ネットインデックスは17日、同日開催の取締役会において、コンシューマ向けPHSデータ通信端末事業から撤退することを決定した。10月31日をもって事業を廃止する。事業撤退損は連結で3億7100万円、個別で3億6700万円。 モバイル&ワイヤレス事業において、これまで主力製品として、主にカードスロットタイプのPHSデータ通信端末の開発、製造、販売を行っていたが、2009年9月24日にウィルコムが事業再生ADRを申請したことを契機に、コンシューマ向けPHSデータ通信端末の新規取り組みを停止し、かつ販売においてもその計画の見直しを行っていた。また、カードスロットを実装しないノートPCの増加などにより、データ通信カード製品の市場が縮小しており、今後加入者の急激な減少も予測される状況となっていた。これらの事情により、撤退を決断したという。 M2Mなど特定用途向けのPHS通信機器、ならびに今回撤退するコ
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