トランプ大統領は、選挙中から「日本にアメリカ車をもっと買わせよう」と息巻いていたが、日本にいる人なら誰だって、なぜアメリカ車が少ないのか知っている。もしも本気で売るつもりなら、こんなクルマを考えてみていただきたい、大統領! 米国車の日本進出のための処方箋とも言えそうなクルマが、なんと素敵な日英合作車、ケータハム・セヴン・スプリント。和魂洋才の21世紀バージョンと言えるスプリントだ。というのも、英国車を象徴するかのボディながら、軽自動車のエンジンを搭載。そう、80馬力を叩き出すスズキの660ccターボエンジンなのだ。正統派は顔をしかめるかもしれないが、侮ってはいけない。 実は、2017年は、ロータスの創始者コーリン・チャップマンが軽量スポーツカー「ロータス・セヴン」を発表してから60周年。それを祝ってケータハムが放ったのがこのモデルだ。ロングフェンダー、深みあるペイントを施したレトロなフォル
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