福島県いわき市の沖合10キロに生息する海底生物から高い放射性物質が検出されたことが、石丸隆・東京海洋大教授(海洋環境学)らの調査でわかった。東京電力福島第1原発事故に伴って、福島県沿岸部で取れた魚の一部から、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されている。食物連鎖で海洋生物の間に放射性物質が蓄積していった証拠として注目される。 21日、東京都港区で開かれた研究報告会で発表した。 昨年7月、いわき市の沖合約10キロでゴカイなどの海底に生息する生物4種類を採集し、放射線量を測定した。 その結果、オカメブンブク(ウニの仲間)から1キロ当たり854ベクレル、ゴカイ類でも同471ベクレルを検出。同10月に同じ地点で行った調査でも、オカメブンブクから同582ベクレル、ゴカイ類でも同328ベクレルが検出された。 水産庁などの調査で、福島県沖で採取されたシロメバルから同
<まえおきが長いので、本題に急ぎたい方は次の米印以降にお進み下さい。もっと急ぐ方は一番下まで一気にどうぞ> ロンドンはいまぐらいの季節がとてもいい。3月は例年気温の高低が激しく、強い風の吹き荒れる日もあるので気候はベストとは言えないけれど、春分の日に向かって毎日目に見えて昼の時間が長くなる。鳥の声が早朝からそこらじゅうで聞こえ、桜が咲き始め、暗い冬の後の開放感が一気にやってくる。 とは言え、この冬はほんとうに雨が少なくて雪もたいして降らず、まるで関東の冬のように乾燥していた。そのせいで早々とホースバン(ホースの使用禁止)が出た。イギリス中で貯水池が干上がりかけており、特にロンドンはオリンピックの夏を控えているので、人びとが春のガーデニングを始める前に先手を打ったようだ。違反すると1000ポンドの罰金。このまま雨が降らないと夏のガーデニングが苦行になる。毎朝の水まきにホースがあっても30分は
French Police Execute Raid on Toulouse Jewish School Shooting Suspects By REUTERS Published: March 21, 2012 at 1:04 AM ET TOULOUSE (Reuters) - Two French police officers were injured in a shoot-out during a raid on a house in Toulouse on Wednesday to arrest suspects in the killings of three children and a rabbi at a Jewish school in southwest France this week, a police source said. The source sai
惨事ストレス(Critical Incident Stress)とは、通常の対処行動機制がうまく働かないような問題や脅威(惨事)に直面した人、あるいは惨事の様子を見聞きした人に起こるストレス反応を指します。惨事の例としては、地震や水害などの自然災害の他、交通事故や火災などの人為的災害や事故、レイプや虐待などの暴力的行為などがあげられます。 近年、消防職員や陸上自衛官、海上保安官など、事故や災害の現場で他者を救援する職業に就いている人々が被る惨事ストレスへの関心が高まり、組織的な対策が進められています。同様に職務上悲惨な現場に赴き、取材活動を行うジャーナリストもまた惨事ストレスを被る危険性を抱えています。実際に、BBCなど海外の報道機関では、惨事の取材に携わる記者のためのケアや対策が行われています。しかし、日本ではジャーナリストの惨事ストレスへの関心はまだ乏しく、組織的な対策もほとんど行われ
In Damascus last week, a rally was held in support of President Bashar al-Assad.Credit...Youssef Badawi/European Pressphoto Agency BEIRUT, Lebanon — Syria is locked in an ominous and violent stalemate: With overwhelming firepower and a willingness to kill, President Bashar al-Assad could hold on to power for months or even years, keeping the opposition from controlling any territory and denying it
Updated | Wednesday | 5:28 p.m. Last week, as rockets were fired into and out of Gaza, the Israeli military also moved to take the high ground on what an official described as the “second battlefield” of social networking sites, by beginning a campaign to discredit Palestinian bloggers who had misidentified images on Twitter. In this virtual campaign, bloggers for the Israel Defense Forces made so
これを書きかけたときに、薄煕来「元」重慶市党委員会書記が「双規」に問われた、という噂が流れてきた。以前書いた、片腕の王立軍が引き起こしたアメリカ領事館駆け込み事件が、3月に開かれた「両会」、全国政治協商会議と全国人民代表大会(全人代)の閉幕直後に薄氏の書記解任につながり、その後1週間もたたないうちにこの噂だ。とうとう「太子党」に代表される「官二代」の政争が勃発したのか。 それにしても、全人代の重慶市トップ記者会見では最前線で熱弁をふるって集まった人たちを驚かした薄氏の、わずか10日のうちの大変遷ぶりはどうだろう。かつて激しい政争に巻き起こまれて浮沈を繰り返した、彼らの親たちの代を見るようだ(とはいえ、今では歴史の被害者のように語られる彼らも、当時その当事者であったことは忘れてはならない)。親の因果が子に報い...と言うのは簡単だが、お国の特殊性から狭い世界に生きるしかない彼らは永遠にそれを
26年前に旧ソビエトのチェルノブイリ原子力発電所で起きた事故の影響で一部の地域が放射性物質の被害を受けたイギリスで、これまで続けられてきた食肉用の羊の出荷に対する規制が、すべて解除されることになりました。 旧ソビエトのチェルノブイリ原子力発電所で起きた事故では、ヨーロッパ各地で放射性物質による汚染の被害が相次ぎ、このうち、イギリスでは、南西部のウェールズなど一部の地域で、牧草を食べた羊から高いレベルの放射性物質が検出されました。 イギリス政府は、汚染された羊が市場に出回るのを防ぐため、出荷前の検査を義務付け、基準値を超す羊は出荷を認めていませんが、これまでに放射性物質による影響は、ほぼなくなったとしています。こうしたことを受けて、イギリス政府は、20日、規制が続いている地域で放牧された羊の肉を食べても健康被害の心配のないことが科学的に裏付けられたとして、羊の出荷規制をことし6月にすべて解除
U.S. Exempts Japan and 10 Other Countries From Sanctions Over Iran Oil WASHINGTON — The Obama administration on Tuesday exempted Japan and 10 European nations from the prospect of biting sanctions intended to punish countries that continue to buy oil from Iran, but it left open the fate of other major importers, including China, India and South Korea. The sanctions, ordered by Congress late last y
いやはや米国のオバマ政権が日本の民主党、鳩山由紀夫政権に対し、これほど激しい不信や憤慨を抱いていたとは思わなかった。 特に当時の鳩山首相の「東アジア共同体」構想にオバマ政権はびっくり仰天し、反米の極致として怒り心頭に発していた、というのである。 まさに日米同盟の深刻な危機だった。米国側のこんな真相がオバマ政権の対日政策の中核にいた元高官によって明らかにされた。 オバマ政権が鳩山政権に抱いた4つの心配 この暴露はオバマ政権の国家安全保障会議の東アジア担当上級部長を務めたジェフリー・ベーダー氏が今月出版した『オバマと中国の台頭』(ブルッキングス研究所刊)という新著に記されていた。 ベーダー氏はオバマ政権誕生冒頭の2009年1月から2011年4月まで大統領のそばにいて、日本をはじめとするアジアへの政策について助言する同上級部長のポストに就いていた。日本についての回顧は同書の第5章「日本:自民党か
東京電力福島第一原発の事故で、福島県が昨年三月十一日の事故当夜から放射性物質拡散の予測データをメールで入手しながら、十五日朝までの分をなくしていたことが県への取材で分かった。この間に1、3、4号機で相次いで爆発が起きたが、県は原発周辺の自治体にデータを示していない。県の担当者は「(データの)容量が大きすぎて、消してしまった」と話している。 文部科学省の委託で放射性物質の拡散を予測するシステム(SPEEDI=スピーディ)を運用する原子力安全技術センター(東京)によると、センターは震災当日の昨年三月十一日午後四時四十分、文科省の指示を受け福島第一原発から放射性ヨウ素が毎時一ベクレル放出されたとの仮定で試算を開始。一時間ごとに文科省や経済産業省原子力安全・保安院にデータを送った。 国の現地対策拠点となったオフサイトセンター(OFC、福島県大熊町)と福島県にも送る予定だったが、震災で回線が壊れたた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く