その時計台の名は「辰鼓楼」(しんころう)といいます。 木造で高さはおよそ13メートル。 兵庫県北部の豊岡市出石町にあり、出石城跡の石垣の上から、長年、町の人たちを見守ってきました。 今のような大きな時計が掲げられた姿になったのは、明治14年。 現存する日本最古の時計台として知られる、国の重要文化財、札幌市時計台が動き出したのと同じ年です。 市の教育委員会が建てた案内板には「札幌時計台とともに、日本最古の時計台として親しまれている」の文字が刻まれています。
高松港と岡山県玉野市の宇野港とを結ぶ宇高航路で唯一のフェリーを来月中旬から休止すると発表した四国急行フェリーの堀川満弘社長が、11日高松市で記者会見し、利用客の減少からこの航路の今年度の営業損益が1億円を超える赤字に陥る見通しとなり休止を決断したと説明しました。 四国急行フェリーの堀川満弘社長は、11日午後、高松市の本社で記者会見し、高松港と宇野港を結ぶ宇高航路で運航するフェリーを来月16日から休止する届け出を四国運輸局に提出し、受理されたことを報告しました。 休止を決断した理由について堀川社長は、瀬戸大橋のETCの割り引き料金が大幅に拡充した影響で利用客の減少に歯止めがかからず、船の老朽化や燃料費の高騰などでコストも増加し、この航路の営業損益が平成23年度から赤字となり今年度は1億円を超える赤字に陥る見通しとなったことを挙げました。 堀川社長は「企業努力では限界で苦渋の決断だった。休止に
JR東日本は、7月1日乗車分より、同社のえきねっとJR券申込サービスにて、寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」の「ノビノビ座席」の取り扱いを開始する。 取扱を開始するのは、サンライズ出雲・瀬戸の全区間で、ノビノビ座席のみ取扱う。A寝台個室・B寝台個室は対象外。ノビノビ座席は、カーペット敷きスペースで、横になることが出来る座席。運賃と指定席特急料金で利用可能。なお、申込時に座席の指定はできない。 えきねっとでは、事前受付サービスを実施しており、発売開始日のさらに1週間前の午前5時30分から事前の申し込みができる。きっぷの受け取りは、JR東日本エリアのみで、出雲市駅・高松駅などではきっぷを受け取ることができないため、注意を呼び掛けている。 ⇒詳細はこちら
今月、完成したばかりのJR四国の新型の特急車両が26日早く、高松市のJR高松駅にお目見えしました。 JR四国が開発した新型の特急のディーゼル車両「2700系」は、四国の自然に映える赤と金、それに香川県特産のオリーブをイメージした緑のラインが入り、色鮮やかなデザインが特徴です。 26日は、新型車両をひと目見ようと鉄道ファンが高松駅に詰めかけ、カメラを手にホームで待ち構えました。そして午前6時すぎに新しい車両4両が機関車にけん引されて駅のホームに入ってくると、一斉にシャッターを切っていました。 JR四国によりますと、新型車両は「2000系」という特急のディーゼル車両の老朽化に伴い開発され、1両当たりの製造費はおよそ3億5000万円で、およそ40両を導入する予定です。 最高速度は時速130キロで、高知と岡山を結ぶ土讃線の特急「南風」を中心に使用する計画です。新型車両は来月から試運転を始め、来年秋
猛烈な風による被害が広がった先月の台風21号で、大阪府内にあるおよそ400軒の銭湯のうち70%余りで、煙突が折れるなどの被害が出ていたことが、銭湯で作る組合の調査でわかりました。中には再建を諦め廃業を決めたところもあるということです。 この台風の被害について、大阪府公衆浴場組合が加盟する銭湯を対象に緊急の調査を行ったところ、府内にある404軒のうち、73%に当たる296軒の銭湯で被害が出ていたことがわかりました。 ほとんどは瓦が飛んだり、浴場の天窓が壊れたりといった屋根の被害で、すでに多くが営業を再開していますが、中には煙突が折れるなどの大きな被害が出た銭湯も6軒あったということです。 また、組合によりますと、台風21号の被害を理由に今も休業をしている銭湯は少なくとも12軒、再建を諦めて廃業を決めた銭湯は4軒に上っているということです。 大阪府公衆浴場組合の宮前博一理事長は「大阪には長年、
大阪市営地下鉄が公営の地下鉄としては全国で初めて民営化され、1日から「大阪メトロ」としてスタートしました。 しかし、事業を多角化し、経営基盤を強化するため公営の地下鉄としては全国で初めて1日から民営化され、大阪市高速電気軌道株式会社が運営する「大阪メトロ」としてスタートしました。 1日朝は、大阪市の隣の堺市にある御堂筋線のなかもず駅で、始発電車の出発式が行われ、河井英明社長が「きょうから大阪の地下鉄は『大阪メトロ』として新しくスタートします。安全と安心を第一に社員一同一丸となって取り組みたい」とあいさつしました。 そして、午前5時すぎ、「大阪メトロ」の新しいロゴのマークが先頭に取り付けられた電車は、駅長の「出発進行」の合図とともに、鉄道ファンらを乗せて動き出しました。 民間の鉄道会社になった「大阪メトロ」は、今後、駅構内でのいわゆる「駅ナカ」事業を拡大するほか、ホテルや福祉施設の運営など、
阪堺電気軌道は1月31日にダイヤ変更を実施する。同日付で上町線住吉~住吉公園間の軌道事業が廃止され、住吉公園停留場発着の電車は我孫子道停留場発着に変更。あわせて阪堺線・上町線それぞれの利用状況に応じた運行本数・時刻とする。 上町線住吉~住吉公園間は現在、朝7~8時台に平日5往復・土休日4往復のみ運行。住吉停留場付近の平面交差や住吉公園停留場構内のポイント部などの設備が老朽化し、数億円規模の抜本的改修が必要とされ、経営への影響も大きいことから、軌道事業を廃止せざるをえないとの決断に至った。同区間の運行最終日は1月30日を予定している。 翌31日以降、現行の住吉公園停留場発着の電車はすべて我孫子道停留場発着となり、住吉鳥居前停留場(住吉公園停留場から東へ70m)をはじめ、細井川停留場・安立町停留場・我孫子道停留場から天王寺方面の乗車機会が増加する。我孫子道停留場発着の電車は、現行の平日上下17
琴平バス(香川県琴平町)が12月18日から、鳴門市と福岡市を結ぶ高速路線バスの運行を始める。九州への観光の人気が高まっているため、四国からの観光客や急増する外国人観光客の利用を見込む。徳島-福岡間で乗り換えのない直行の高速路線バスは初めて。 1日1往復を運行。鳴門市撫養町木津のコトバスステーション鳴門インターを午後9時5分に出発し、福岡市のキャナルシティ博多に翌朝7時45分に到着。福岡からは午後9時45分発で鳴門インターに翌朝8時57分に着く。途中、高松駅や宇多津駅を経由する。コトバスステーションには約30台分の無料駐車場を備えている。 運賃は曜日で異なり、片道7200~1万400円。12月18日から来年2月28日まで、オープニングキャンペーンとしてウェブ予約に限り半額、毎月5日と10日も半額料金を設定している。早期予約でも割引を適用する。 琴平バスは、徳島-福岡間がJRで約1万6700円
ジェットスター・ジャパンが、2013年6月11日に就航した、東京/成田〜松山線の6月の搭乗率が、80.4%だったことが、国土交通省が、9月2日に発表した、特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報公開(平成25年4~6月)で判明した。 東京/成田〜松山線の搭乗率は、国内全路線の中でもトップ5に入っており、就航記念セールによる安売りの効果だけではなく、非常に需要が高い路線であるということが実証された形となる。 ジェットスター・ジャパンは、7月25日より同路線を1日1往復2便から、3往復6便に拡充させている。 ⇒詳細はこちら スポンサーリンク
商船三井の子会社、フェリーさんふらわあ(大分市)は23日、松山―小倉間のフェリーの運航を3月31日をメドに中止すると発表した。高速道路や本州四国連絡橋の大幅割引に対抗した運賃引き下げや利用者の減少などで赤字運航が続き、これ以上の航路維持が困難になったという。2011年の利用者は約13万人で、15年前に比べ半減している。同航路は旧関西汽船が1973年に運航を開始し、2011年に同社がフェリーさん
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