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ブックマーク / www.artonx.org (8)

  • 詳細設計書は死んだ。とっくの昔に死んでいる。でも生き返る必要はある - L'eclat des jours(2014-03-11)

    _ 詳細設計書は死んだ。とっくの昔に死んでいる。でも生き返る必要はある 流儀や呼び名はいろいろあるだろうが、ここでは3種類あることにする。 ・要件定義書 要件を定義したもので、ユースケースについて記述したものだ。 ・機能設計書 要件を機能として記述したものだ ・詳細設計書 機能を実装に落とし込むものだ で、詳細設計書って何それおいしいの? ということだが、もちろん不味い。むしろ毒だと言うべきで、そんなものを記述するよりさっさとプログラムを書けば良いし、その時間を使ってテストプログラムを書けばさらに良い。 特に、1990年以降、オブジェクト(あるいはクラス)ライブラリが拡充され、APIがほとんどなんでもやってくれて、コンポーネントがそこら中に転がり始めてからは、単にそれらをグルーでつないでいくのがほとんどなのだから、そんなものを書いてもまったく意味がない。 しかし、実はそう単純でもない。 問

    TokyoIncidents
    TokyoIncidents 2014/03/11
    細粒度のビジネスルールはいつ設計書に書き起こされることになっているんだろう?設計書に書き起こすことが困難と言っているような気がするので矛盾を感じる
  • 今、Cで開発するためのスタンダードを知るための本 - L'eclat des jours(2013-09-30)

    _ 今、Cで開発するためのスタンダードを知るための 例によってアスキーの鈴木さんから、をもらった。花井さんのモダンC言語プログラミングだ。なお、似たような題の洋書があって、しかも花井さんは翻訳もするので、そのの翻訳書と勘違いされる可能性もありそうだが、完全にオリジナルだ。 Cは、Unixと共に(というか少し遅れて)生まれたということは、すでに40年以上の歴史があり、それだけの年月がたてば、COBOLなどと同じく老害言語と言われてもこれっぽっちもおかしくはない。 ところが、COBOLと異なり開発者市場がどんどん先細り(あるいは固定化)されるということはなく、むしろ増えている。それどころか最近の調査では最も利用されている(TIOBE 2013)。 一方、C++が先鞭をつけたビジネスプログラミングへのオブジェクト指向プログラミングの適用は、Java、Objective-C、C#と種類を増や

  • L'eclat des jours(2011-02-05)

    _ OSXのファイル名について教えてもらったこと 昨日の東京Ruby会議で、かわばたさんからNFCとかNFDとかについて教えてもらった。 Unicodeでは、文字の合成がサポートされている。たとえば「か」と濁点「゛」は合成することもできるし、「が」という1つの文字で登録もされている。しかし「あ」と濁点を組み合わせた1つの文字は登録されていない。でも「あ」と「゛」を組み合わせた「あ゛」も作れる。作った場合にどう表現するかはフォント(描画エンジンかも知れないな)に依存する(日語よりも、おそらくウムラウトとかを使う欧州言語のほうで意味を持つ仕様だと思う)。 ということは、「が」という文字が実際には登録されている「が」という1つの文字なのか、それとも「か」+「゛」なのかは、特に文字列の比較をする場合には問題となりうる。人間としては等価として扱いたいが、コンピュータとしてはかたや1文字、かたや2文

  • L'eclat des jours(2013-03-16)

    _ 大江戸Ruby会議03 久々に技術ネタとエモネタのバランスが取れた良い会議だった。 イギリスでの労働ビザの話とか興味深い話題を盛り込んだ海外在留邦人のRubyライフを語る@makoto_inoueに始まり、@mrknの1.8から1.9への移行話の、ブロック変数にインスタンス変数を指定するやつとか、モンキーパッチをバージョン別に保持して初期化時に当てまくるやつでぐぐっと引っ張って、@nari3の根源的衝動の探求話で締める構成も見事だ。(asakusa.rb ninjaの構成がバランスしているのかも) @takeshinodaのタクシーの呼び出しシステムの話は松江のトークが良かったとかで@kakutani肝入りの招待講演だったらしいけど、質的な点を突いていて、なるほどこれは肝も入るなという講演。 少し考えれば、というよりも考えなくてもプログラムを作ればすぐわかるが、プログラムにバグがある

  • L'eclat des jours(2012-04-14)

    _ 最初の1冊になれるJavaScriptの初心者用入門書 以前、理想のJavaScript入門書として、テスト駆動JavaScriptを取り上げたことがあったが、おれにとってはJavaScriptの入門書かも知れないが、初心者の役には立たないだろうというツッコミを何人かからもらって、うむ、それはそうだなぁと気にしていた。 先日、アスキーの鈴木さんから同じシリーズ(アスキー黒い)の『オブジェクト指向JavaScript』をもらったので、これはどうかなぁと読んだ。練習問題は解いてないけど(一部解いた)、完読したので、紹介する。 著者は、Stoyan Stefanovで、Yahooの人。Yahooの人なのでレビュアーにはダグラス・クロフォード(JSONの人。JavaScriptのご意見番的存在)が入っている。ということで、技術的におかしなことが書いていることはあり得ないなということはわかる。

  • Windowsで楽勝にgitを使う方法 - L'eclat des jours(2012-02-19)

    _ Windowsで楽勝にgitを使う方法 (2012/3/4注:このエントリーは正確には、『Windowsで楽勝かつクリーンにgitをインストールする方法』です。楽勝な使い方については、『デザイナーのためのgit』を読むと良いでしょう) まだすべてのコマンドを試したわけではないけど、次のようにすれば、わずか数クリックでgitが使えるようになる。しかも、Windows環境の汚染も目に見える限りは無い。 1) Heroku Toolbelt for Windowsをダウンロードする。 2) インストールする。この時、既定のインストール先はc:\program files\Herokuになっているが、当然、そのままにしておくこと。 3) インストールが完了したら、「スタートメニュー」-「すべてのプログラム」-「Ruby 1.9.2-p290」(このフォルダはおそらくバージョンアップによって変わ

  • NougakuDo Manual

    I've just done and released Rails environment for x64 Windows NogakuDo (能楽堂 in Japanese letters). This distribution is very effective in Windows for ease of installation, speed of execution and memory usage as available threads. In particular, because of calling Http.sys directory in bundled server, NogakuDo is best solution for Rails on Windows. Download from here. Features NogakuDo is characteri

  • L'eclat des jours(2011-02-06)

    _ Rubyはプログラミングをたのしくする……か? 一昨日の東京RubyKaigiの高橋さんの基調講演(なのかな)は、Rubyのたのしさを語るというやつで、「それにしても「Rubyのよさ」を説明しようとして見事玉砕したRubyコミュニティの巨人の連なりに高橋さんも並んでしまったなあ。」と評されてしまっているけど、でもあらためて考えてみるっていう意味ではそう悪くはなかった。 というか、おれははて?と考えてしまったのだった。当にRubyはプログラミングをたのしくしてくれてるのか?たとえば、最近の仕事をちょっと考えてみる。 C#のWinFormアプリケーションでグループボックス内に可変個のチェックボックスがあり、あるタイミングでそいつらのチェックをすべて解除する。 だいたいそういうプログラムでは山のようにcheckBox1.Checked = false;みたいな行が並ぶものと相場が決まってい

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