9月16日、台風18号の影響による豪雨により、古都・京都の桂川が氾濫して甚大な被害が出た。京都出身の知人に聞くと、少なくともこの30年間は京都市で浸水被害の記憶はないと言うから大変な事態である。 同日、奈良県を源とし、堺市と大阪市の境界を流れる大和川も水位が異常に上がり氾濫の危険が生じたことから堺・大阪市の数十万人に避難勧告が出されたその時、、、 前日の15日に堺市長選が告示された。日本維新の会を率いる橋下徹・大阪市長が、大阪都構想に反対する現職・竹山修身市長打倒に全力をあげる激しい選挙戦だ。 16日午前、堺市内の川が増水したことから竹山氏は選挙活動を中止。午前8時に市役所に登庁して担当者から状況を確認し、避難勧告を発令するなど対応した。市民の命を預かる市長として当然だろう。 その一方、大和川対岸の橋下大阪市長はというと、大変な状況が報じられている中でも登庁すらせず、自宅マンションからツイ
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