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ブックマーク / okemos.hatenablog.com (17)

  • クルーグマン:中国、壁にぶつかる - P.E.S.

    またクルーグマンの翻訳です。今回はクルーグマンが中国経済の問題について書いてたので、訳してみました。クルーグマンは中国については以前から色々と批判的な事をかいてますが、中国の景気悪化について書いたのは初めてじゃないですかね? クルーグマンは90年代に東アジア金融危機が起こる前に、東アジア経済の経済成長鈍化の可能性についてのエッセイを書いた事がありましたが、今回はどうなりますかね。 誤訳・タイポ等ありましたら、コメント欄によろしくお願いします。 中国、壁にぶつかる 2013年7月18日 経済データなんてものは、その全てが奇妙なつまらなさを持ったSFの一ジャンルとみるのが良いようなものなのだが、しかし中国のデータは大抵のものよりもさらにフィクションじみている。秘密主義の政府、統制された報道、そしてこの国のとんでもないサイズを加えると、中国で実際に何が起きているのか判断するのはその他の主要国につ

    クルーグマン:中国、壁にぶつかる - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2013/07/21
    増えた賃金が素直に消費に向かえばいいんだけど、貯蓄とか不動産投資に向かってる?? 家計の富裕層と労働者層の比率で後者が小さい?? クルーグマンの説明も半分ぐらいしかしっくりこない
  • クルーグマン:AEAでのレクチャー 「危機」 - P.E.S.

    クルーグマンがアメリカ経済学会での年次例会でレクチャーを行ったそうです。一応、ノーベル賞レクチャーということで、ノーベル賞を受けた研究についてのものなんですが、ご人がそちらのメインである貿易についての研究にはいまあまり興味がないようで、かわりに自分の別の研究分野である通貨危機のモデルをもとにして今回の金融危機ついて語られています。で、その原稿をアップしていたので、訳しておきました。 (追記:T-norfさんのコメント、およびssuguruさんとnight_in_tunisiさんからの助言を受けて、訳を一部修正しました。ありがとうございます。) 危機 ポール・クルーグマン 20101月 これは公式にはノーベル・レクチャーと題されていますから、私はその賞を受ける事になった研究について語ることを期待されているとは思います。しかし...私やその他多くがおこなった収穫逓増貿易や経済地理学についての

    クルーグマン:AEAでのレクチャー 「危機」 - P.E.S.
  • クルーグマン:金融取引課税 - P.E.S.

    えー、またクルーグマンのコラムの翻訳です。またしばらく時間の余裕ができそうですので、当分、SFと経済関係の翻訳を交互にやっていこうと思います。もっとも経済関係といっても、クルーグマンのコラムとかのそんなに専門的ではない、訳しやつものになりますが。今回のクルーグマンのコラムのトピックはトービン税です。グーグルでニュース検索をすると、ヨーロッパの方でもりあがっているようですね。このコラムではクルーグマンの政治的スタンス(ウォール街への強い批判的な立場、オバマ政権の中道志向への批判)がよく出てると思います。それから90年代中に自身が反グローバリズム批判を行っていた過去も、ちょっと浮かんでますねぇ。 投機課税 ポール・クルーグマン 2009年11月26日 金融投機を抑えるために、課税を行うべきだろうか?べきだ、と世界の2大金融中心地の一つ、ロンドンのシティを監督する英国政府高官は述べている。その他

    クルーグマン:金融取引課税 - P.E.S.
  • クルーグマン:私がなぜファースト・ベストの政策を諦めてサード・ベストに辿り着いたのか、あるいはすべて池田先生(みたいな人達)が悪いんじゃボケ!の巻 - P.E.S.

    アシモフの翻訳をまったくサボってしまってます。すいません。いや、アシモフ先生、実は自伝の中で女子大生との不倫をサラっと告白してまして、その事に衝撃を受けたために翻訳ができなくなりました...って嘘ですけど、不倫の告白は当です。いやぁ、非モテだったアシモフ君がそんなプチ宮台先生のようになれるなんて、おじさんうれしいなぁ! さてそんな関係の全然ない事を書きましたが、今回もまたまたクルーグマンのブログからです。池田先生がよく「クルーグマンもリフレを捨てたんだよ、グハハッハ!」みたいな事を適当に書かれてますが、ちょうどそれについてのクルーグマンの説明のようなエントリーがアップされたので、翻訳。要するに、理論的には問題ないが、現実的には池田先生(みたいな人達)がいるから、ということですね。 このくそバカな経済 ポール・クルーグマン 2009年11月13日*1 というか、まあもうちょっとお上品にいう

    クルーグマン:私がなぜファースト・ベストの政策を諦めてサード・ベストに辿り着いたのか、あるいはすべて池田先生(みたいな人達)が悪いんじゃボケ!の巻 - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2009/11/15
    これは言い訳じみてるような感じがして微妙だ...。クルーグマンが率先して主張しなくて、誰が主張するんだよ。>ファースト・ベスト
  • クルーグマン:恒星系間貿易の理論 - P.E.S.

    このブログのタイトルは、政治(Politics)、経済学(Economics)、そしてSF(Science Fiction)という、おれの興味のある分野のそれぞれの頭文字から取ってるのですが、残念ながらプロフィールにも書いたように、これまでSFについて書くことはあまりありませんでした。それなのに、ついに経済学SFタグを同時に使える日が来ようとは!クルーグマン、ありがとう! というわけで、またまたクルーグマンの論文、それも彼の専門の貿易分野についてのものです。かなり前から訳そう訳そうと思っていながらぐずぐずしていたのですが、もうそろそろ忙しくなりそうなのでその前に訳してすっきりしておくことにしました。そもそもこれを訳そうと思ったのはこれが国際貿易ではなくて恒星系間、つまり異なる太陽系間での貿易についての論文だからです。この手のものではアシモフのチオチモリンが有名ですが、論文の形式についてだ

    クルーグマン:恒星系間貿易の理論 - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2009/01/08
    「心理歴史学の道を志した」という経歴は最近知ったんだけど、すんごいSF好きだったのね。結びにはフォースが出てくるし。ぜひ、イグノーブル経済学賞・物理学賞を同時受賞させようw
  • UAWの時給は70ドルもない! - P.E.S.

    あー、もう、ほんとはこんな事は書きたくないのですが仕方ない。この日経ビジネスオンラインの記事がいい加減な情報を垂れ流しているのがむかついてます。その情報がいい加減な事は一応その記事のブクマへも書いておいたのですが、それを信じているブクマコメもあるのでこっちにも書いておきます。 日経ビジネスオンラインの記事ではインタビューを受けている方のコメントとして、全米自動車労働組合(UAW)の組合員の時給が70ドルもあると書かれていますがこれはいい加減な情報、いやはっきり言えば嘘です。この嘘はアメリカのメディアやブログでも色々と垂れ流されてしまっているようですが*1。日でもアメリカ自動車産業の問題として退職者への年金と健康保険支払いというレガシーコストがあるという事は良く報じられてますが、70ドルというのは現在の労働者の人件費と、退職者へのそのレガシーコストを含めた総額を現在の労働者数で割った額です

    UAWの時給は70ドルもない! - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2008/12/16
    これは正しい指摘。でも、日本だと在籍時に企業年金として損金処理するのが普通なので、給付を受けている退職者が多いからといって、基本的には企業が赤字になったりしない。米国の制度はどうなってるんだろう。
  • 株式リターンと、マンキュー教授と、DailyKos - P.E.S.

    ニューヨーク株式市場のS&P指標の1825年から2008年までの年間株式投資利益率をブロックとして、利益率ごとに並べて積み上げていっています。左端の黒いブロックが2008年(おそらく11月までのデータ)のもので、素晴らしいパフォーマンスですね。なんといっても1931年と同じと言うのが、すごい! ちなみにこれはマンキュー教授のところで見つけたのですが、マンキュー教授もよそで見つけたもののようで、そこでリンクされていたsourceをクリックしてみると、なんとDailyKosへのリンクでした。DailyKosはネットルート(ネット上のリベラル)のサイト、なかでもMoveOn.Orgと並んで右の人達からは忌み嫌われているところです。まさがマンキューがここを読んでるとは思えないので、きっと何処か別のところで紹介されているのを見つけたのではないかと?(実際、DailyKosの元記事は12月2日、マンキ

    株式リターンと、マンキュー教授と、DailyKos - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2008/12/10
    年次別株式騰落の、インパクトあるグラフ。
  • ジェームズ・ハミルトン:過去の不況との比較 - P.E.S.

    過去の不況との比較  ジェームズ・ハミルトン2008年12月8日 先週は楽観主義者には辛い週だった。 自動車売上の恐ろしい数字に続いて、先週は全米供給管理協会(ISM)が、11月の製造業の購買担当者指標(PMI index)は36.2へと落込んだと発表した。50以下の値は、発注、製造、そして雇用の各カテゴリーについて悪化を報告した事業所が改善の報告よりも多かったということだ。過去2回の不況では、この指標は39以下に落込まなかった。 ソースFRED ISMの非製造業の既存企業へのサーベイから作られる景気指標(index of business activity)は、11月に33.0へと落込んだ。この指標は比較的新しいので、この低さから何を読み取れるのかはよく分からない。[We don't have a long enough track record of that index to kno

    ジェームズ・ハミルトン:過去の不況との比較 - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2008/12/10
    同じグラフで、これから先、数ヶ月の動きがみたい。
  • 投票のパラドックス、あるいはスイスと生きた豚 - P.E.S.

    Freakonomicsに投票についての質問が来たそうで、それが読者への質問として公開されていました。投票というと、政治経済学にはなぜ人は投票をそもそもするのか?という疑問があります。投票しなかった人がなぜしなかったのかと問われてよく答える様に、一人の投票で政治が変わるわけはないのですから*1、経済学の観点からするとそんな事をわざわざコストを払ってなぜ行うのかという事になります。しかし投票率は低い低いと言われつつも、シンプルな経済学的観点からは説明のつかない数の人たちが実際に投票しています。これは投票のパラドックスと呼ばれる政治経済学の重要問題で、これを説明する為の色々な論文が書かれているわけですが、そのうちの一つを解説した2005年のFreakonomicsへのリンクが上記のポストで貼られてました。これは丁度、俺の興味の対象についてなので、2005年のものですが訳しておきます。 なぜ投票

    投票のパラドックス、あるいはスイスと生きた豚 - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2008/12/08
    奥が深い
  • クルーグマン:実質残高効果(ウォンキッシュ) - P.E.S.

    ワンモア・クルーグマンです。1930年代のモデル(翻訳)で実質残高効果(ピグー効果)を無視した事についての質問が色々来ていたようで、それに答えてます。ただ、文中の数字は1930年代のアメリカのものでなく、現代のアメリカの数字、だと思います。それからタイトルの中のウォンキッシュ(Wonkish)というのは、ちょっとだけ専門用語を使ってますよ、みたいな意味です。訳すのが手間なので、そのままカナにする事にしました。 追記:残念ながら今のところあまり派手な事になってないので、今日はこれまでとします。 実質残高効果(ウォンキッシュ)  ポール・クルーグマン 2008年12月4日 さらに大恐慌経済学について続けよう。さて、これは私がなぜ実質残高効果を無視した(http://d.hatena.ne.jp/okemos/20081205/1228443877:title=(翻訳)]のかと問う人達への答えだ

    クルーグマン:実質残高効果(ウォンキッシュ) - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2008/12/08
    劣化資産に比べて、マネーは少ない?
  • ケネス・ロゴフ:インフレを受け入れよう - P.E.S.

    ケネス・ロゴフがイギリスのガーディアン紙に寄稿した、金融危機対策です。インフレを起せと言ってられます。まあ、それはいいのですが、起した後、行き過ぎてしまう可能性はどうするのかについての答えが...そんなに簡単なら、ヴォルカーのインフレ退治はなんだったんだと。 インフレを受け入れる  ケネス・ロゴフ  2008年12月2日 今は、世界の主要中央銀行が、適度なインフレの発生は現在の負債に関する大問題の中で、大いに助けとなってくれるだろう事を認める時だ。 確かに、インフレは経済の中の[インフレに]連動されていない全ての債権の実質的な価値を削減してしまう、アンフェアなやり方ではある。物価のインフレにより、債権者は減価した通貨での返済を受けることになる。確かに、原則的にはインフレに拠らずに金融システムの問題を解決するすべがあるはずだ。[だが]残念ながら、銀行への資注入や住宅ローン債務者への直接救済

    ケネス・ロゴフ:インフレを受け入れよう - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2008/12/08
    中途半端が一番悪いような気がする。財政出動したけど、デフレのまま。あと、債権国としては大型インフレやられると大損だ。
  • マンキュー:財政政策のパズル - P.E.S.

    昨日、予告してましたマンキューブログのポストです。急ぐな、己の無知を理解せよ、謙虚になれ、と説かれています。非常にごもっともなので、教授にはなにとぞその教えをケインズ理論がらみ以外でも適用していただきたいと思います。 財政政策のパズル  グレッグ・マンキュー2008年12月1日 アラン・ブラインダー、ラリー・サマーズ、そしてスタンレー・フィッシャーの教え子として、私はケインジアン・マクロ経済学のレンズを通して財政政策の短期の効果を眺めるように鍛えられてきた。新しいオバマ政権の経済学者達の多くもその知的フレームワークを共有している事は間違いない。なんといっても、彼らは私の教師(ラリー・サマーズ)、私の学友(クリスティーナ・ローマー)、そして私自身の学生(ジェーソン・ファーマン)によって選ばれた訳だから。 しかしながら、ケインジアンモデルに懐疑的なマクロ経済学者も多くいる。そして現代のケインジ

    マンキュー:財政政策のパズル - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2008/12/04
    マンキュー先生が気にする、アンチケインジアン?
  • クルーグマン:財政赤字と未来 - P.E.S.

    クルーグマンのニューヨークタイムズのコラムです。これは明らかにこのマンキュ−のニューヨークタイムズへの寄稿(翻訳)を意識していると思います。 財政赤字と未来  ポール・クルーグマン 2008年12月1日 今現在、合衆国政府が経済を上向かせる為にどれほど積極的になるべきかについての激しい議論が起っている。私自身を含んだ多くの経済学者は、経済がこのまま落込んでいく事のないように非常に大規模な財政出動を主張している。だが他の者達は、その大規模な財政赤字が将来世代に課す事になる負担の事を懸念している。 しかし、赤字を心配している者達は完全に勘違いをしているのだ。現在の状況の下では、短期的によい事と長期的によい事の間にトレードオフはない。強力な財政出動は経済の長期的な見通しをも実のところ好転させるだろう。 財政赤字は長期的には経済を悪くするという主張は、政府の借り入れが民間投資を「クラウドアウト」し

    クルーグマン:財政赤字と未来 - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2008/12/04
    成長軌道に再度のせられるなら、おっしゃるとおりだと思う。が、
  • サマーズの失業に関してのエッセイで書かれていたこと - P.E.S.

    池田先生がこの「失業の最大の原因」というエントリーにて、オバマの経済アドバイザーとなったローレンス・サマーズの失業に関するエッセイに触れられてまして、俺はそのエントリーへのブクマで先生はほんとにこのエントリーを読んだのかな?という疑問を書きました。池田先生はその次のエントリーにて、あのサマーズの話は自然失業率に関するもので*1、そんな事も分からん奴らには困ったもんだとおっしゃっておられます。自然失業率は需要側の要因ではなく供給によって決まり、政府介入や労働組合はその供給要因に作用して自然失業率を高めるものだと。で、俺は労働もマクロも専門ではないので、この事自体についてどうこう言うつもりはありません。そして、池田先生がおっしゃられるような事はマクロの教科書に確かに載っていることだという事についても完全に同意します。ただ俺の疑問は、池田先生がなぜ「失業の最大の原因」のエントリーで、失業の問題に

    サマーズの失業に関してのエッセイで書かれていたこと - P.E.S.
  • サマーズ&マンキュー:経済学者は頭がいい! - P.E.S.

    ちょっと古い話なんですが。オバマの経済チームに入ったローレンス・サマーズは、2001年にハーヴァード大学の学長になるものの、これでもちょっと触れたように色々と舌禍やら筆禍やらの事件を起しまして、2006年に追い出されて辞める事になります。で、その中の一つにこんなのがあったよという話です。政治学者のヘンリー・ファレルさんとその他の人達のブログThe Monkey Cageから。 政治学者は経済学者よりアホで、社会学者はさらにアホなのか?  ヘンリー 2008年11月29日 普通はダブル・ポストなどしないのだが*1、このラリー・サマーズのコメントは多分、政治学者の間での議論に値すると思うので。 サマーズが2001年に学長になって少ししてからのランチの席で、サマーズは予算を社会学部から、多くの経済学者や政治学者が在籍しているケネディー・スクールへ移す事を提案していたとエリソンは語った。「サマーズ

    サマーズ&マンキュー:経済学者は頭がいい! - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2008/12/01
    どうしてmedicineがこんなに低いのかな。Ph.Dが量産されてるから?
  • クルーグマン:ケインズ政策の時 - P.E.S.

    はい、またクルーグマンのブログからです。そしてまたマンキューがらみのポストです。下のマンキューの寄稿をうけての、クルーグマンのブログポストです。マンキューの文章は、ケインズ政策嫌だなぁ〜と、みたいな曖昧な嫌味の文章でしたが、クルーグマンの方はその文章を枕に、今はケインズの時だ!と主張してます。(追記:リンク追加済み) ケインズ政策の時  ポール・クルーグマン 2008年11月29日 クレッグのこれは完全に正しい(翻訳)。 経済が直面する問題を理解する為にすべての経済学者の中から一人だけ選べということになるなら、まず間違いなくその経済学者はジョン・メイナード・ケインズになるでしょう。ケインズは50年以上も前に亡くなっていますが、不況と恐慌に関する彼の診断は現在のマクロ経済学の基礎となっています。彼の洞察が、我々の対峙する挑戦を理解する助けとなっているのです。 なぜ我々が今、ケインズ政策の時に

    クルーグマン:ケインズ政策の時 - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2008/12/01
    動揺する人が出る一方で、鬼の首を取ったようになる人が出る予感。
  • マンキュー:ケインズならどうしていただろうか? - P.E.S.

    マンキューのニューヨークタイムズへの寄稿です。彼のブログで書いてた連銀によるターゲットとかも含めて、まあ色々語っていてはいますが、結局なにか内容のあるものじゃないです。まあ、クルーグマン等、財政支出増へ向けて勢いづく左派へ、右派から嫌味の一つも言ってやりたい、あっ、でも俺って結構穏健ないい人のイメージで売ってるからニューヨークタイムズであんまり露骨な事も書けないし、だからまあ抑えた思慮深い感じでいってみるか、みたいな文章です。 ケインズならどうしていただろうか?  グレゴリー・マンキュー 2008年11月28日 経済が直面する問題を理解する為にすべての経済学者の中から一人だけ選べということになるなら、まず間違いなくその経済学者はジョン・メイナード・ケインズになるでしょう。ケインズは50年以上も前に亡くなっていますが、不況と恐慌に関する彼の診断は現在のマクロ経済学の基礎となっています。彼の洞

    マンキュー:ケインズならどうしていただろうか? - P.E.S.
    T-norf
    T-norf 2008/11/30
    バーナンキが期待を操れるかどうか。secret weaponにしては迫力不足じゃないかなぁ。
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