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ブックマーク / doramao.hatenablog.com (69)

  • 電気に守られるもの - とラねこ日誌

    ■停電 昨日、強い揺れと同時にパソコンの電源が落ち、その後部屋は真っ暗闇に包まれました。 一瞬、強い不安がアタマを駆け抜け、ラジオを合わせると、綺麗な歌声が流れてきました。ああ、大丈夫なんだな・・・。それでも、停電はすぐには解消しませんでした。早起きして仕事場へ向かわなければならなくなったので、早朝に目覚ましをセットし、寝る前の少しの間、携帯電話からネットに接続をし、情報収集を行いました。 そういえば、電源が落ちる前のパソコンではくだらない内容を書き込みしていたのでした。みんなはどうしているのだろうと、覗いてみると地震の影響を心配する声と、いつもと同じ風景が半々ぐらいでした。一瞬、馬鹿話に盛り上がる様子に、こっちは大変な思いをしているのに・・・などというどす黒い思いが沸き上がりかけましたが、そんなの誰のせいでもありません。寧ろ、そのおかげでだいぶ安心をえられました。そうしてどらねこを心配し

    電気に守られるもの - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2011/04/08
    どらねこさんは消極的反対派、と。じゃあ自分はどうなんだろうと思うと、正直、最近は自分の立ち位置をどう評価したものか迷っている。消極的容認派になるのだろうか。
  • ネコ揉み療法のオカシサに気がついて! - とラねこ日誌

    <注意>このエントリはフィクションであり、登場する病名や固有名詞等は架空のものです。実際の人物及び団体等と直接の関係*1はございません。 ネコ揉み療法とは 『キセキがおこるネコ揉み療法』のキャッチフレーズで知られる代替療法である。 施術は厳しい訓練を積んだネコと講習を受け認定されたネコ療法士の手によって為される。受療者は安楽な姿勢でネコを膝などに載せ、療法士の指示に基づいた部位を揉んだり撫でたりを繰り返す。この行為により受療者の精神は解放され、癒しの波動を受けやすくなるとされ、ネコが発するスピリチュアルヒーリングパワーを効率良く吸収できるとされるもの。何にでも聞くとされているが、その効果を証明したエビデンスレベルの高い研究は知られていない。 ■ネコ揉み療法再び 皆様は覚えていらっしゃるでしょうか。今年の夏、ネコ揉み療法による健康被害が話題となった事を。あれから数ヶ月、ネコ揉み療法団体は何事

    ネコ揉み療法のオカシサに気がついて! - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/12/13
    日本モフモフ療法学会長の余りにも威厳溢れるお姿に、それまでの内容が頭の中から全て吹き飛んでしまった。
  • 玄米菜食と助産院その結びつきは? - とラねこ日誌

    マクロビとホメオパシー−共通点や類似点−の『出産育児の現場、主に助産院で用いられている』項目の記事です。 ■どうして助産院と親和性が高いの? ホメオパシーと助産師の親和性は以前から指摘されて来ました。それは、日助産師会が『助産業務に用い無いように』という趣旨の声明を発表しなければならないほど深刻なものであったようです。玄米菜もホメオパシーと同じような理由で助産師が採り入れるケースが多いようにどらねこは感じております。つまり、医療を提供できない助産院が独自色を出すために提供するサービスという感じですね。助産院側が発信する場合もあるでしょうし、妊婦からのニーズを取り込むために提供を始めるという事もありそうです。 ところで、玄米菜と助産院の関係ですが、いつから結びついたのかは調べきれていないのですが、ホメオパシーに比べて長い付き合いではあるようです。そして、今日のように多くの助産院で玄米菜

    玄米菜食と助産院その結びつきは? - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/10/23
    助産師の立場で「カリスマ」的な存在になるには、やっぱり(産科医との違いを強調するなどの意味で)自然信仰的な話に行き着いてしまうのだろうか。そしてマクロビ等の自然礼賛+科学(人工)否定との親和性が高くなる。
  • キミの無理解がボクのメシの種 - とラねこ日誌

    どらねこ家は生協の生活クラブに入っていて、たま〜に注文をすることがあります。ちょっと気の利いた材はなかなか手に入らなかったりするので、主にそういった商品を購入するのに利用してます。 ある日どらねこがテーブルの上においてあった生協のチラシをぱらぱらめくっていたところ、こんなモノを見かけました。生協っても売っているのねぇ、そんなコトを考えていると、ふと見覚えのあるタイトルに釘付けになりました。 よく見ると、そのタイトルだけでなくその類のがずらりと並んでいるじゃあないですか。予防接種に不信感を植え付ける代表格のぽんぽこたぬきさんまでいらっしゃるじゃあありませんか。 どらねこは膝から崩れ落ちましたよ。 何とか立ち直って、材カタログをみようと手を伸ばしたところ、表紙を見てくらくら、にゃ〜〜〜。そのカタカナを見た瞬間、ページをめくる気力はすっかり無くなってしまいました。 ■不健全な商売 『

    キミの無理解がボクのメシの種 - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/10/20
    「買ってはいけない」のタイトルが堂々と。この時点で相当クラクラするが、浜六郎の名前まで。需要があるということか・・・/商品本来の価値・価格での勝負では勝ち残れないから、こういう方法を選ぶのだろうなあ。
  • 同棲してから結婚しましたが何か? - とラねこ日誌

    『どらねこ日誌』でもおなじみのモフモフ療法の(自称)世界的権威のどらねこさん。その語り口はその時によって揺らぎが大きく、ブコメはその場の感情や飲酒状況に依存されれたものだ。そんなどらねこに「同棲」について聞いてみた。結婚に上手に結びつくような同棲とはどのようなものでしょう、と聞いたところ。 「ただの心しか持たないやせたネコとしてテキトーなコトを申し上げます。同棲はしておいて損はありません」 と、なんとなく賛意を表明。どらねこさん、それってどういうことでしょう。 「結婚は自分の遺伝子を繁栄させるためだけに求められるモノでは無く、自分の文化的な活動に何らかの寄与が期待されるコトにより求められるという側面もあるからね」 と前置きしたうえで 「男性というのは相手かまわず自分の遺伝子をまき散らす衝動を持つ傾向がある性と考える能下顎者がいます。でも、その考えからすると、性欲を常に満たすために特定の異性

    同棲してから結婚しましたが何か? - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/10/18
    元記事の代わりにこのエントリを掲載、あるいは併記するべきではないだろうか。
  • 病は食から−食養と謂う名の病?− - とラねこ日誌

    『病はから』 沼田勇著 農山漁村文化協会(1978) このからは、マクロビとホメオパシーの類似点を述べるにあたってステロイド忌避などの深刻な事態を招きかねない主張を養の指導的立場の人が行っている事を紹介させて貰いました。参考にした以外にも色々と興味深い(悪い意味で)でありましたので、紹介と反論や問題点を指摘してみたいと思います。尚、この記事の趣旨としては問題提起よりもトンデモウォッチ的でありますので、その点を了解して読んでくだされば有り難いです。 ■沼田勇氏はどんなヒト?沼田勇氏は生化学を専攻とする医師で、石塚左玄の思想を受け継ぐ養家なわけですが、こちらの自然ニュース社が刊行する、『月刊自然ニュースNo.300』では、次のように紹介されております。 沼田勇先生は、幕末から明治にかけてべ物の指導だけで多くの病気を治した石塚左玄の養法の研究、実践に取り組んで60年。その間、軍

    病は食から−食養と謂う名の病?− - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/10/13
    「左玄に易の思想、陰陽調和論の思想がなかったら、部分にとらわれることなく、このように巨視的な発見をなしえなかったであろうことも間違いはない」何か有用な「発見」があったという前提なんだなあ。
  • 食べないのに太っちゃう体質なのよぉー - とラねこ日誌

    今日はちょっと、栄養疫学っぽいおはなし。 登場人物紹介 ぽにょ子:最近というか、ここしばらく腹回りが気になる妙齢の女性。口癖は、「息を吸うだけで太っちゃう体質なの」 ぽも夫:ぽにょ子に振り回されてばかりの友人。面従腹背がモットー ■太らないで腹一杯べられる体が欲しい ぽにょ子:あ、ぽも夫!私の分もお弁当買ってきて頂戴。う〜ん、そうねぇ、ボリュームはあるけどカロリー控えめなかんじでお願いね。200kcal ぐらいのカツカレー大盛りとか。 ぽも夫:ポニョ子さん、それはちょっと・・・。(そんなのあり得るかよ、ロウ細工でもくってろボケがぁ) ぽにょ子:あによ、冗談に決まってるでしょ。なんかテキトーに買ってきてよ、太らなそうなヤツを。 ぽも夫:コンニャク麺とか、冷や奴みたいな感じで良いかなぁ。 ぽにょ子:それじゃお腹にたまらないでしょ。もぅ、乙女心を理解してない典型ね。じゃあいいわ、ヘルシーにおろ

    食べないのに太っちゃう体質なのよぉー - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/10/06
    ↓に「体内でエネルギー合成」があるから、そのエネルギーをケルヴランの生体核融合・原子転換で物質化すれば食べずに太る事も可能に!/このカロリー効率の個人差って本当に大きいなあ。何に由来しているんだろう。
  • マクロビと食養の薬剤忌避 - とラねこ日誌

    【マクロビとホメオパシー−共通点や類似点−の『薬物忌避』項目の記事です。】 ホメオパシーが問題視される理由の一つに薬剤忌避が挙げられると思います。ホメオパシー団体側は必要な薬剤投与については否定しないと仰るかもしれませんが、利用者や一部(?)団体のホメオパスは医療機関で処方される薬剤を否定しレメディを推奨・利用しているという実態が指摘されております。 過去の悲惨な薬害問題や深刻な品添加物の混入事件の記憶による漠然とした不安を持つ方々に対し、現実にはあり得ない事例や、虚偽の説明を行い、化学合成されたものが体に入る事は危険なんだと殊更不安を煽り、薬物忌避や品添加物忌避に向かわせる主張をメディアなどに発信される方々がおります。 これらはマッチポンプの形をとっており、典型的な例はアトピービジネスやデトックスを謳う健康品を売る商売などでしょう。ホメオパシーのレメディも同じように用いられている事

    マクロビと食養の薬剤忌避 - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/09/26
    「偶然に寛解すれば自分たちの手柄、治らなければステロイドの責任(略)なんて楽な商売」全面的に同意せざるを得ない。彼らは、寛解した人の多数派であろう「ステロイドを使用しつつ寛解した人」をどう考えるのだろう
  • 和食至上主義に潜む食養の思想 - とラねこ日誌

    以前、畝山さんが教えてくださったマクロビオティックに関連する論文ですが、先日文献の複写が届きました。早速読んでみたところ、最近の育に潜む問題点を鋭く指摘するとても参考になるモノでした。掲載誌の性格上、今後参照されることもあまり期待できませんので、文からの引用多めで皆様にご紹介したいと思います。 ※文中、断りが無い箇所は全て以下の論文からの引用です。 引用文献 荻原由紀 『フードファディズムと「和至上主義」』農林水産省農林水産研修所生活技術研修館 日リスク研究学会第 20 回研究発表会 講演論文集(Vol.20,Nov.17-18,2007) では、さっそく紹介します。 ■1.はじめに より 特に近年、教育や農政の現場で目立つのは、和の健康性を過大評価し、パンや肉などの欧米的な品を危険視する言説である。 教育の現場では特にTOSSが一時期育関連教材を、農政の現場では最近川島

    和食至上主義に潜む食養の思想 - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/09/23
    「大正時代の同会の会誌には、死者や健康被害が出て、世間から嘲笑」と言うのは初耳。興味深い。/農水省は、厚労省と組むとかして、この論文を一般向けにわかりやすくした冊子など作り配布すべきじゃないだろうか。
  • ぶうめらん - とラねこ日誌

    ※このエントリはフィクションです。実際の人物や団体等とは直接の関係は御座いません。 『Wikiwiki百牙』というWeb上の「百科事典」をご存知でしょうか。これを利用するモフモフ愛好家は多いと思います。 私もその一人です。 使う理由は、無料で、普通の百科事典では手に入らない情報を閲覧することが出来るからです。 通常の百科事典は、その道の専門家などがその内容について専門ならでは知識や公平性を考慮しながら周到に執筆されています。『春社百科事典』などが例として挙げられるでしょう。 それと比べるとWikiwiki百牙はその成り立ちや性質は全く異なるモノです。 なので、同じ次元でどっちが優れているとか劣っているとかを比べるような事は不毛なのですね。 百科事典では採り上げられる事の少ない分野の充実はWikiwiki百牙の利点ですし、書かれた内容の信頼性は市販の百科事典に求められるモノでしょう。 要す

    ぶうめらん - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/09/22
    某氏のブログのパロディでありながらちゃんと意味の通じる内容になっているのがなんとも。論旨が似ているようで正反対なのも面白い。あっちは「オルガノンに書いてある」だけで、その内容が妥当かどうか考えないし。
  • マクロビと呪術 - とラねこ日誌

    このエントリはマクロビとホメオパシー−共通点や類似点−の『呪術的側面を持つ』項目です。 どらねこはこっち方面には明るくないので見当違いの事を書いている可能性がありますので、その場合はご指摘いただけると有り難いです。また、こんな事例もあるよ、といったご紹介は大歓迎です。随時追加していきたいと思います。 ■ホメオパシーと呪術 ホメオパシーは『類似の法則』という、『似たものが似たものを治す』という考え方を出発点に生まれたものです。この類似の法則というのは、類感呪術と呼ばれる呪術の一形態の延長線上にある考え方とされております。現代の知識に当てはめて考えてみるとこの考え方を元に新たな医療を考案するのは科学では無く呪術ですが、当時としては特段おかしな考え方ではなかったようです。似たものが似たものを治すというのはそういう事例もあるし、そうでない事例もあります。出発点が同じでも片方は科学的根拠のある医療に

    マクロビと呪術 - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/09/19
    「なぜ肉を食べない方がよいのか」は、「足の速い動物を食べれば足が速くなる」のようなポジティブな考え方はなくネガティブな考え方をした「肉食の共感呪術」が近いような。
  • 朝ごはんは○○に良い?−朝ごはんシリーズまとめ− - とラねこ日誌

    育の名を借りて、御飯推奨運動が行われております。 ただ単に御飯は美味しいからべましょうね、比較的安価でアミノ酸バランスもそれなりの優れた主ですから、利用しない手はないですよ?というようなアピールだったら特に問題を感じません。朝べよう運動自体も生活リズムをつける切っ掛けや栄養素欠乏になるヒトを減らす意味でも良い話だと思います。 ところが朝や御飯を勧める理屈に、アタマが良くなるとかキレないとか、事実関係がはっきりしていないことを持ち出して、さも科学的に証明されたかの如く宣伝しているようなモノがやたらに目につくのです。ヒドイものでは、ごはんを給に出すと非行がおさまるとか凄いことを述べられていたり・・・ →米飯教育委員長 トンデモ育はマクロビだけでなく、国や自治体が支援する研究や事業などにも入り込んでいたりします。この現状何とかならないのでしょうか? どらねこは『ただの心しか持

    朝ごはんは○○に良い?−朝ごはんシリーズまとめ− - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/09/13
    「朝ごはんと~の関係」は、ニセ科学問題で「偽相関の説明」の例題にピッタリなほどの「典型」。グラフの相似から因果関係を見出してしまう一種のトリックだけど、自治体とか公的機関まで騙されるのはどうなの?
  • マクロビとホメオパシー−共通点や類似点− - とラねこ日誌

    危険な代替療法はホメオパシーだけじゃない。似たような構造を持つ代替療法他にもあって、そのようなものを求めてしまうヒトが一定数いらっしゃるわけで、其処には何らかの理由があると思うのです。その理由に目を向けないと、『ホメオパシーは危険だ、ホメオパシー排除・・・めでたしめでたし』で、終わってしまうと思うのです。ホメオパシーがダメなら新たな受け皿となる代替療法などが登場し、そちらに流れてしまうだけでしょう。 今までどらねこはマクロビオティックについて、単なる健康法ではなく体に悪影響を与えかねない危険な代替療法であると指摘してきましたが、利用者の状況を調べる中でマクロビオティックに嵌る方々の考え方や生活スタイルにホメオパシー利用者と共通項が多いのでは?という印象を持ちました。そして実際にどらねこの周りには、ホメオパシーとマクロビを両方実践されている方がいらっしゃいます。 彼らがホメオパシーやマクロビ

    マクロビとホメオパシー−共通点や類似点− - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/09/11
    ホメオパシーの危険が「病気になったときに必要な措置を忌避する」とするなら、マクロビは「日常の食生活に必要な食材を忌避する」ことに繋がる。運がよければ無事で済むホメオパシーより危険かもしれない。
  • ツリにはマジレス - とラねこ日誌

    釣りにはマジレスで返したい。 最初から釣りと分かるものでは釣りではないので、釣りだと思ってマジレスすると謂う意味ではない。 釣りだと明確になるまでマジレスすると謂う意味だ。 なぜならば、それが一番誠実な対処だと思っているから。 そうでなければ、相手を非難する事に躊躇してしまうからだ。 まぁ、それはどらねこの勝手なのだけれども。 さて、次のような数列があったとして、次にはどんな数字が来る?と聞かれたとして貴方はどう答えるだろう。 0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55・・・ おそらく、大抵の方は89であると答えるだろう。どらねこもそうする。そしたら、出題者はこう返答したんだ。 「うん89ね、実は違うんだよね、あははーバカじゃん?」 なんだとー。 「答えは0だよ、11続いたら元に戻って繰り返す数列なの、最初からそういう設定なの」 ふざけるなー。 これが釣りだと思ってる。 元に戻って

    ツリにはマジレス - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/09/06
    私のスタンスは「後釣り宣言はカッコ悪い」ですね。もしくは「後釣り宣言は敗北宣言」。釣りなら、縦読みでも何でも、「これは釣りです」と言うメッセージをどこかに仕込まなきゃ。
  • 砂糖でも乳糖でも - とラねこ日誌

    どらねこはホメオパシーを批判しているが、誤った理解に基づいた批判は慎まなければ、と思ってる。 ■糖尿病者へレメディ ツイッターや掲示板の書き込みなどで複数見かけた批判的言説にこのようなモノがある。 ホメオパスは糖尿病を持つ人に対しても砂糖玉であるレメディを処方したりするの?大丈夫なの? だいたいこんな感じ。 文脈から切り離せば単なる素朴な疑問を表した文章だが、ホメオパシーのオカシサを浮き上がらせる為に用いられているように感じたので少し採り上げてみることにした。 ■レメディが血糖値に与える影響は? ホメオパシーのレメディは一粒数 mgから数十 mg程度であると考えられるが、これを数粒飲んだからと謂って血糖値に与える影響は微々たるモノだろう。おそらく、血糖値を1mg/dlも上げない可能性が高い。 また、砂糖(ショ糖)はグルコースとフルクトースがグリコシド結合した化合物であり、半分はフルクトース

    砂糖でも乳糖でも - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/09/02
    なるほど、「虫歯に砂糖玉?」と疑問だったが、ホメオパシー歯科もきっとキシリトールを使うんだな。疑問氷解。しかし、インチキはインチキなりに色々と良く考えるものだと感心する。
  • 今日のひとりごと - とラねこ日誌

    例えば、薬局勤務の薬剤師さんがいらっしゃったとして、生活や栄養状態に不安を持つ、お客さんに相談を受けた場合、どのようなアドバイスを返すとよいのだろうか。 はじめから代替療法を指向しているのならともかく、普通は現状を改善するためには何が求められるのか、という一般論だろう。 例えば、薬剤師の資格を私が持っていたとして、こんな話を聞いたら・・・ 【架空の事例】 健康品販売店ではお客さんの健康相談にのっております。ここでは、市販薬にかわる体に良い成分を含む、健康品やお手当法を処方します。お客様には具体的には○○療法という名前を出しませんが、部分的に優れているところを採り入れ、それをアドバイスするようにします。お客さんが飲む薬の量を聞いて、これは減らした方がよいなぁ、と感じたらお医者さんに減らして欲しい旨を話すようにアドバイスしています。 処方された薬の意味をこの健康品販売者が正確に理解して

    今日のひとりごと - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/09/02
    「マクロビオティックの考えは、部分的にも現代栄養学に優れたものは無いと考えます」ですよねー。「マクロビより先に普通の栄養学について知ろうよ」と言いたくなります。何で反主流を先に持って来てしまうのか。
  • マクロビと食養をホメオパシーに絡めて批判します - とラねこ日誌

    ホメオパシーの問題点とホメオパシー団体の主張の危険性が世間で話題になっているウチにホメオパシーとマクロビについて類似点を指摘し、問題の俎上に載せたいな、と考えております。その前にちょっと整理しておきたい部分があるので簡単に説明させていただきます。 ■マクロビと養 どらねこはマクロビオティックについて、栄養学的に誤った考えや医療忌避に結びつきかねない主張について批判してきましたが、少し紛らわしいのが『マクロビ』と『養』の関係ではないでしょうか。養というのは、石塚左玄の主張する事療養法を根原理とする事療養法で、マクロビもこの中に含まれます。どらねこはマクロビではない『養』についても併せて批判を行っております。どらねこがマクロビという名前を挙げることが多いのは、一般への浸透具合や過激な主張が目立つからであり、『養』についてもマクロビと同様、妥当性の無い主張であると考えております。

    マクロビと食養をホメオパシーに絡めて批判します - とラねこ日誌
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/08/31
    「島田彰夫、真弓定夫、安保徹」って凄い面子だよね。現代医療否定派が雁首そろえている。/「マクロビは思想でありニセ科学ではない」は「水伝はポエムでありニセ科学で無い」と似ている。
  • ホメオパシーだけでなく - とラねこ日誌

    ■ホメオパシーについての学術会議会長談話への賛同 日助産師会のウェブサイトに8月26日、次のような文章が掲載されました。 「ホメオパシーへの対応について」日、報道関係者へ公表いたしました これが当該文書へのpdfリンク http://www.midwife.sakura.ne.jp/midwife.or.jp/pdf/homoeopathy/homoeopathy220826.pdf 文より引用 「ホメオパシー」への対応について 今般、日学術会議金澤一郎会長は8月24日付けで「ホメオパシー」の治療効果は科学的に明確に否定されており医療従事者が治療に使用することは厳に慎むべき行為という談話を発表されました。日助産師会はその内容に全面的に賛成します。 日学術会議の会長談話を受け、日助産師会は助産業務へのホメオパシー使用を会員に対して行わないよう徹底する事を表明しました。 「ついに

    ホメオパシーだけでなく - とラねこ日誌
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    VodkaDrive 2010/08/28
    この問題には、「誤った自然主義と反科学主義」と「実感の偏重と検証の軽視」の思想が根底にあり、ホメはその流れに乗ったニセ医療の一つに過ぎない。助言するには知恵が及びませんが、マクロビ批判、応援してます。
  • 私の目にうつったこと - とラねこ日誌

    どらねこです、ちょっと酔っております。ずっと書こうか書くまいか迷っていたことを酔いに任せて書いてみます。 トンデモマクロビ保育園の出来事ですが、どらねこの目に映ったことを書きますので、事実とは異なる部分があるかも知れませんのでそこらへんを割ひいて考えて頂けると有り難いです。 ■けがをした どらむすこ1号と同じクラスの男の子、遊具で遊んでいてケガをしたらしい。腕が腫れてしまったようだ。これは後から聞いた話なのだけど、保護者には直ぐに知らせずにまず、保育園の判断でなじみの接骨院に連れて行かれたそうだ。そこでの見立ては単なる打撲で湿布をされ様子を見ることに。 ■痛みがひかない しばらくしても痛みが引かない、そのせいで保育園を休んでいた。どら息子1号が仲良くしている子なので寂しそうだ。はその子の母親と仲良くしていたので話を聞いたら単なる打撲と謂う事なのにその子はずっと痛がっていておかしいなと感じ

    私の目にうつったこと - とラねこ日誌
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/08/28
    打撲で痛みが引かないのに、一ヶ月も骨折を疑わない接骨院は流石に手の施しようが無い藪だろう。人間は、関節自由度に関わるような骨折が医療の助けなしに問題なく自然治癒するようには出来ていない。
  • マクロビオティックに関する論文を読んで(後編) - とラねこ日誌

    「もういいでしょ」という声も聞こえてきそうですが、前編からの続きです。このあと、アンケート調査の方法と、結果の考察に入っていきます。 ■調査方法などを見ていく p13 調査方法・調査結果 マクロビオティックの考えを生活に取り入れている方を対象に無記名、性別年齢無作為抽出で50名を目標としてアンケート調査を実施し、実際にマクロビオティックが心身の状態にどういった効果をもたらすのか、マクロビオティックの問題点などを、実践する方の生の声を通してマクロビオティックの実態を調査する。 おや、性別年齢無作為抽出って何だろう? p14 調査方法と手順 アンケートは、インターネット上のソーシャルネットワーキングサイト『mixi』のマクロビオティックを実践している方の集まるコミュニティ(集まり)に入られている皆 さん、中崎義志晴さんの主催されているブログ『マクロビという考え方』と、マクロビオティックの料理

    マクロビオティックに関する論文を読んで(後編) - とラねこ日誌
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/08/25
    「TVがマクロビの普及に努めないのは陰謀だ」と言わんばかり。アンケートのサンプル抽出にも物凄い偏りがありそう。逆に意図的な調査結果を出すには適しているので、その手の調査会社へ就職するつもりなのかも。