ナバロ米大統領補佐官(通商担当)は日本経済新聞のインタビューで「中国はサイバー攻撃などで、産業の支配をもくろんでいる」などと述べた。主なやりとりは次の通り。 ――米中は貿易不均衡や産業政策をめぐり…続き 米中協議「合意は険しい」 ナバロ米大統領補佐官 [有料会員限定] 反ファーウェイ 米、15年来の警戒
![NIKKEI NET(日経ネット):グーグル日本法人、「ストリートビュー」の撮影やり直し](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8d5ddedbcd31d627435a421dc21d870d6419596d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.nikkei.jp%2Frelease%2Fv3.1.78%2Fparts%2Fds%2Fimages%2Fcommon%2Ficon_ogpnikkei.png)
インターネットの検索大手「グーグル」の無料地図サービスで、家庭訪問先の児童・生徒の住所や氏名がだれでも閲覧できるケースが、先月から相次いでいる。昨秋、この問題が表面化した際、文部科学省は都道府県教委に注意を呼びかけていたが、家庭訪問の季節を迎え、学校の先生が不用意に作成したらしい。 問題が起きているのはグーグルマップの「マイマップ」と呼ばれる機能上。確認できただけでも、徳島県の市立中学校の生徒31人分、鹿児島県内の県立高校の生徒約30人分、宮崎県の県立高校の生徒15人分のそれぞれ氏名(一部名字)と住所を、ネット上でだれでも見ることが出来た(いずれも現在は出来ない)。 徳島では中学校の教諭が「家庭訪問」と名付けて行き先を記した地図を作成。教育委員会が昨年11月、個人情報の適切な管理を指示していたが、徹底されていなかった。宮崎では高校の担任が家庭訪問のために先月作成。学校側によると、担任は
まず,上の3つのセキュリティ対策を説明します。 SSIDの隠ぺい WLANインフラストラクチャモードでは,前回説明したようにSSID(BSS-IDまたはESS-ID)が使われています。SSIDは本来WLANのグループを作るためのものです。このSSIDは,WLANクライアントとAPの双方が同じ値を使っていなければ,クライアントとAP同士が接続できなくなっています。よって,「正しいSSIDをセットする」「正しいSSIDを知っている」ことによる認証が可能と言えるでしょう。SSIDを知らない不正なユーザはAPに接続できませんし,異なるSSIDを持つ不正なAPに対してクライアントは接続しません。 ただし,このSSIDには欠点が3つあります。 1つは,SSIDが「空白」または「ANY」をセットしているクライアントは,任意のAPと接続が可能になってしまう点です。もともとは使われているAPを探して自由に接
日ごろ電子メールで送られるメッセージは、決して高いセキュリティが担保されている状態とはいえない。メッセージ自体を暗号化してしまうことがその解決法の1つだが、利便性との兼ね合いから実際に導入している企業は非常に少ない。利便性を損なわず、安全なメッセージ送信を提供する最適な方法を考えてみたい。 関連記事 読めば分かる! メール誤送信対策 なくならない誤送信、製品導入前に企業でできる対策とは? 電子メールのセキュリティ的課題 電子メールは企業間でのやりとりを行う上で重要な通信手段の1つとなっている。単に業務上のコミュニケーションを行うだけでなく、重要なデータのやりとりも頻繁になっており、相手にいかに確実に、安全な状態で届くかが重要だ。そのポイントとして 送信の過程で内容が第三者に取得されないこと(盗聴の防止) 送信の過程でメッセージの内容が改変されないこと(改ざんの防止) 別の第三者が本人に代わ
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Windows起動前後にデバイスを守る工夫、ルートキットを防ぐ (2017/7/24) Windows 10が備える多彩なセキュリティ対策機能を丸ごと理解するには、5つのスタックに分けて順に押さえていくことが早道だ。連載第1回は、Windows起動前の「デバイスの保護」とHyper-Vを用いたセキュリティ構成について紹介する。 WannaCryがホンダやマクドにも。中学3年生が作ったランサムウェアの正体も話題に (2017/7/11) 2017年6月のセキュリティクラスタでは、「WannaCry」の残り火にやられたホンダや亜種に感染したマクドナルドに注目が集まった他、ランサムウェアを作成して配布した中学3年生、ランサムウェアに降伏してしまった韓国のホスティング企業など、5月に引き続きランサムウェアの話題が席巻していました。 Recruit-CSIRTがマルウェアの「培養」用に内製した動的解
米Yahoo!がユーザーのログ記録の保持期間短縮を決めたことを受け、業界観測筋からはGoogleとMicrosoftも追随すべきだとの声が上がり、政府規制当局の圧力で来年には検索のゼロリテンション(保持期間ゼロ)ポリシーにつながるとの予想もある。 eWEEKが取材したMicrosoftのプライバシー戦略責任者ブレンドン・リンチ氏は、Microsoftにとってゼロリテンションポリシーは不可能だと言い、そんなことをすればLive Searchの品質低下といったさまざまな問題が起こると話した。 この問題はYahoo!が12月17日、検索エンジンで収集したユーザーのログ記録(ユーザーの検索用語、IPアドレス、デジタルで足跡をたどるcookie)の保存期間を現在の13カ月から3カ月に短縮すると表明したことで火が付いた。Yahoo!、Google、Microsoftの3社は、ユーザー情報が必要なのは質
数々のセキュリティ事件の調査・分析を手掛け、企業や団体でセキュリティ対策に取り組んできた専門家の萩原栄幸氏が、日常生活に潜む情報セキュリティの危険や対策を解説しています。 過去の連載記事はこちらで読めます! 今回はいつもと視点を変えて、身近な店舗などを利用する場合に気にかけるべき情報セキュリティを紹介します。例えば、わたしはコンビニエンスストアを毎日何回も利用しており、とても便利で生活に欠かせない存在です。しかし、その便利さの裏側に潜む部分をセキュリティの観点から考えてみましょう。 昔、わたしが年末年始に出張で地方へ出かける時は、必ず保存できる食材(餅や梅干しなど)を鞄に詰めていったものです。今では元旦から営業している店舗が当たり前になり、コンビニエンスストアのように24時間開いているという安心感があります。深夜に活動する若者や地方都市では年配者の社交場ともなっています。さて、一見すると「
パソコン講習会でストリートビューの使い方を教えてもらう商店主ら。「一人では削除要請なんてできない」との声も出た=山下昌一撮影 グーグルのストリートビュー(SV)が日本でスタートして4か月余。ふと見渡せば、街には、防犯用や市場調査など様々な目的のカメラがあふれている。 JR横浜駅西口に近い繁華街の路上。白昼、制服姿の男女が顔を寄せ合い、キスをしようとしている――。 ネットで誰でも見られるSVの1シーンだ。今年8月のサービス開始直後から、ネット上にはこの画像に関する書き込みがあふれ始めた。「なんとも羨(うらや)ましい瞬間を激写」「こんな破廉恥な行為をするとは許せない!」――。制服から2人の通う高校を割り出し、学年まで言い当てる書き込みも現れた。 顔にはボカシが入っているが、2人が通う高校の同級生は「髪形ですぐ誰か分かった」「同級生の間ではその話題でもちきりだった」と話す。同校の教師も「ネットで
ファイアウオールには,不正データを検出する方式によって複数のタイプがある。きちんと理解し環境に合わせて設定すれば,効果的なセキュリティ対策が可能だ。Windows XPのService Pack 2では,パーソナル・ファイアウオールを強化しセキュリティを高めている。なぜ個人用のWindows XPにファイアウオールが必要なのだろうか? 少し前に,世界中でハッカーによるWebページの改ざんが流行したのを覚えているだろうか。有名企業や政府のWebサイトが攻撃され,セキュリティの甘さをあざ笑うかのように次々と改ざんされていった。 このような事件を聞くと,攻撃されたWebサイトがあたかも全く無防備で何のセキュリティ対策も実施していないように思うかもしれない。しかし,ほとんどのサイトは最低でもファイアウオールの設置程度の対策は施していたはずで,それでも外部からの侵入を防ぐことはできなかった。 では,
いわゆる暗号化の技術には,大きく分けて「共通鍵暗号方式」と「公開鍵暗号方式」と呼ばれるものがある。ただし,インターネットでデータを送受信する場合,一般には「公開鍵暗号方式」が利用される。Windows OSもこの暗号方式を様々な個所で採用している。それにしても,なぜ共通鍵暗号方式をインターネットの世界で利用するのは好ましくないのだろうか。また,どうして公開鍵暗号方式なら,当事者にしか解読できないと言い切れるのだろうか? よく知られているように,インターネットでは常に「盗聴」のリスクが存在する。そのため,電子メールやインターネット・ショッピングなどで,パスワードやクレジット・カード番号を安全に送受信するには,通信データの「暗号化」が絶対に必要である。 しかし,暗号化したデータは本当に当事者にしか解読できないのだろうか。本音をいうと,絶対に安全とは言い切れない気もするが,現時点では安全を裏付け
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無線LANのセキュリティでは、これまでWEPの危険性が指摘されてきたが、WPAの方が安全ともいえない状況になってきた。 セキュリティ研究者が無線LANの暗号化規格WPAを部分的に破ることに成功したと、SANS Internet Storm Centerがニュースサイトの報道を引用して伝えている。 それによると、研究者はWPAに使われているTKIP暗号鍵を破る方法を発見した。辞書攻撃でTKIP鍵を破る方法は以前から報告されていたが、今回は辞書攻撃ではなく、報道によればクラッキングにかかる時間も12~15分と大幅に短縮されたという。 ただし、現段階ではまだTKIP鍵を破っただけで、実際に転送されたデータを傍受できるところまでは至っていないという。 無線LANのセキュリティをめぐっては、従来規格のWEPにさまざまな危険性が指摘されてきたが、今回の研究によってWPAの方がいいともいえない状況になっ
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