ドイツのフォルクスワーゲンが、排ガス規制を逃れるためにディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題で、フォルクスワーゲングループのチェコの自動車メーカー、シュコダは、一部の車種で、指摘されている不正なソフトウエアを搭載していたことを明らかにしました。 フォルクスワーゲングループのブランドの一つ、チェコのシュコダは、24日声明を出し、一部の車種で、指摘されている不正なソフトウエアを搭載していたことを明らかにしました。 ドイツのメディアによりますと、2009年から2013年にかけて生産された一部のディーゼル車に不正なソフトウエアが搭載されているということで、影響はフォルクスワーゲン本体だけでなく、傘下のブランド会社にも広がっています。 一方、フォルクスワーゲンは25日、ドイツのウォルフスブルクにある本社で監査役会を開き、今回の問題の責任を取って辞任を表明したウィンターコルン氏の後任の会長