ハロウィーンで子どもが集めた駄菓子を脅し取ったとして、南瓜野署は30日、若尾提灯容疑者(44)を恐喝の疑いで逮捕した。大筋で容疑を認めている。子どもから菓子を巻き上げる「ハロウィーン狩り」が頻発しているとして、警察では注意を呼びかける。 南瓜野署によると、若尾容疑者は30日午後4時ごろ、ハロウィーンで住宅地を仮装して回っていた児童5人に「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」と、ミイラ男の仮装で声をかけて脅し、チョコレート、キャンディー、スナック菓子など駄菓子145点(4200円相当)を奪った疑いがある。 児童の保護者から「ミイラ男に菓子を巻き上げられた」と110番通報があったことから、署員が現場近くで警戒にあたっていたところ、近くの公園内でベンチでうなだれて座っているミイラ男を発見。職務質問した署員に対して、本人であると認めたことからその場で逮捕した。 調べに対し、「一軒一軒自分で集めて回る
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