24日夜、高知県梼原町で路線バスが雪で立往生し、一時、連絡が取れなくなりましたが、およそ3時間後に無事、見つかりました。バスに乗客は乗っておらず、運転手にけがはありませんでした。 バスは午後5時すぎに梼原町の中心部にある営業所を出発して午後7時前に営業所に戻る予定でしたが、雪で視界が悪いなか、折り返す場所を通りすぎてしまったということです。タイヤにチェーンを装着していましたが、当時、付近は積雪が70センチほどあったということです。
24日夜、高知県梼原町で路線バスが雪で立往生し、一時、連絡が取れなくなりましたが、およそ3時間後に無事、見つかりました。バスに乗客は乗っておらず、運転手にけがはありませんでした。 バスは午後5時すぎに梼原町の中心部にある営業所を出発して午後7時前に営業所に戻る予定でしたが、雪で視界が悪いなか、折り返す場所を通りすぎてしまったということです。タイヤにチェーンを装着していましたが、当時、付近は積雪が70センチほどあったということです。
北海道新幹線がことし3月に開業するのを前に、JR北海道とJR貨物は、青函トンネルを通るすべての在来線を運休させて、新幹線と貨物列車を走行させる訓練運転を行っています。 1日に行われた訓練運転では、運行管理システムを新幹線用に切り替えるため、函館と新青森を結ぶ特急列車20本のほか、江差線の普通列車合わせて30本が運休、もしくは一部運休となりました。 そして、午前7時前、日中の時間帯として初めて、新幹線が北海道側からトンネルに入っていきました。 1日は夜遅くまでに新幹線16本、貨物列車24本が運行され、運行管理システムの切り替えテストのほか、新幹線と貨物列車の双方が支障なく運行できるかの確認も行われます。 青函トンネルでは去年4月、特急列車から煙が出て乗客が避難するトラブルが起きており、JRでは来月、新幹線車両を使った避難訓練も行うことにしています。 一方、青函トンネルを通るJRの在来線がすべ
「日本郵便」は一人一人に割りふられるマイナンバーを伝える「通知カード」について、今月中に配り終えるとしていますが、これまでに配達できたのは全体の10%にとどまっていると12日、発表しました。 「日本郵便」では全国で5600万通余りを今月中に配り終えるとしていますが、11日までのおよそ3週間で配達できたのは595万通で全体の10%にとどまっていると12日、発表しました。 これは、「通知カード」を制作する国立印刷局からカードが届いていないことが大きな要因で、全体の半分を超える郵便局に「通知カード」がまだ、届いていないということです。 このうち、岐阜県、岡山県、広島県では、「通知カード」が対象の郵便局に全く届いていないほか、愛知県や大阪府などでも予定されたカードの数%分しか届いておらず、本格的な配達が始められない状況だとしています。 日本郵便では、「通知カードが届いていないことに加え、全国17の
かつて家庭用ビデオの規格を巡ってVHS方式と激しい規格争いを繰り広げたソニーのベータ方式のビデオテープが来年3月までに販売を終了することになり、およそ40年の歴史に幕を下ろすことになります。 ソニーは消費者がテレビ番組を家庭で手軽に録画して楽しむことができるようにベータ方式のビデオテープを開発しました。コンパクトな大きさと高画質を売りにしていましたが、ソニーが発売したよくとし、昭和51年に当時の日本ビクターがVHS方式のビデオテープを発売し、激しい規格争いを繰り広げました。VHSの録画時間が2時間あったのに対してベータは当初1時間と短かったことが売り上げに影響し、VHSが世界の家庭用ビデオの標準となりました。 その後、テレビの録画はハードディスク付きの機器が一般的となり、長く業界標準だった「VHS」方式も主要なメーカーがビデオテープの生産を相次いで終了するなど、技術の変遷が進んでいます。
先月7日、高知県香美市のJR土讃線で、レールに電気を流すケーブルが切断され一部の列車に遅れが出た事件で、警察は16日夜、JRから保安作業を請け負っている会社の作業員の男がケーブルを切断したとして、威力業務妨害などの疑いで逮捕しました。 ケーブルは、レールに電気を流して一定の区間に複数の列車が入らないようにするためのもので、切断されたことで、信号機が赤から青に変わらなくなり特急を含む列車2本に遅れが出ました。 公文容疑者は、JR四国から保安作業を請け負っている電気設備会社で作業員をしていて、警察によりますと、調べに対し容疑を認めたうえで、「退屈でおもしろくない日々が続き、むしゃくしゃしていたので自宅のペンチを使ってケーブルを切断した」などと供述しているということです。警察は、事件の動機やいきさつについて詳しく調べています。
未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。 登録したい都道府県を地図から選択します。 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。 ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。 四国での新幹線の整備に向けて事業費およそ1兆5700億円とする地元の計画案がまとまり、四国4県やJR四国などは、事業の採算はとれるとして今後、国に着工を求めることにしています。 四国4県やJR四国などは、四国での新幹線の整備に向けて事業費や経済効果などの調査を去年6月から行っており、18日高松市で会合を開き、地元としての計画案をまとめました。 それによりますと、4県が新幹線を利用できるよう▼松山から高松を経由し徳島を結ぶ路線と▼岡山から高知を結ぶ路線をあわせて整備するとしていてこれにかかる事業費はおよそ1兆5700億円と見積もっています。 予想される利用者数は1日平均9000人で、新大
JR東海が社長交代を発表し、山田佳臣社長の後任に柘植康英副社長が、来年4月に就任することになりました。 柘植氏は16日夜、記者会見し、リニア中央新幹線の実現などに全力で取り組む考えを示しました。 来年4月1日付けでJR東海の新社長に就任することになった柘植氏は、岐阜県大垣市出身で60歳。 昭和52年に旧国鉄に入り、人事部長や秘書部長などを歴任し、平成20年から人事や総務を担当する副社長を務めています。 柘植氏は16日夜、名古屋の本社で記者会見し「来年は東海道新幹線の開業50周年を迎え、リニア中央新幹線の工事の認可申請の手続きに入るなど、記念すべき年に大役を受けることになり、光栄に感じている」と述べて、リニア実現などに全力で取り組む考えを示しました。 また、平成22年から社長を務めている山田氏は、代表権のある会長として14年後に東京・名古屋間で開業予定のリニア中央新幹線のプロジェクト推進に当
大規模な災害のときでもインターネットに接続できる場所を増やそうと、通信会社ごとに分かれている公衆無線LANを互いに接続できるようにする実証実験が、国内で初めて岩手県釜石市で行われました。 この実証実験は、大規模な災害のときでも利用者の通信手段を確保できるようにしようと、通信会社などで作る団体が行いました。 公衆無線LANは通常は利用契約をしている通信会社しか使えませんが、大規模な災害が起きた際には、契約をしていない通信会社も使えるようにするための実験です。釜石市で行われた1日の実験で、会場には3つの通信会社のアクセスポイントが設置され、参加した人がタブレット端末などを使って、実際にそれぞれの会社の無線LANに接続できることを体験しました。 参加した人は、「震災のときには情報収集に困りました。各社のLANに接続できれば、つながりやすくなって災害のときも心強いです」と話していました。
17日未明、北海道八雲町のJR函館線で、貨物列車が線路上に倒れていた木に衝突して脱線しました。 ケガ人はいませんでしたが、JR函館線は現場付近で不通になっていてお盆の帰省客などに影響が出る見通しです。 17日午前1時すぎ、北海道八雲町のJR函館線の八雲駅と山越駅の間で、貨物列車の運転士から「木に衝突して脱線した」と札幌にあるJR北海道の指令センターに連絡がありました。 JRが確認したところ21両編成の貨物列車が線路に倒れていた木に衝突し、先頭の機関車と貨車の一部が脱線していました。 貨物列車には運転士1人が乗車していましたが、ケガはありませんでした。 札幌管区気象台によりますと八雲町の現場付近では午前1時までの1時間にレーダーによる解析で20ミリから30ミリ程度の強い雨が降ったとみられています。 JRによりますと現場では近くの川が増水して線路の枕木を支える砂利が流されているということで、J
12日、走行中に雷が落ちた小田急線の電車は、詳しい点検の結果、落雷の電流が電気系統に流れ、動力に関わる装置の一部が焼け焦げて故障していたことが分かりました。 この電車は、12日午後7時前、多摩川に架かる鉄橋を走行中に雷が落ちた10両編成の準急電車です。 雷は、屋根に取り付けられた「避雷器」という機器を通じて地上に流れたとみられ、乗員乗客にけがはありませんでしたが、先頭車両から6両目までが動かなくなり、残る車両の動力で最寄りの駅まで移動しました。 小田急電鉄では、故障した車両を相模原市にある整備工場に運んで点検していました。 その結果、故障の原因は、雷による電流の一部が電気系統に流れ、電車の動力のために電圧を変換する装置などの部品が焼け焦げたためだと分かったということです。小田急電鉄大野総合車両所の細野光司助役は「20年以上勤めていますが、こんなことは初めてです。制御装置などが壊れましたが、
青函トンネルにある世界で初めての海底駅の「竜飛海底駅」が北海道新幹線の工事に伴い、ことし11月で事実上廃止されることになりました。 これで国内にある鉄道の海底駅はすべて姿を消すことになります。 青森県の竜飛崎の海面下134メートルにある「竜飛海底駅」は、25年前の昭和63年に、青函トンネルの開通に合わせて、北海道側の吉岡海底駅と共に開業した世界で初めての海底駅です。 JR北海道によりますと、平成27年度末の北海道新幹線の開業に向けてトンネルの改修が必要になるため、見学者向けに続けてきた下り3本、上り1本の特急列車の停車をことし11月10日で取りやめる方針を固めたということです。 トンネル内にあった写真パネルや掘削装置などの展示物はすべて撤去し、その後、一般の見学者を受け入れる予定は無いとしていて、竜飛海底駅は事実上、廃止されることになります。 JR北海道によりますと、竜飛海底駅を利用して青
DRAMと呼ばれる半導体の国内唯一のメーカーで、会社更生法の適用を受けた「エルピーダメモリ」が、アメリカの大手メーカー「マイクロンテクノロジー」の完全子会社となることで最終的に合意しました。 「エルピーダメモリ」は、デジタル製品に欠かせないDRAMと呼ばれる半導体を生産する国内唯一のメーカーで、かつて経営が悪化した際には、いわゆる「日の丸半導体」として公的資金の投入を受けました。 去年、経営が破綻し会社更生法の適用を受けた後、アメリカの半導体メーカー「マイクロンテクノロジ-」の支援を受けることで調整していましたが、31日、「マイクロン」の完全子会社となることで両社が最終的に合意しました。半年後には、すべての製品から「エルピーダ」の名称が消え、日本のDRAMメーカーが事実上、姿を消すことになります。 また、これまで経営にあたってきた坂本幸雄社長は、31日付けで社長を退任することになりました。
22日午前、さいたま市のJR南浦和駅のホームで、電車から降りようとした女性が電車とホームの隙間に落ちて両足を挟まれ、一時、身動きがとれなくなりましたが、駅員とその場にいた乗客が協力し車両を押して女性を救出しました。 女性にけがはありませんでした。 22日午前9時過ぎ、さいたま市南区のJR南浦和駅の京浜東北線のホームで、電車から降りようとした30代の女性が、電車とホームの間の10センチほどの隙間に落ちて腰のあたりまで両足を挟まれ、一時、身動きがとれなくなりました。 JRによりますと、この電車は10両編成で当時、1400人ほどの乗客がいましたが、「人が挟まれました」とアナウンスされると、自主的にホームに降りて車両を押していた駅員をみんなで手伝いました。 女性を助け出そうと集まった乗客の数は徐々に増え、およそ30人が一列に並んで一斉に押すと車両が傾いて隙間ができ女性の救出に成功しました。 女性は
北陸新幹線の開業が2年後に迫り、6日、工事が進む金沢駅のホームや線路などが公開されました。 これは新幹線の開業を身近に感じてもらおうと、石川県が企画し80人が参加しました。 参加者たちはまず、高架された線路の上を金沢駅までのおよそ800メートルにわたって歩き、写真を撮ったりレールに触ったりしました。 このあと、金沢駅で工事の担当者から、光が差し込みやすいようにホームの屋根がアーチ型になっていることや、転落防止の柵などについて説明を受けました。 子どもと一緒に参加した男性は「線路の上を歩くのはめったにないので、とても貴重な経験でした。新幹線が開業したらぜひ、子どもと一緒に乗ってみたいです」と話していました。 北陸新幹線は再来年の春に開業予定となっています。
6日午後、北海道の南部、八雲町のJR函館線で、特急列車のエンジン付近から火が出ているのが見つかりました。 火は乗務員によって消し止められ、乗客にけがはありませんでしたが、警察やJR北海道が火が出た原因を調べています。 6日午後3時45分ごろ、八雲町のJR函館線で、札幌から函館に向かっていた特急「北斗14号」のエンジンの状況を示す計器の表示ランプが消えているのに運転士が気づきました。 運転士は列車を緊急停止させ、車両を点検したところ、8両編成の列車の前から4両目の車両で、床下にあるエンジン付近から火が出ていたということで、火は乗務員によってまもなく消し止められました。 列車には乗客およそ200人が乗っていましたが、火の出た車両に乗っていた乗客を別の車両に避難させるなどして、けがはなかったということです。 警察やJR北海道は乗客全員を列車から降ろしたうえで、現場で火が出た原因について調べていま
東京・北区で見つかった不発弾を爆破する処理が4日、現場周辺を立ち入り禁止の警戒区域に指定して行われ、新幹線が3時間にわたって東京と大宮の間で運転を見合わせるなどの影響が出ました。 不発弾の処理に4日の日中が選ばれたのは、安全性を確保し、しかも影響を最小限にとどめることを目指した結果だということです。 不発弾が見つかったのは、ことし3月でした。 その後、東京・北区、それにJR東日本や自衛隊などが協議を重ねました。 ポイントになったのは、安全性を確保すること、そして影響を最小限にとどめることでした。 まず、時間帯です。 影響が最も少ないのは、列車の運行が終わる深夜から早朝にかけての時間帯です。 しかし、夜間の爆破処理は作業に危険を伴うため、日中を選ばざるをえませんでした。 次に、時期です。 住民の避難はないものの、新幹線の運転見合わせは影響が大きいため、混乱を避けるためにも周知期間を設けること
自民・公明両党と日本維新の会は、いわゆる「児童ポルノ」の規制を強化するため、子どものわいせつな写真や画像などの所持を新たに禁止する「児童ポルノ禁止法」の改正案を衆議院に提出しました。 18歳未満の子どものわいせつな写真や画像などの「児童ポルノ」を巡って、自民・公明両党は「被害者となる子どもをこれ以上増やさないため規制強化を急ぐべきだ」として、児童ポルノ禁止法の改正案をまとめ、29日、改正に賛同する日本維新の会と共に議員立法の形で衆議院に提出しました。 改正案では、今は禁じられていない、子どものわいせつな写真や画像などの所持を新たに禁止したうえで、みずからの性的好奇心を満たす目的で所持した場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金を科すとしています。 また、法律の施行から3年後をめどにインターネットでの児童ポルノの閲覧の制限について検討し、必要な措置を講じるとしています。 提出者の1人、
群馬県安中市のJR信越線の廃線となった区間で、架線に使われている銅線が、長さおよそ11キロメートルにわたって切断されて、盗まれているのが見つかり、施設を所有する安中市は、被害の状況を詳しく調べています。 群馬県安中市によりますと、先月23日、廃線となったJR信越線で、管理を委託している財団の職員が、線路の周辺の除草作業に訪れて、架線の銅線が切断されているのを見つけました。 市がその後、詳しく調べたところ、盗まれた銅線は、直径が2センチから3センチほどあり、安中市内の上下線合わせて11キロメートルにわたって、ほとんどなくなっていたほか、トンネルの側壁などに張ってあった通信ケーブルの銅線も、切断されていたことが分かりました。 いずれも、鋭利な刃物で切られたような跡があったということです。 現場は、JR信越線の横川駅と軽井沢駅の間の中の5.5キロの区間にあり、長野新幹線開業に伴って、平成9年に廃
アメリカの音楽界で最も権威のあるグラミー賞のうち、音楽産業への貢献をたたえる各賞の授賞式が9日、ロサンゼルスで行われ、浜松市の楽器メーカー、ローランドの創業者、梯郁太郎さんが日本人の個人として初めて技術賞を受賞しました。 浜松市の楽器メーカー、ローランドの創業者、梯郁太郎さん(83)はアメリカ人の技術者と共同で、ことしのグラミー賞の技術賞に選ばれました。 9日、ロサンゼルスで行われた授賞式には体調がすぐれない梯さんに代わって次男でパーカッション奏者の郁夫さん(51)が出席し、記念のトロフィーを受け取りました。 梯さんはメーカーや製品ごとに違っていた電子楽器の音の長さや大きさに関するデータの規格づくりに取り組み、楽器同士で情報のやり取りができる「MIDI」と呼ばれる標準規格の策定に大きく貢献したことが高く評価されました。 グラミー賞の技術賞は、これまで日本のメーカーが受賞したことはありますが
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