高松市中心部で半世紀にわたって営業している老舗うどん店「さか枝」(同市番町5丁目)が、店舗をリニューアルするため、31日で一時休業する。9月ごろの再開を予定している。 さか枝は同市内で製麺所として創業。1975年ごろから現在の場所で営業を開始した。自分で麺を温めるセルフ店として人気を集め、平日は近くの県庁職員やビジネスマン、学生、休日も観光客らが長い列を作っている。 店主の坂枝良弘さん(77)が高齢を理由に引退を決意したのを機に、老朽化している店舗の改装を計画。帰省客ら多くの人にさか枝の味を楽しんでもらおうと、10連休となったゴールデンウイーク後に休業に入ることを決めた。 再開後は息子の繁さんが店主となる。リニューアルでは、排気設備の強化や耐震対策などを進める一方、店内の雰囲気はそのまま維持する方針という。 繁さんは「再開後も今と同じ『早い、安い、おいしい』うどん店として長く続けていきたい
![高松・番町の老舗うどん店 「さか枝」一時休業へ リニューアル、今秋再開 | うどん関連ニュース | 讃岐うどん遍路 | 四国新聞社](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/53449674e4722f22daba80a69102484034b0a33c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.shikoku-np.co.jp%2Fudon%2Fimg%2Ftwitter_udon_icon.jpg)