdisciplinary.hateblo.jp この、イケダハヤトさん周りの議論関連で、バズフィード・ジャパンに記事が上がりました。 https://www.buzzfeed.com/satoruishido/homeopathy-mondai(『繰り返されるホメオパシー騒動と「ニセ科学」 本当の問題はどこに?』) 記者は石戸諭さんで、内科医のNATROMさんのコメントも紹介しつつ、ホメオパシーについての問題点を洗い出しています。 そして、こういった流れを受けてのイケダハヤトさんの反応は、以下のようなものでした。 ホメオパシーの問題点は「既存の医療を全否定して、(特にこどもの)医療機会が奪われる」ところにあるんだろうけど、ぼくは違うからなぁ
一般的に有名かどうかは定かではありませんが、ネット上では有名人である「イケダハヤト」さんがホメオパシーに使われるレメディのアフィリエイトを行なったことが、先日話題になりました。 しっかり死亡者が出ていますよ、ホメオパシーで有名ブロガー「イケダハヤト」さんが、ついにホメオパシー信者になっちゃった⁉ 批判的なネット利用者に対してイケダハヤトさんは「ネット民はホメオパシーに親でも殺されたの?イケダハヤトの代替医療に対するスタンス。」と題するブログを追加して述べています(魚拓 http://megalodon.jp/2016-1014-0811-47/www.ikedahayato.com/20161014/66439649.html)。 でもね〜、ホメオパシーでしっかりと死亡者は出ています❗イケダさんのブログって生理的に合わないので、詳しく読んだことはないのですが、高知で生活を送りながら、ネット
とし兵衛さんのイケダハヤト氏が「お試しあれ」と言ったホメオパシー半可通講座と云うエントリを読んだ。ここしばらくの流れがあるので、行きがかり上言及。 まぁ本来、レメディには(その原理どおりに製造されたものなら)顕著な害はない、はず。大量に使うと虫歯になったり太ったりして健康に害が、みたいなのはあるかもしれないけど。まぁNATROM先生がナイチンゲール曰く、「ホメオパシー療法は根本的な改善をもたらした」 と云うエントリでお書きのとおり。 けれども「ホメオパシーは効く」のです。 「レメディに効果がないのにホメオパシーは効く」などとたわごとを言って、お前は人をおちょくってるのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。 TAKESAN 氏の記事でも少し説明がありますが、偽薬(プラシーボ)の効果というものがあります。 たとえ小麦粉であっても、医者がこれを飲むとよくなりますよ、といって出され
「飲む酵素」は間違いだらけ!? 基本的に平和主義な味博士の研究所ですが、中には許容ができないものがあります。その一つが「飲む酵素」!最近は、食べ物や飲み物から「酵素」を摂って健康やダイエットに役立てようというものが流行っておりますが、科学的な立場からはこの考え方を肯定するは難しいです。 ただダイエットドリンクの一つとして売られているだけであれば良いのですが、「酵素栄養学」について勉強したり、自分で酵素を作るイベントなどに参加する際にはとても注意が必要です。 今日は、みなさまに心得てほしい、「飲む酵素」にまつわる誤った知識についてお知らせします。 間違い1:「一生のうちに酵素が作られる回数には限りがある」はウソ 酵素を外部から摂る理由としてしばしば挙げられる論理として、 「酵素は細胞の中にある遺伝子の情報が”翻訳”されることで作られますが、人が一生に”翻訳”できる回数は限られています。このた
プロブロガーのイケダハヤトさんが、次のような記事を上げておられました。 www.ikedahayato.com これは、虫刺されや蕁麻疹などが、ホメオパシーで治るらしい、と紹介している記事です。イケダハヤトさんは自ら試してはおられないようですが、twitter上のつぶやきにある、それが効いたという体験談にリンクしてあります。 こちらで紹介されているホメオパシーというのは、18世紀末の医師であるハーネマンを源流とする療法で、同種の法則などの原理に基づいて構築されています。それは、何らかの症状をもたらす物質は、その症状を無くすためにも用いる事が出来る、というような考え方で、治療には、物質を水やアルコールで薄めて(希釈)よく振った(振盪)物を与えます。その薄めた物を、ホメオパシー・レメディ(以下、単にレメディと表現します)と呼びます。レメディは、砂糖玉に染み込ませるなどして与えます。狭い意味では
「反原発」による「放射能で福島壊滅、逃げてください!」デマを除染するにゃ 「デマ死ね」 福島は「フクシマ(差別語)」ではない 秋深し、マスゴミの罪深し、だにゃ。記録しなくちゃね。先月に続き、毎日デマ新聞登場。 「決壊」中のデマ記事は9/25の「ダム底 高濃度セシウム」だ。まずは「紙面」を保存したのでコレで。 「紙面」で見ると、この「デマ記事」の巨大さ=罪の「底なし」ぶりがよくわかります。 (一面) このデマ記事は何と一面トップ、しかも、三面に巨大な「解説」の記事まで載っている。完全に「大スクープ」(のつもり)なのだ。 (三面) (三面 ベクレルって何) (←ノーベル賞のiPS細胞と同格の記事なのですが・・・) なお、ネット版記事は現在二度の「訂正」をしたのに、「有料化」というヒキョーな手に出て「逃亡中」だ。消す日も近いのだろう。 福島第1原発事故 ダム底、高濃度セシウム 原発周辺、
悪性リンパ腫で入院中の radioya です。( ※ 2016/10/19追記:本日付けで無事に治療が終了し、退院いたしました )昨年の暮れくらいから頸部リンパ節の腫れを気にしながら仕事を続け、春先からは原因不明の咳に悩まされ、ゴールデンウィーク開けに診てもらったクリニックで「ちゃんと検査したほうがいい」と言われ、その後、悪性リンパ腫と診断されました。6月からはほぼ全ての仕事もお休みして、通院&入院による治療を続けています。 治療は基本的に「化学療法」。つまり「抗がん剤」ですね。6月からは定期的に通院しながら、点滴で抗がん剤を投与し、リンパ腫に存在するがん細胞を「寛解(ひとことで言うなら「悪さをしない状態」にすること)」させることに成功しました。その後の経過も順調です。ただ、この手のがんは「手術でとって終わり」というモノではないので、再発する可能性を下げるため、そして「根治」を目指すために
「◯◯すると免疫力が上がる」とか「××すれば免疫力が上がり万病が治る」的なフレーズがサイト、あるいは新聞の書籍広告でよく見かけますよね。 人体の免疫システムはそれはそれは不思議なものであり、現在知られている免疫の構造はほんの極々一部なのです。天文学の研究者が広い広い宇宙を相手に日々の研究を行っているのと同様に、医学研究者も人体の免疫システムの研究の努力を続けています、でもわかっているのはほんの一部。 「体温を上げると免疫力がアップする」はニセ医学の芳ばしい香りがプンプン❗それなのに、某製薬会社の患者さん向けサイトでこんな記事が掲載されていました。 武士の情けで、URLは記載しません。 この記事によりますと 冷えると、全身の血流が悪くなり、肩こりや便秘などさまざまな影響があるほか、免疫力も低下してしまいます。体内のあらゆる生命活動にかかわる「酵素」は体温と関係が深く、酵素が最も活発に働く体温
「EM菌」ってよく聞きますよね。 よくご存じの方はどれくらいいらっしゃるんでしょうか。 私は、その効能の真偽について、いろいろと話題を呼んでいる菌だという ことは知っていましたが、EM菌がどんな菌かは知らないまま、今日に至 りましたので、少し勉強してみます。 「EM菌」というくらいだから、そういう名前の菌類がいるのかな? 「コトバンク…朝日新聞掲載キーワード」によると EM菌とは 有用微生物群の英語の頭文字から取った。琉球大農学部の比嘉照夫教授が乳酸菌や酵母菌など80種の微生物を培養して土壌改良剤として開発し、主に農業に利用されている。川底にたまったヘドロに含まれるアンモニアやメタンなどを有用物質に変え、悪臭除去や水質浄化に有効とする事例も報告され、試験的に導入するところが増えている。九州では、観光川下りで有名な掘割の浄化に取り組む福岡県柳川市が知られている。 乳酸菌 分類学上は、細菌の一
唯物主義的科学にとって水に魂があってはならない【新興宗教科学教】2016/8/12 2018年12月29日追記 <新興宗教科学教> 実はーーー 科学 ーーーというのは彼らが宗教の一つとして編み出したものです 民主主義という しんきろう と同じ種類に該当するものらしいです(白人研究者) 私はいまだもってこのことを理解できないでいます しかし お前の言ってんことは?科学的でないな?と否定する言葉としてあることです 科学的!と決めつけるのがこの科学教ということらしいです 科学的と言えばすべて正当化される 正しいものとして社会に認知される?ということになっているのです この 科学 という権威を利用して大衆をあやつる?ことが出来るのです これも宗教の一種であるはずです 大衆がおかしいな〜?とされるものでも正しいもの?真実のもの?と正当化できることです 私がーーー 科学教 ーーーで分かっているのはここ
2016年6月3日、武雄市のとある幼稚園のブログにプール開きの日にEMを投入するという記事が載り、8月3日にその記事がツイッターで拡散され、一気に炎上状態となりました。 それについては以下にまとめられ、内容と共に拡散具合も分かる様になっています。 (togetterより) 〔武雄市の市立幼稚園「綺麗にしたプールにEM液を投入」に対する様々な意見。〕 ただその批判内容を見てみますと、これを行ったのがあの武雄市だったからという事で、ただ揶揄するだけのものも多かったのはいささか残念ですが、この件はやがてBuzzFeed Japanも取材するほどに注目される案件となり、 (BuzzFeed Japanより) 〔武雄市の幼稚園がプールにEM菌投入 専門家は「まったくの迷信」〕 こうした状況を見て、やまもといちろう氏もコラムで取り上げる事となりました。 (Dailey News Onlineより) 〔
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く