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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/micropterusandsalmo (114)

  • 「殺処分・外来種根絶政策に抗議する日本のNGO」について思う - ならなしとり

    Unknown (千手観音) 2009-10-21 00:18:21 熊森や他の保護団体にもいえることですが、外来種の命にこだわるばかりに個人の責任というものがないのです。 来、アライグマやワニのような、ほとんどの獣医がまともに診察できない動物を飼うのは個人の問題で、やむを得ない事情で飼えなくなっても、捨てるのは許されず、殺処分されなくてはいけません(ほとんどの場合は犬、と違い譲渡先も見つからないでしょう)。犬、のような飼育動物ならともかく、地方や国がエキゾチックアニマルを保護する必要があるとは思いません。 後、熊森が、外来生物法が外来種の飼い主を追い詰めているから遺棄が増えたのだ、といってましたが、遺棄することは多かれ少なかれ確実に農作物や在来動物に害を与えるのにそれには触れない、外来生物法が遺棄することの免罪符にはならない、正義の味方めいたことをいうのならなおさらだと思います。

    「殺処分・外来種根絶政策に抗議する日本のNGO」について思う - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/10/23
    また、すごい斜め上な人が。/哲学的理由?種が滅べばその分世界が貧しくなるから、だよ。
  • 言葉に責任を持て - ならなしとり

    先日、乗鞍岳でクマが人に襲いかかり9人が重軽傷を負う事件がありました。これに対して熊森が顧問の見解とやらを自分のHPで披露していました。内容はいつものごとく無茶なことを現場に要求しながらも、自ら情報収集はしないというため息が出るような代物です。この事件に関してはクマ対策で有名な米田一彦氏が現場に赴き現場検証をしました。その結果どうも熊森が想定していたのとは事情が異なるようで、熊森が批判していた人物はどうやらクマにかまれた人を助けようとしていたんだということもわかりました。 そして今日、熊森のHPを見てみたら、なんときれいさっぱり熊森の今回の事件に対する見解が消えていました。web魚拓をとっていなかったことを悔みます。まったく呆れましたよ。偉そうなことを言っておきながら旗色が悪くなると消して、何事も無かったかのようにふるまうとは。お前らはどこのクソガキかと。自然云々以前の問題として社会に向け

    言葉に責任を持て - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/10/01
    吐いたツバ飲まんときや、と言う話/まあ、自分が間違ってる事に気付いただけでも進歩かね、とコメント欄見て思ったよ。もうそのレベルの評価。
  • ここがおかしい熊森協会 暫定的まとめ - ならなしとり

    熊森きらい (熊森きらい) 2009-09-23 19:32:53 熊森協会に対しては同意見です。 行政など叩きやすい団体を叩き自分達の偏った意見を押し付ける最低な団体です。熊の保護に関しては多少の理解出来ますが外来種に関しては全く理解出来ません。外来種から直接被害を受けない都会の真ん中に事務所を構えて被害を受けた地方の人たちの気持ちを踏みにじり勝手な事をいつも言っています。当に熊を保護をしたいのならゴルフ場を買い取るぐらいの行動が出来ないと駄目でしょうね?(絶対に無理ですが) 数年前に行われた外来種のシンポジュウムで自分達の意見だけ押し付けて売名行為を行った熊森の姿を見て怒りを覚えたのは私だけでは無いと思います。がんばってください。 はじめまして (梨(管理人)) 2009-09-24 20:25:20 どうも。ここがおかしいシリーズを始めてから賛同コメントが来るようになって熊森がおか

    ここがおかしい熊森協会 暫定的まとめ - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/09/20
    熊森まとめ。外来生物問題を理解する上でも必見。
  • 論理的思考を鍛えるためにこんなんやってました - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 ちょいと間が空きましたがこの前の熊森記事の続き(というかおまけか)です。 参考までに僕の場合の論理的思考や論証の説得力(論証力)を上げるためにしたことを記しておきます。僕の場合は「詭弁論理学」を読むところから始めました。まず論証における禁じ手を知ることで自分が同じことをしないように、相手がこれを使っていないかチェックするための知識を得たわけです。将棋で二歩は反則といったルールや定石を勉強するのと似ていますね。 知識を得ても使わなくてはなかなか身に付きません。そのため僕は2chのスレッドなどを見てどのような論証、反論が行われているか勉強しました。当時は進化論関係やブラックバス問題のスレッドがあり、そのような場所では論証や反論の方法がある程度確立していたのです。少し慣れてきたら

    論理的思考を鍛えるためにこんなんやってました - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/09/20
    『詭弁論理学』は良著。哲学は、齧っておくととても役に立つ。/”ネットですごい人に会えるというのが井の中の蛙にならずに済んでいる”とすごい人が言ってる件。全面的に同意・同感。
  • ここがおかしい熊森協会5 まずは論証のやり方から覚えよう - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 「ここがおかしい熊森協会」も今回でいったん終わりにします。次に書くときはドイツの外来生物対策や海外でのアライグマの被害などを調べてからです。今回は熊森に圧倒的に足りないもの、論証のやり方について書きます。 論証とはなんでしょうか?論証というのは自分の意見の論理的な説得力を高めることです。まず、論証に必要なのは自分の意見を裏付ける根拠です。根拠を示さないままの意見というのは議論の場では通用しません。平たく言うとそんなこと言ってる人は相手にされなくなるということです。さらに言えば、意見を裏付ける根拠にもまた裏付けか必要です。捏造した根拠で裏付けられた意見を正しいと認める人はいないでしょう?ただし、この根拠の裏付けも論理的には延々と続けることになりますが、実際にはここら辺は合意で

    ここがおかしい熊森協会5 まずは論証のやり方から覚えよう - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/09/11
    論証について。とてもわかりやすい書き方。
  • 外来生物問題に見られるダメな言説のパターン - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 熊森や池田清彦達に反論してきて彼らの意見のだめなところの知見の蓄積ができてきましたので、ここに公開します。外来生物問題を語る人を見たときに判断材料の一部にでもしてください。 既存の外来生物の定義を分かっていない “「自然との共生」というウソ”の著者である高橋敬一氏を具体例としてあげます。氏の場合、“「自然との共生」というウソ”のP99でこのように述べています。 >外国から入ってきて、なおかつその移動に人間が関与している種が外来種と呼ばれることが多い。しかし国境などは人間が勝手に決めたもので、来ならばある地域へ他の地域から入ってきた種はすべて外来種と呼ぶべきだろう。 問題となっているのは生態学で言うところの地理的隔離や自然史が無視されているからです。べつに国境で区別している

    外来生物問題に見られるダメな言説のパターン - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/09/06
    外来生物問題試金石。
  • ここがおかしい熊森協会4 口だけは立派だが・・・・・・ - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 今回は熊森の論者としての態度にメスを入れます。・・・・・・正直、資料を熊森のHPであさっていたら、あまりにもあまりな彼らの言い草に目まいがしました。頑張って書きますので今少しお付き合いください。 熊森のドングリ運びについての見解 >過去数年間ドングリ運びを実施・検証して来た限り、指摘を受けたような問題は起きていません だったらそれを論文にして査読付の雑誌に投稿すればいいじゃないか。もっとも、ご自身のHPですら自前のドングリ運びについて調査したデータを見たことがありませんけど。ほんとに検証してるんですか?おかしいと言っている側は実際にドングリを水につけて発芽率やドングリ内の虫の生存率を調べて論文として発表しているんですけど。どうして熊森側は同様のデータを出さないんですか? ま

    ここがおかしい熊森協会4 口だけは立派だが・・・・・・ - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/08/25
    なるほど我田引水。”リングに上がれ。まずはそれからだ”
  • ここがおかしい熊森協会3 そもそもこれじゃ話にならないよね - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 ただいま獣害などについての情報も集め始めた管理人です。正直、あまりに熊森が独善的で嫌気もさしていますが、たぶん僕以外はだれもこんなことをやってくれないと思うので自己満足のために頑張ります(笑。 第三回目は熊森のアライグマ等に対する言説を見ていきましょう。これまでで一番熊森が欺瞞的に見える個所かもしれません。皆様はあきれない、怒らないための心の準備はできましたか?では始めます。 非現実的、無意味な「アライグマ根絶」 >私たちは、以下の理由から環境省や一部の研究者がすすめる外来種殺処分は、大問題だと考えています。 一度野に出た外来動物を根絶したり、一定の数に維持し続けることは不可能です。莫大な税金を毎年使えば一時期数を減らすことはできるかも知れませんが、手を緩めればまた元に戻っ

    ここがおかしい熊森協会3 そもそもこれじゃ話にならないよね - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/08/23
    見たいモノしか見ずに現実と切り結ぼうとしない人々。孤立無援がうかがわれる。ますますトンデモと連鎖しそうな予感が。
  • ここがおかしい熊森協会2 - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 第2回です。どういうわけか一部の人からは期待されているようで、梨はプレッシャーで潰れ、果汁がぐちゃっと染みだしそうです。そんなことになったら部屋が汚れるので頑張って耐えますが(笑。 そんなどうでもいいことは置いといて題です。熊森の外来生物対策に対する批判を見てみましょう。 【外来動物根絶派の主張のまやかし】 >× アライグマは天敵がいないから、このまま放置しておくと日中アライグマだらけになる? 外来種根絶派の研究者の中には、上のように言う人がします。 とりあえず、どこの誰がそんなこといったの?まあ、全国的にアライグマが生息するようになるということをアライグマだらけになると言うのであれば、間違いではないでしょう。各地でアライグマの分布域は拡大していますから。あと「言う人が

    ここがおかしい熊森協会2 - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/08/23
    舌鋒鋭い熊森批判。”熊森の言動は予防原則を形だけなぞっただけのポーズということになります”/”梨はプレッシャーで潰れ、果汁がぐちゃっと染みだしそうです”クラムボンはかぷかぷ笑ったよ。
  • ここがおかしい熊森協会1 - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 さて、8月にやると言っていた日熊森協会のおかしな所を指摘する「ここがおかしい熊森協会」を始めていきます。第一回目は外来生物に対する熊森の見解を見てみましょう。 【外来種問題に対する熊森見解】 ここにある熊森の主張を一部引用します。 >(熊森の主張 ) 在来生態系からの全頭排除が可能なもの ⇒捕獲して飼育 在来生態系からの全頭排除が不可能なもの ⇒世界的に見ても根絶殺害は不可能。 新生態系が形成され、落ち着くのを待つしかない。 ただし、そのうち (1)人間への被害が大きいもの →被害防止、被害補償を中心とした対策を実施すべき (2)在来希少種を絶滅させる恐れがあるもの →在来希少種の方を、囲い込み等により保護すべき できもしない根絶駆除を目指して外来動物を殺害し続けることは

    ここがおかしい熊森協会1 - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/08/23
    熊森の主張。問題自体を理解していない事と解決する気がそもそもない事がよく解る。捕獲して飼育って。
  • ここがおかしい熊森協会0 熊森とは - ならなしとり

    前から言っていた熊森の言動、論理を批判的に検証することを始めたいと思います。その前に熊森って何ぞや?という人のために簡単に熊森の紹介をします。 熊森とは正式名を日熊森協会といいます。もともとは兵庫県の中学生がえさ場がなくなり、狩猟や有害鳥獣駆除に会う動物を助けたいということから始まったようです。 いわゆる善意からできた団体であり出自からして動物愛護の色が強い団体といえましょう。 その後、欧米型の実践型の環境保護団体が日に必要ということで1997年に日熊森協会が設立しました。団体の方針としては熊をシンボルに自然を守ろうとしており、現在では熊のみでなく獣害問題全般や外来生物問題にも取り組んでいるようです。 2004年に熊森が一躍有名となる事件が起きました。えさが足りなくなっている奥山の熊を助けるという名目で熊森が全国からドングリを集め、山にまくという行為をしました。多くの生態系の保全に関

    ここがおかしい熊森協会0 熊森とは - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/08/08
    コチラのブログを読むきっかけが熊森エントリーだった。ついに、満を持して。大変wktk。
  • 情報の多様性という寝言 - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 環境問題に関わる書評などを見ていると「主流の言ってることとは反対だけど情報の多様性を保つのに貢献している」などといった言説に出くわすことがあります。しかし、こういった発言のほとんどは出鱈目を許容する温床、卑怯者をぶくぶく太らせるえさにしかなっていないようです。 たとえばアマゾンの「環境問題のウソ」に対するこの書評。 > 『情報』の多様性, 2008/1/12 By アホ毛 2.0 "アホ毛" (東北の僻地) - いろいろとご批判もあるようですが、こういうのよい所は、 生物多様性ならぬ『情報』多様性を維持することに貢献する所だと思う。 『温暖化している、故に全世界が一致団結すべし』というような理想は、 一見素晴らしいが、世の中の流れがただひとつに集約され、 他の意見や主

    情報の多様性という寝言 - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/07/19
    解釈や視点ならともかく。情報それ自体の多様性って、それ情報が錯綜してるのと違うかと。/いずれにせよ、ノイズやスパムがいくら増えても多様性の確保にはなりませんね。
  • 今西進化論とかいうもの - ならなしとり

    原文に対する批判でお願いします (nabeso) 2009-04-20 12:26:41 批判の質的な部分、ほとんどの今西支持者は全然科学的な仕事をしていない、については大体同意するのですが、せめて手に入れやすい「生物の世界」「生物社会の論理」の原文をもとに今西の批判をした方がよいかと思いました。 一応今西にシンパシーを持つものとしてフォローしておきますと、 >水系レベルでの違い 隔離(地理的隔離、時間的隔離、社会的隔離etc)の総合として、すみわけを提唱していますので、遺伝的交流がひくい地域ポピュレーションごとの違いは、今西の説と別に矛盾しません。 >絶滅危惧種 ここでいう個体差は、(おそらく)年齢区分が同じ個体間での話です。 >輪状種 この問題について今西自身の著作で読んだことがないので、コメントが難しいのですが、「変わるべくして変わる」を強い意味で捉えすぎているように思えます。グラ

    今西進化論とかいうもの - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/04/19
    ”使えないヘボ学問”おおう、一刀両断。
  • トキの放鳥におもう2 - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 再導入というのは専門家の間でも意見がわかれる問題です。問題点のひとつは再導入を成功させるまでにかかるお金や人員。もうひとつは再導入に使う個体の出自です。再導入につかう個体がもともとその地域に生息していた種の系譜につらなる(その地域固有の遺伝子を持っている)場合はまだいいです。 しかし、トキの場合は中国産の個体を増やしているわけですから、日のトキが持っていた固有の遺伝子を持っていないことは明白です。この場合、遺伝的多様性の保全の観点からトキを日に持ち込むのは容認しづらいと考えられます。優先順位をつけるなら、外来の遺伝子より在来の遺伝子のほうがより保全すべき対象になるからです。これはブラックバスより日産タナゴ類の保全に重きを置くようなものです。 これに対して、トキの再導入

    トキの放鳥におもう2 - ならなしとり
    T-3don
    T-3don 2009/03/12
    朱鷺の再導入に関して。外来生物の観点から、喜ばしいばかりではないよ、という話。/受容される原因の一つに、朱鷺がすんでいた頃の再現、という意味もありそう。ブラックバスは元からいたワケじゃないし。