独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[4月分]について」において「今月の呼びかけ」として、マイクロソフトのサポートが終了したWindows 98/Meの使用自粛(またはスタンドアロンでの使用)を呼びかけています。 巷では「最後までサポートしろ」といった意見もあるようですが、公私ともにお世話になった(お世話した?)人が多いと思われる/.erの皆さんはWin 98/Meの終焉をどのように見つめておられるのでしょうか。
Webページ上の定型操作をマクロとして記録・保存できる「Firefox」用拡張機能「iMacros」v0.6.1.1が、9日に公開された。「Firefox」v1.5以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v2.0.0.3で動作確認した。現在、ライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。 「iMacros」は、Webページ上での定型操作を記録・保存して、日々の作業を自動化できる「Firefox」用の拡張機能。フォーム入力やチェックボックスのON/OFF、リンクやボタンのクリックといった日々の定型作業を自動化してくれる。 本拡張機能をインストールすると独自のサイドバーが追加され、このサイドバー上で操作の記録を開始・停止できる。記録したマクロは、任意の名前を付けて保存できるほか、フォルダを作成してカテゴリーごとにツ
「VMware」シリーズ用の仮想PCを作成できる「VMX-Editor」β版が、3月28日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Frameworkが必要。 「VMX-Editor」は、仮想PC作成・実行ソフト「VMware」シリーズ用の仮想PCを単独で作成できるソフト。「VMware」シリーズには、「VMware Workstation」などの製品版に加え、仮想PCの実行機能のみを備えるフリーソフト版「VMware Player」が用意されている。「VMX-Editor」と「VMware Player」を組み合わせて利用すれば、仮想PCの作成から実行までのすべてを、無料で行うことが可能だ。 仮想PCの作成はウィザード形式で、仮想PCのメモリ容量や動作させるOS
携帯電話向けのQRコードを作成したり、他アプリケーション上のQRコードを読み取れる「QR Code Editor」2.41が、18日に公開された。Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「QR Code Editor」は、各種QRコードを作成できるソフト。任意のテキスト文字列だけでなく、電話帳登録やメール作成、ブックマーク登録といった、携帯電話向けのタグも手軽に埋め込めるのが特長。 QRコードを作成するにはまず、QRコードに埋め込むデータの種類に応じて、画面下部のタブを切り替えよう。あとはデータを入力すると、QRコードがリアルタイムにプレビュー表示されるので、メニューなどからQRコードをBMP/JPEG/GIF/TIFF/PNG画像として保存すればよい。 また、プレビュー画面上の
インターネットに接続されたパソコンの余剰能力を集結し、白血病やがんの治療薬研究のためにデータ解析を行うプロジェクト“Grid.org”は25日、米国中部標準時の27日正午(日本時間では28日午前3時)に活動終了することを公式フォーラムで発表した。すでにクライアントソフト「UD Agent」はダウンロードできなくなっており、27日にはフォーラムも閉鎖するという。 「UD Agent」は、大規模なデータ処理を、ネットワークに接続されたパソコン同士で少しずつ分担して行う“分散コンピューティング”の老舗。2000年の活動開始以降、日本からも多くのユーザーが参加していた。 発表によると終了の理由は、分散コンピューティングの有益性と実現可能性を実証するという使命を果たしたためとのこと。しかし同時に、実施予定だった2つの解析プロジェクトが、諸事情により実現できなかったことも明かしている。 27日以降、「
タブの幅を自動調整する「Firefox」拡張機能「FishEyeTabs」v0.14が、26日に公開された。「Firefox」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v2.0.0.3で動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「Firefox」のタブは、数が増えるほどそれぞれの幅が狭くなっていくため、大量のタブを開くとWebページのタイトル名が確認しにくくなる。そのため、タブ名をプルダウンメニューで一覧表示する機能が用意されているものの、タブ切り替えでのクリック数が必然的に増えるのでスムーズさに欠けてしまう。 「FishEyeTabs」は、Webページのタイトル名が読みやすいように、タブの幅を自動調整する「Firefox」拡張機能。タブバー上でのマウスカーソル位置に応じて、各タブの幅が無段階で滑らかに伸縮する。 マウスカーソルの周
本家/.の記事より。ドイツ・ダルムシュタット工科大の暗号研究者Erik Tewsらは、従来知られていたよりもはるかに少ないパケットを捕捉するだけで、無線LANの104ビットWEPキーが十分クラック可能であることを示した。事実上1分少々あればWEPキーは解読できるということのようだ。 WEPがセキュリティ的に脆弱なのは以前から知られていたことだが、それでもキーの解読には50万から200万のデータパケットを捕捉することが必要と考えられていた。しかしTewsらのページによると、今回改良された手法を使えば40,000パケットの捕捉で50%、85,000パケットの捕捉なら95%の確率でWEPキーは解読可能だという。40,000パケットというのは従来知られていた必要パケット数の10分の1以下であり、受信状況さえ良ければ1分以内に捕捉可能とのこと。実際の計算にも、Pentium-M 1.7GHz、3MB
IPAは、2007年4月のコンピュータウイルス/不正アクセスの動向をまとめ、公開した。同時に、サポートが終了した古いOSを利用するリスクについて注意を喚起している。 情報処理推進機構(IPA)は5月2日、2007年4月のコンピュータウイルス/不正アクセスの動向をまとめ、公開した。 併せて、Windows 98/Meのように、ベンダーによるサポートが終了したプラットフォームがいまだに一部で利用されている事実を指摘。こうしたOSはセキュリティ上の危険性が極めて高いことから、できる限り使用を止めるよう呼び掛けている。 2006年度にIPAに相談を寄せたユーザーをプラットフォーム別に見ると、85.1%がWindows XP/Vistaだったが、次に多いのがWindows 98/Meで9.8%の割合に上った。以下、Windows 2000が3.5%、Mac OSが1.3%、Linuxが0.1%となっ
WEP(Wired Equivalent Privacy)を攻撃する新手法を研究者が発見した。これまで知られていた最強のキー再生攻撃に比べ、必要とするデータの量は「けた違い」に少なくて済むという。その結果、「Breaking 104 bit WEP in less than 60 seconds」(104ビットWEPを60秒以内に破る)という論文のタイトルが示す通り、1分足らずでクラッキングが可能になる。 具体的には、50%の確率で成功させるために必要なデータパケットはたった4万。8万5000パケットなら95%の確率で成功すると、論文では述べている。執筆者のエリック・テウス、ラルフ-フィリップ・ワインマン、アンドレイ・フィスキンの3氏はいずれも独ダルムシュタット工科大学コンピュータサイエンス学部の研究者。 WEPが簡単にクラッキングできるというのは周知の事実だ。簡単に入手できるソフトを使っ
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