2月3日~14日。国立新美術館で第13回文化庁メディア芸術祭(主催:文化庁、国立新美術館、CG-ARTS協会)が開催されました。メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に、アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門などが設けられ、年に一度、各部門で大賞と優秀賞が選定されます(第13回文化庁メディア芸術祭の公式サイトはこちらをどうぞ)。 過去にも「ゼルダの伝説 時のオカリナ」(1988年)、「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」(2000年)や、「大神」(2006年)、「Wii Sports」(2007年)などが、エンターテインメント部門(2000年以前はデジタルアート部門)の大賞を受賞するなど、テレビゲームと関連が深い芸術祭なのです。そして今年は、とりわけゲーム業界からの注目を集めることとなりました。 功労賞という名の賞が用意され、任天堂の宮本茂氏が受賞
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