<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年07月24日 (木)時論公論 「酸素カプセルが使えない」 (金子キャスター) 北京オリンピックは、昨日で選手の参加申請が締め切られ、いよいよ選手村の開村を待つばかりです。本番を前にしたチームジャパンの小さな悩みを山本解説委員がお伝えします。 (山本浩解説委員) あと2週間。この段階に来ますと、大切なのがコンディション調整です。JOC日本オリンピック委員会は大会が近づいた先月、一部の選手の間で治療や疲労回復に使われてきた高圧酸素カプセルを、北京大会では使わない方針を決めました。いきさつと、考え方を検証します。 装置は大別すると2種類です。ひとつは医療施設で使われるもので、ここに紹介するカプセル型のものだけではなく、数人が同時に入れる個室タイプになっているものもあります。もうひとつは、エステなどに置かれることのある簡易型のもの。