11月21日、BNPパリバ証券の河野龍太郎・経済調査本部長は、金利上昇とドル高の継続によって、トランプ景気は2018年中に転機を迎え、2019年以降にはトランプ不況に転じる可能性があると指摘。提供写真(2016年 ロイター) [東京 21日] - 大規模財政、移民規制、保護貿易を掲げるドナルド・トランプ共和党候補が米国大統領選挙で勝利した。この先、いったい何が起こるのか。2回に分けて、トランプ次期政権の経済政策(トランプノミクス)が世界経済と日本経済に与えるであろう影響について論じたい。
【モスクワ真野森作】ペルー訪問中のロシアのプーチン大統領は20日午後(日本時間21日午前)、安倍晋三首相との19日の首脳会談で北方四島での日露の共同経済活動について話し合ったと明らかにし、「交渉を続ける」と述べた。ロシア側が実現に前向きな四島での共同経済活動が、両首脳間の議題として公にされたのは初めて。リマでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を総括する記者会見で語った。 ロシア側が求める共同経済活動は、四島におけるロシアの実効支配を揺るがさないことが大前提とされる。プーチン氏は会見で「これは経済問題やいくつかの人道問題の解決策だ」と主張した。現地で盛んな水産加工業やインフラ整備への日本企業の参画、日本の元島民が切望する故郷訪問・滞在の枠組み簡素化などを想定しているとみられる。
北方領土での「共同経済活動」協議=平和条約「簡単でない」-ロ大統領 19日、リマで握手を交わす安倍晋三首相(左)とロシアのプーチン大統領(AFP=時事) 【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は20日、ペルーの首都リマで記者会見し、19日に 安倍晋三 首相と行った日ロ首脳会談で北方領土での「共同経済活動」について協議したと明らかにした。インタファクス通信などが報じた。 大統領は安倍首相とクリール諸島(北方領土と千島列島)で両国がどのような協力ができるかを話し合ったと説明。「経済的、人道的問題の解決につながる」と語り、今後も共同経済活動について日ロ間で協議が続けられるとの認識を示した。 北方領土の共同経済活動の構想について、日本政府は現状ではロシアの領有権を認めることにつながるとして、受け入れられないとの立場。領土問題よりも経済協力を優先するロシアと日本との立場の隔たりがより明確になった
米国のトランプ次期大統領(70)は20日、新政権の国防長官にジェームズ・マティス元中央軍司令官(66)の起用を検討していると明らかにした。一方、19日には国務長官候補の一人として名前があがっているミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事(69)と会談し、外交問題で意見交換。近く両ポストを発表するとみられる。 トランプ氏は19日、トランプ氏が経営するゴルフ場にマティス氏を招き、約1時間会談した。20日朝、自らのツイッターで「マティス大将は非常に印象的だった。大将のなかの大将だ」と語り、国防長官の最有力候補であると明かした。 マティス氏は軍歴44年の元海兵隊大将。イラク戦争などでの戦闘指揮経験が豊富で、「狂犬」の異名を持つ。イランとの核問題の合意に強く反対している。 一方、トランプ氏は19日にロムニー氏とも約1時間半会談した。ロムニー氏は会談後、記者団に、ポスト就任の打診があったかは明言を避け
まず11月9日のこと、米国下院議員をつとめていたマイク・ホンダ氏が落選したことを産経新聞が報じていた。 マイク・ホンダ議員が落選 米下院選 慰安婦問題で日本非難決議を主導 - 産経ニュース 短い記事とはいえ、従軍慰安婦問題にまつわる活動しか書かれていない。 そもそも日系人政治家として報じるなら、自身が太平洋戦争時に日系人収容所に入れられ、戦後はその権利回復に尽力したことも紹介するべきだろう。できれば米国イスラム教徒人権問題*1や中国ウイグル族抑圧問題*2にとりくんだことも言及してほしい。 しかし産経新聞は11月10日、自民党の山田宏参院議員による歓迎を、そのまま批判せず報じた。 自民・山田宏参院議員「朗報だ!」 米下院選でマイク・ホンダ氏落選 慰安婦問題で日本非難決議を主導 - 産経ニュース 自民党の山田宏参院議員は10日、党本部で開かれた細田派(清和政策研究会)の会合で、米下院選でカリフ
トランプさんになっちゃいましたねー。 政治家でもなく、行政経験もない初めての大統領らしいですので、要は、何をやるか、何ができるのか誰にもわからないという人物ということで、しばらくは、ああなるこうなるとメディアは賑やかになりそうです。 【米大統領にトランプ氏】安倍首相とトランプ氏、17日に会談へ 電話会談で合意 トランプ氏「日米の特別な関係をさらに強化したい」 (1/2ページ) – 産経ニュース で、日本との関係で言えば、「日米安保は不公平だ」とか「もっと金を出せ」とか言っているわけですから、ここは、逆手にとって、日本は、アメリカとの関係を見直す絶好のチャンスだと思います。 「ジャパン・ハンドラーズ」ってご存じですか? 「ショー・ザ・フラッグ」や「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」で有名なアーミテージさんたちを、日本では「知日派」などと言っていますが、アメリカでは馬の調教師にたとえ「ジャパン・ハ
次期アメリカ大統領とはいえ、就任前にわざわざ私邸へ会いに行くって、一国の首相がやることじゃないですね。それに妻の昭恵さんまで一緒です。 相手は何を言ったっていいわけですし、その発言に何の効力もないですし、まあ多分何を話したとは言わないでしょうし、会談後の発言は都合のいいことを言うに決まっています。 ただ、安倍首相だって、そんなことは百も承知でやっている(のでなければ、ホントのXX)とは思いますので、多分、狙いは、アメリカと日本で世界を仕切っていきたいということでしょうし、そのために先手を取って主導権を握りたいのでしょう。 恥ずかしいことです。強者に擦り寄って、その威光をかりて強がろうとしているように見えます。 一方、ヨーロッパでは対照的な会談が行われています。 訪独のオバマ氏、トランプ氏に「ロシアに立ち向かう」姿勢期待 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News メルケルさんは、当選した
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