それぞれが自由に暮らす卒婚。「老後は夫婦2人で」はもう古い? ※この画像はサイトのスクリーンショットです 俳優の加山雄三が、女性週刊誌の取材に対し、妻とは別居状態であることを告白。結婚という形を持続しながら、夫婦が互いに自分のライフスタイルを楽しむ「卒婚」が、にわかに脚光を浴びている。 「卒婚」という単語は、2004年に発売された『卒婚のススメ』(杉山由美子著、オレンジページ)という本で提唱された造語。同書では、積極的別居結婚を選んだ夫婦、夫が妻を全面サポートする夫婦など、様々な夫婦が紹介されており、離婚か結婚継続かの二者択一ではなく、「卒婚=互いに束縛しあうのではなく、それぞれが自由にやりたいことをやる、ゆるやかな関係」を提唱している。 提唱からおよそ10年を経て、2組の芸能人夫婦が、卒婚状態であることを明らかにした。昨年11月にタレントの清水アキラが、自らは長野県、妻が東京に住む