ITコンサルタント企業のAccentureでは、Web 2.0を活用した業務慣行を取り入れる一方、そのことがIT部門に影響を及ぼす可能性について認識するよう企業に助言している。 Accentureで調査開発部門を率いるMartin Illsley氏は米国時間1月28日、従来のビジネスソフトウェアとウェブアプリケーションが融合したマッシュアップはますます有用になりつつあるが、その一方でIT部門への過度の負担が発生しないよう管理する必要がある、と企業に対し忠告した。 「マッシュアップを使用することで、システムを容易に統合することができる」とIllsley氏。「しかし、マッシュアップや同種のソフトウェアには十分な管理が必要だ、さもないとIT部門の負担がその他多くの部門にまで及んでしまう。多くのIT部門はそのことを認識し、膨大な時間を費やして作業に当たっている」 Illsley氏は、従業員に自分の