世界最大級のハードドライブメーカーであるSeagate Technologyは、「ギガバイト」の定義をめぐる訴訟で、過去6年間のドライブ購入者に対して5%の払い戻しを実施すると提案した。払い戻しを受ける代わりに無償のバックアップソフトウェアを選ぶこともできる。 同社は4人の顧客からドライブの容量が表記より少ないとして訴えられていた。同社はドライブの容量を10進法に基づいて表記している。つまり、1キロバイト(kB)あたり1000バイトである。これに対して、原告はストレージの場合1キロバイト(KB)あたり1024バイトだと主張している。 1ギガバイトのドライブの場合、これは10億バイトと10億7374万1824バイトの違いとなる。サムスン電子や日立など他のハードドライブメーカーも1キロバイトあたり1000バイトとしているが、OSでは1キロバイトあたり1024バイトをベースとしている。 今回の訴
「Windows Vista Capable」および「Express Upgrade」プログラムは、消費者をだまして、Vistaの最も基本的なバージョンしか動かないPCを買わせるものなのか――この問題をめぐる法廷闘争の第1ラウンドは、Microsoftの敗北で終わった。 この訴訟はワシントン州カマノアイランド在住の原告ダイアン・ケリー氏がMicrosoftを相手取って起こしたもの。ケリー氏は2006年11月に「Windows Vista Capable」のステッカーがついた新品PCを購入した。 このときVistaはまだリリースされていなかったため、顧客らはWindows XPがプリインストールされたマシンを購入し、2007年1月にVistaがリリースされたときにアップグレードできるクーポンを受け取った。 ケリー氏はその後、自分のマシンではVista Home Basicしか動作しないことに
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