【豚インフル】成田検疫、ゴーグルに防護服 乗客「びっくり」 (1/2ページ) 2009.4.28 15:22 ゴーグル、マスク、黄色の防護服…。メキシコを中心に人への感染が広がっている豚インフルエンザ問題で、成田空港では28日午後に到着した米国便から検疫官による「機内検疫」を開始。事前の機内アナウンスのおかげで乗客に混乱は見られなかったが、検疫官の物々しい雰囲気に「びっくりしたが、大切な検査なので仕方がない」との声が漏れた。 午後1時20分ごろ、米・アトランタからデルタ航空55便が到着すると、体表の温度を測定する「サーモグラフィー装置」や大量のマスクをかごに積み込んだ検疫官6人が乗り込んだ。乗客が解放されたのは約30分後、乗客の口には一様にマスクが着けられていた。 考古学会のため、アトランタに4日間滞在した50代の大学教授の女性は現地の報道で、日本国内でも騒動になっているだろうと想像して