米カリフォルニア州メンロパークのフェイスブック本社に設置された看板(2018年3月21日撮影)。(c)AFP PHOTO / JOSH EDELSON 【3月31日 AFP】交流サイト(SNS)大手の米フェイスブック(Facebook)の上級幹部が2年前に作成した内部文書で、たとえユーザーに危険が及んだとしても事業成長を推し進める決意を示唆するような見解を示していたことが分かり、個人情報流出問題に揺れる同社が再び批判の矢面に立たされている。 この幹部は、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)最高経営責任者(CEO)の側近の一人とされているアンドリュー・ボズワース(Andrew Bosworth)氏。 同氏は今週流出した2016年の文書で、世界の人々をつなげるという同社の目標によって「誰かがいじめに遭って、命を落とすかもしれない。われわれのツールを使い連携を取ったテロ攻撃で