ブックマーク / d.hatena.ne.jp/Syouka (102)

  • バターがまた品切れ! 輸入規制は安定供給につながらない - 月明飛錫

    雑記 | 23:16 | 昨日、バターを買おうとスーパーへ行ったのだが、品切れで買えなかった。農水省によると、バターが品薄となっている理由は、昨年の猛暑や東日大震災の影響で原料の生乳生産量が減ったことだという。参考:http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_gyunyu/110805.htmlhttp://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/lin/pdf/meguru_gyunyu.pdf農水省は今年8月に、バターの供給量を確保するため、緊急輸入に踏み切ったが、間に合っていないようだ。日ではバターなどの乳製品には高い関税がかかっている。一定量を超えると、超過分には実質300%を超える関税がかかるのだ。 品切れが今年だけなら、大きな震災の影響があったから特別ということもできるが、バターの品薄状態は2008年にも発生した。

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/11/06
    燃料のように、なるべく多くの国から調達できるようにすることこそ、食料の安定確保につながるはず。
  • 出版社に欠けているのは、やる気ではなくマネジメントかもしれない - 月明飛錫

    雑記 | 02:09 | 先日、「ジョブズ伝、電子書籍が紙と同価格! 出版社は電子書籍を普及させる気がないの?」という記事をブログに書いたのだが、電子書籍は紙のより高くてもいいという意見と、出版社は電子書籍に頑張ってとりくんでいる、というコメントとブログ記事を拝読した。それらを読んで考えたのは、出版社に欠けているのは、やる気ではなくマネジメントだということだ。 1.電子書籍の価値は何だろう?電子書籍は紙のより高くてもいいという趣旨のブログ記事を2つ拝見した。 電子書籍は紙のより高くたっていい : akiyan.com(以下、引用)僕としては同じ価格でも全然オッケーですし、むしろ少し高くてもいいと思います。もちろん安いに越したことはないですけど、だって、電子書籍のほうがメリットが大きいから。あくまで僕にとってですけど、電子書籍で読みたいはほとんどの場合、内容が目的なので、極端な話、読

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/10/27
    出版社の考える本の価値と読者の考える本の価値は、違ってきているのではないだろうか。
  • ソーシャルメディアでの共感は価格メカニズムより残酷かもしれない - 月明飛錫

    雑記 | 02:10 | 資主義や市場には、目的・倫理が存在しないと批判されることがある。つまり、儲けるためには人の道に反したことでもやりかねない、あくどい商人というイメージである。 しかし、見逃されがちであるが、共通の目的を持たなかったり、主義主張が反していたり、嫌いだったりする人とでさえ、共存して取引をして利益をあげることができるというのは、価格メカニズムを介して取引する市場の大きなメリットである。 たとえ口下手で偏屈な職人であっても、少数派の価値観の持ち主であっても、作ったものの品質と価格が見合っていてニーズさえあれば、市場で自分が作ったものを売ることができるのだから。(かつての共産圏への輸出規制や特定の国への経済制裁は、例外といえる。) そして価格という情報は、誰にでもすぐに理解できるものであり、言語が異なっても大きな問題はなく、市場は世界共通のものになり、一律の価格は取引にかか

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/10/20
    ソーシャルメディアにおける情報発信力には、間違いなく大きな格差が存在する。
  • 単体で完結した紙の本は、本当に最良の本のありかたなのだろうか? - 月明飛錫

    雑記 | 02:13 | 昨日読んだfromdusktildawnさんの記事、「思考途中の記事を叩いてネットの最良の部分を潰してしまう人たち」には大いに共感した。(以下、引用)だれかが思考途中の未熟な考えを記事にして、それを読んだ人が「いやいや、それは違うだろう」とつっこみ、「いやいやいや、そもそも。。」とやってる、軽いやりとりは、緻密に組み立てられた難解なや長文記事よりも、よっぽど多くの人に読まれるし、自分でものごとを考える力を養わせてくれる。(中略)だから、この知識のアクティブ化プロセスこそが、現在のネットの最良の部分の一つだし、そのプロセスがインターネット全体で公開されて行われているからこそ、多くの人がそのプロセスを通じてアクティブな知識を身につけることができている。 私自身も、至らないエントリーを書いた後で、有意義なコメントをいただいて自分の忘れていた知識を思い出したり、考えがま

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/10/20
    デバイスの進化と共に、読者が新たな命を吹き込む本が出てくるのではないか。
  • 著作権を守る一方で原盤を廃棄しているCM業界 - 月明飛錫

    雑記 | 01:48 | 今日は、山田奨治氏の著作『日の著作権はなぜこんなに厳しいのか』に掲載されていた興味深いエピソードを紹介したい。なお、書の全体的な感想については、別なエントリーを書く予定である。 日では、CMは「映画の著作物」になっており、画像の権利は広告主、制作会社、広告会社に属し、音楽に関してはJASRAQの管掌になる。このほかに出演タレントの肖像権も存在するため、タレントの所属事務所も関係する等、権利関係が複雑に入り組んだ物となっている。 その結果、CMの管理を厳格に行うことには成功したが、過去のCMを誰もが自由に閲覧することはできない。もちろん、勝手にCMをネット上にアップするのも違法行為にあたる。日のCMを研究しようと思ったら、権利保有者と個別に交渉するか、業界団体・全日シーエム放送連盟に依頼する必要がある。著者は、学術出版物にCMの写真を掲載しようとして、メー

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/10/15
    今の日本の著作権や肖像権は、本来の意図をはなれて、守ることに意義がある、という状態になっている。
  • Google+は、検索の精度を上げる - 月明飛錫

    雑記 | 03:23 | GoogleがはじめたSNSGoogle+は、FacebookやTwitterと比較すべきサービスではない。Google+は閉じたサービスではなく、Googleの他のサービスと連動させることが可能だ(今はまだ一部だが)。そしてGoogleの目的は、そこで得た情報を検索結果に反映し、検索を進化させることではないだろうか。 1.検索結果が変わるGoogle+を使い始めて少し経つと、Googleでの検索結果に「○○さんが共有しました」という文章とその人のアイコンが表示されるようになったことに気がついた。 ためしに、Googleアカウントからログアウトしてみると、ログインした状態とは若干違った検索結果が表示された。下の図は、ログインした状態で最近話題のiPhon4Sを検索した結果。1番目と3番目、4番目が共有したサイトになっている。 2.どのように結果が変わるのかGoo

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/10/11
    知っている誰か、信頼できる誰かが、「良かった」と公開している情報のほうが、ユーザーにとっては信頼性が高い。
  • スティーブ・ジョブズが、生け花を「犬の糞」といった理由 - 月明飛錫

    雑記 | 00:15 | アップルユーザーではない私は、先日亡くなったスティーブ・ジョブズについて、特に個人的な思い出はない。彼の作った製品は、世の中を変えたと思うし、彼のいくつかのスピーチが素晴らしいことは間違いないのだけれど、それらについてはすでに十分語られているので、いまさら私が付け足すことはないと思う。 今日私が書こうと思うのは、ジョブズが自分の開発した製品NeXTの発表会に用意されていた生け花を「犬の糞」と言ったということについてだ。 以下、『ほぼ日刊イトイ新聞』「マイクロソフトの古川会長がやってきた。」より引用 「日では、NeXTの発表会を、キヤノン販売がぜんぶおぜん立てして、NKホールで、素晴らしいステージをつくって、人間国宝級の人が素晴らしいお花をアレンジして。ところがリハーサルにジョブスが来て、壇上に置いてある花を見て、いきなり通訳を呼んだ。「この犬の糞を積み重ねたよう

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/10/09
    当時の日本企業はバブルに酔いしれ、とにかく派手なものを好んでいた。
  • GoogleがHuluを買収すれば、TVにも「選べる未来」がやってくる - 月明飛錫

    雑記 | 00:40 | 先日、米動画配信サービスHulu(フールー)売却の入札で、Googleが最高落札価格をつけたことが報じられた。参考:Google’s Hulu Bid ‘In the Range of $4 Billion’Huluを落札した会社が判明?-映画.comBusiness Insider: Google, Dish Highest Bidders For HuluSchmidt: TV makers to adopt Google TV within 5 years−cnet Huluは、アメリカ合衆国カロサンゼルスに拠地を置くインターネットでの動画配信サービス。You Tubeとの大きな違いは、Huluが大手メディア企業の出資で設立されたため、映画テレビ・ドラマ、トークショーなど良質のコンテンツを多数配信している点。当初アメリカからしか利用できなかったが、201

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    SasakiTakahiro 2011/10/02
    グーグルはかねてよりテレビとインターネットの融合を狙っているが、Google TVはコンテンツ不足で苦戦している。
  • キャリアのスマートフォンシフトについての雑感 - 月明飛錫

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/10/01
    スマートフォンの開発期間は、従来型の携帯電話端末の半分だという。
  • AKB48は、チャップリンを超えたんじゃないだろうか 1.全ては解体されてパーツになる - 月明飛錫

    03:06 | チャーリー・チャップリンの代表作『モダン・タイムス(Modern Times)』(1936年)は、資主義社会の中で、人間が機械の一部分、歯車のようになっている世の中を風刺している。工場で働くチャーリーは、ひたすら流れ作業の単純労働をこなしているうちに発狂し、巨大歯車に巻き込まれる有名なシーンにつながる。 人間が、社会で生きていくうえで、まるで動物の群れのように工場に押し寄せ、人間性を捨て去り、組織の中の歯車の一つにならなければいけないことを、うまく視覚的に表現し、半世紀以上たっても愛されている名作だ。 しかし、3ヶ月ほどまえに「AKB推し面メーカー」を見たときのショックは、『モダン・タイムス』を超えてしまった。推し面メーカーとは、 グリコ「アイスの実」とアイドルグループ・AKB48のタイアップキャンペーンとして2011年6月20日に公開された、AKBメンバーの顔のパーツを

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    SasakiTakahiro 2011/09/22
    現代アートにおいては、コラージュは表現の手段として、すでに広く利用されている。
  • 言語は協力関係構築のために - 月明飛錫

    雑記 | 02:49 | TED*1に、興味深い講演がアップされていたので、今日はこれについて書きたい。 マーク・パーゲル「言語能力が人類に与えた影響」http://www.ted.com/talks/lang/jpn/mark_pagel_how_language_transformed_humanity.html(※BLOGOSさんへ もしこのエントリーを転載するのであれば、埋め込みコードを貼り付けて、再生できるようにしてください。)「生物学者マーク・パーゲルは「どうして人間は言語という複雑なシステムを発展させたのか」という問に対して面白い学説を紹介します。言語は一種の「社会的技術」であり、そのおかげで原始人たちが「協力」という新しい強力な道具を手に入れることができたと彼は主張します。」(TEDのサイトより) TEDの動画には日語字幕もついているので、できればご覧いただきたいのだが、

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    SasakiTakahiro 2011/09/20
    世代交代するころには、共通語と母国語という使い分けがされるようになっていくのではないだろうか。
  • 明治時代には、新聞を読み聞かせる新聞解話会があったけれど - 月明飛錫

    雑記 | 23:53 | 今日は、内田樹氏のブログ「情報リテラシー」と一連の議論を読んで、考えたことを書きたい。 内田氏は、これまでの日ではマスメディアによる「情報平等主義」が達成されていたが、ネットの出現と新聞の劣化でそれが崩れ、情報の二極化が進行していることに対して、「新聞によって」情報平等社会に戻すべきと主張している。 これに対して大西宏氏は、誰もが情報を発信できるようになり、情報選択の主導権が発信側から受け手に移っていく流れは、もはや新聞社といったひとつのメディアに止められるわけがない、とする。参考:情報格差を埋めるのは新聞?それは無理な注文です また、佐々木俊尚氏は、情報の不平等(不均衡)が起きていることには同意するが、「新聞によって」平等社会に戻すという選択肢はあり得ず、われわれは自分自身で情報強者になるべく武装し、移行期を生き延びることが必要なのではないか、としている。参考

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    SasakiTakahiro 2011/09/19
    今の日本には、社会的な目的が欠けているのではないだろうか。
  • もはやガラパゴスではない! - 月明飛錫

    雑記 | 02:03 | 今日(9月15日)、シャープがメディアタブレット「GALAPAGOS(ガラパゴス)」の販売を9月末で終了するというニュースを見て、私はあれ? と思った。「ガラパゴス」が発売されたときに、私は「ガラパゴスから化石へ」というエントリーを書いたので、撤退は早いとは思ったが、そのこと自体に驚きはない。しかし先週末、家電量販店に行ったときに、「ガラパゴス」の売り場で、50代と思われるおじさんの販売員に、「8月から電子書籍のタイトルが急増しています。これからもどんどん増えます! ○○より便利です!」と自信満々で解説されたばかりだったのだ。 結局、ガラパゴスという名前は、現状認識を著しく欠いていたということではないだろうか。ガラパゴス諸島は大陸とは隔絶されているため、独自の進化を遂げた動物が多く存在する。しかし、いまの日のメディアタブレット市場には、iPadが既に進出しており

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/09/16
    それにしても人間は、どうして過去の歴史に学べないのだろう・・・。
  • 日本語が日本を衰退させる - 月明飛錫

    雑記 | 02:33 | 日は戦後、世界でも稀な経済成長をとげ、アジア諸国の中でいち早く先進国入りした。日の中間層が厚く、平均的な知的レベルが高いことの要因の1つとして、自国語で読める書物が多いことがあげられる。 タイやフィリピンなどアジアのほとんどの国では、専門書などは翻訳されているものが少なく、英語で読むしかない。そのため英語ができないと学問ができない。社会学、経済学、金融、物理学、化学などの分野の専門用語も自国語に翻訳されずに、英語をそのまま使う。 それに対して日は、明治以降入ってきた西洋の概念を、自国語である漢字に置き換えてきた。「精神」、「社会」、「存在」、「権利」、「自由」、「恋愛」など、この時期に作られた言葉はいまでも使われている。これらの言葉の中には、中国に逆輸入されたものもある。 そして日人は、数多くの翻訳語を用いて、西洋の書物をつぎつぎに翻訳していった。古典の名

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/09/15
    日本の豊穣な翻訳文化は日本人の知識水準を下支えしたのだが、マイナス面として、英語を学ぶ必然性をなくし、大学を出ても英語を苦手とする人を多数生み出した。
  • 供犠としての大臣 - 月明飛錫

    雑記 | 01:47 | 鉢呂経産大臣が失言で辞任した。失言とされた発言は、2つある。ひとつは、8日の視察後に福島第一原発周辺を「死の町」と表現したこと。2つ目は、記者懇談の中で、不適切な発言をしたこと。 ひとつ目については、福島原発で事故がおこり、周辺には高濃度の放射性物質が積もっていて、人がいない状態になっているのだから、私は、「死の町」という表現が、それほど不適切とは思わない。それよりも、なぜ「死の町」になったのか、これからどうするのか、今後どうすれば再発が防げるのか、こうしたことについて経産大臣としてどう取り組んでいくか、それについて報道すべきである。 2つ目については、いまひとつ真相がはっきりしない。毎日新聞では。次のように報じている。(以下、引用)「8日夜の鉢呂経産相と報道陣の主なやりとりは次の通り。 Q (福島第1原発の)視察どうでした? A やっぱり、ひどいと感じた。(記者

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/09/11
    不安や不満を解消する儀式として、言葉狩りをして政治家を供犠として差し出す。
  • キュレーションとコンサマトリー - 月明飛錫

    雑記 | 02:55 | 先日の「ブロガーはクリエイターか、それともキュレーターか」というエントリーは、予想外に多くのアクセスがあった。そこで寄せられたツイートやブックマークのコメントを読んで、思ったことがあったので、今日はそれについて書きたい。 もともとこの記事は、グーグルが提供するブログサービス「Blogger(ブロガー)」のユーザー向けブログに掲載されていた記事「Creator vs. Curator(クリエイター vs キュレーター)」と、それに対するユーザーのコメントについて書いたもの。Bloggerの記事では、クリエイターとは、アーティスト等のことではなく、ブログでオリジナルな記事を書くこと、キュレーターは、ネット上のニュース記事、ウェブサイトまたは他のブログ投稿にリンクして、記事を書くことを指している。そして、bloggerの記事ではあなた自身は、クリエイターか、それともキュ

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/09/08
    本人が純粋に楽しむために行っている「コンサマトリー」な行為が、結果としてその人の価値観や世界観をあらわすことになる。
  • 若くて元気なタンブラーと畳敷きの日本のゲーセン - 月明飛錫

    雑記 | 02:59 | 昨日は、Tumblr(タンブラー)という最近利用者が増加している新しいブログサービスの特徴は、「早い! シンプル! リッチ!」で、それはリッチコンテンツ(画像、動画)が当たり前で、シェアを重視する新しい価値観で作られたからであり、その価値観に共感するユーザーに支持されているのではないかと書いた。 実は、Tumblrのスピード感は、表面的に人のブログを見ているだけだと、全く伝わってこない。実際にアカウントをとって、ログインしてダッシュボード(管理者画面)を見て、自分で活動してみてはじめて、その疾走感が体験できる。 このあたりは、子供がパソコンを使って、実際は文章を書いたり、イラストを描いたり、好みの音楽を探したりして活動していても、大人から見ると、ただパソコンに向かっているだけで、何をしているのか全くわからず、不気味に感じるのと同じだ。 そして、Tumblrを使って

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/09/05
    日本のネット上の記事は、英語圏に比べて字が大きいものが多い。
  • 世論とマスメディアと民主党 - 月明飛錫

    雑記 | 01:27 | ここ1週間ほど、マスメディアの政局報道を釈然としない気持ちで見ている。 今回の民主党総裁選に関しては、各候補者の小沢詣でが報じられたあと、ほとんどの新聞は、実質的には小沢氏が支持した海江田氏と前原氏の2人の戦いになる、という観測記事を掲載していた。しかし、前原氏の支持は広がらず、海江田氏と野田氏の決選投票となり、野田氏が勝利した。 前原氏有利と伝えたメディアの主な論拠は、世論調査の結果、前原氏の人気が高いということだった。そして、前原氏は党内での人気は低いということも伝えられていた。今回の代表選は、有権者が投票するのではなく、民主党議員が投票するものだった。それなのに、選挙と関係のない世論調査を各社が競って報道する必要はあったのだろうか? そして、世論調査の人気が高いから前原氏有利という理論は、次の2つのいずれだったのだろう?1)民主党代表選は実質的には日の首相

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/09/01
    前原氏有利と伝えたメディアの主な論拠は、世論調査の結果、前原氏の人気が高いということだった。
  • 菅直人氏の最後の仕事について - 月明飛錫

    雑記 | 03:20 | 管直人首相の後継を決める民主党代表選が29日午後に行われ、決選投票の末、新代表は野田佳彦氏に決まった。私は、菅氏について、これまで幾度か批判してきたが、退陣間近になって行ったことのうち、東京電力福島第一原発周辺で長期間住めない地域が生じるとの見解を公式に表明したことについては、評価したい。 (以下、読売新聞の記事より引用)政府は27日、福島市内で開かれた「福島復興再生協議会」で、年間被ばく線量が200ミリシーベルトと推定される地点では、除染しない場合、帰宅可能な水準(年20ミリシーベルト以下)まで線量が下がるには20年以上かかる可能性があるとの試算結果を示した。菅直人首相は27日、福島県庁で佐藤雄平知事と会談し、東京電力福島第1原発周辺の放射線量が高い地域について「長期間にわたって住民の居住が困難な地域が生じる可能性は否定できない」ことを認め、「心からおわび申し上

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/08/30
    我々は、国内に汚染された土地と膨大な放射性廃棄物があるという事実と、これから長期にわたって向き合っていかねばならない。
  • 日本が欧米に教える6つの教訓 −TIMEより - 月明飛錫

    雑記 | 02:20 | 最近、欧米が「日化」していると警鐘をならすような記事が英エコノミストやウォールストリートジャーナルに掲載されたが、8月25日付けの米タイムにも、ある意味似たような記事が掲載された。 タイトルは、「Six lessons Japan can teach the West」(日が欧米に教える6つの教訓)。「日化」が経済的な衰退として捉えられているところは、もっともであるとは思いつつも面白くはないのだが、日の現状について客観的に考えるのにはいい記事ではないだろうか。 このTIMEの記事では、欧米が日と同じ道を辿らないために日の失敗から学ぶべきこととして、6つの教訓を挙げている。First, don't count on monetary policy to solve all your economic problems. 1.すべての経済問題を解決するため

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/08/29
    失われた20年の間、ずっと日本国内でも指摘されてきたことのはず。