浴槽に祖母を放置し死なせたとして、警視庁荻窪署は保護責任者遺棄致死の疑いで、孫の無職、飯島貴幸容疑者(23)=東京都杉並区南荻窪=を逮捕した。同署によると、飯島容疑者は放置したことは認めているといい、動機を調べている。関連記事祖母に灯油かけ放火図る 殺人未遂容疑…祖母生存装い29年間年金不正受給 詐…記事本文の続き 荻窪署の調べによると、飯島容疑者は祖母のミネさん(92)が介助なしに浴槽から出られないことを知りながら、7日午後1時半ごろから約3時間半に渡り放置し死亡させた疑いが持たれている。 飯島容疑者は母親とミネさんと3人暮らしで、母親と交互にミネさんの介護をしていたが、この日は母親が外出していたという。