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言葉と戦争に関するSirVicViperのブックマーク (3)

  • 全滅は「玉砕」、退却は「転進」…美辞が隠した地獄:朝日新聞デジタル

    戦時中、全滅を意味する「玉砕」という言葉が使われた。人命を宝石にたとえた表現は、戦死のむごさから国民の目をそらし、泥沼化を招く一因にもなった。不都合な事実をごまかす美辞に、元兵士や遺族は厳しい目を向ける。(岩崎生之助) サイパン島で米軍と戦った岡崎輝城(てるき)さん(95)=香川県坂出市=は今年6月も現地を訪れた。40回を超える慰霊の旅。悪夢のような記憶がよみがえる。 1944年6月、岡崎さんは地面を掘った陣地の中にいた。猛烈な艦砲射撃に身をこわばらせた。 隣にいた戦友が肩にもたれかかってきた。「暑いから寄るな」。目をやると、頭を吹き飛ばされていた。あふれる血が岡崎さんの軍服を染めた。 約300人いた部隊は30人ほどに減り、強力な重砲も破壊された。それでも上官らは降参を口にしなかった。「生きて虜囚(りょしゅう)の辱めを受けず」という戦陣訓により、死ぬまで戦うよう徹底されていた。 サイパンに

    全滅は「玉砕」、退却は「転進」…美辞が隠した地獄:朝日新聞デジタル
  • 安倍首相「非核三原則は当然の前提」 長崎では言及へ:朝日新聞デジタル

    安倍晋三首相は7日の衆院予算委員会で、被爆70年を迎えた6日の広島市の平和記念式典でのあいさつで「非核三原則」に言及しなかった理由を問われ、「非核三原則は当然の前提。その姿勢に一切変化はない」と述べた。その上で首相は、9日の長崎市での式典のあいさつには「非核三原則の堅持」を盛り込む考えを示した。 安倍首相は6日のあいさつについて、予算委で「我が国は世界で唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界を実現する重要な使命を有しており、その実現に向けて国際社会の取り組みを主導していく決意を表明した」と述べた。式典後には被爆者代表に対し、「非核三原則の堅持について明言している」とも説明した。 さらに首相は「広島でのあいさつの案と長崎での案はセットだ。重複する言葉もあれば、そうでない言葉もある」と説明した。 首相の式典出席が定例化した1994年以降で、核兵器を「持たない」「作らない」「持ち込ませない」と

    安倍首相「非核三原則は当然の前提」 長崎では言及へ:朝日新聞デジタル
  • 天皇陛下の新年の感想 全文 NHKニュース

    天皇陛下は、新年にあたって文書で感想を表されました。 その全文は次のとおりです。 昨年は大雪や大雨、さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ、家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。 また、東日大震災からは四度目の冬になり、放射能汚染により、かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。 昨今の状況を思う時、それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ、地域を守っていくことが、いかに重要かということを感じています。年は終戦から七十年という節目の年に当たります。 多くの人々が亡くなった戦争でした。 各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争歴史を十分に学び、今後の日のあり方を考えていくことが、今、極めて大切な

    SirVicViper
    SirVicViper 2015/01/02
    "(終戦から70年という節目の年に当たる)この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。"
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