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jaxaとscienceに関するYaSuYuKiのブックマーク (145)

  • JAXA | “近所”で爆発した宇宙のモンスター -観測史上最大級のガンマ線バーストを日本のグループが宇宙と地上から観測-

    2013年4月27日に過去23年間で最も強いガンマ線バースト(用語1)を観測 ガンマ線バーストとしては"近所"の38億光年の距離で起きたにもかかわらず、その性質は遠方、宇宙初期の「モンスター」と変わらない 従来からの標準的なガンマ線放射モデルに疑問を投げかける 東京工業大学など日の研究グループを含む国際共同観測チームは、観測史上最大級の「モンスター」ガンマ線バースト「GRB 130427A」をとらえることに成功した。詳しいデータ解析の結果、今回のバーストは宇宙年齢100億年という現在とほぼ同じ宇宙環境で発生したにもかかわらず、宇宙初期に発生する普通のバーストと同じ「モンスター」としての性質をもっていることが分かった。今までで最も近傍で発生したバーストの場合は爆発エネルギーが著しく小さく、別種の現象の可能性が高かったが、地球に近いからこそ得られた「普通のモンスター」の高品質のデータによって

    JAXA | “近所”で爆発した宇宙のモンスター -観測史上最大級のガンマ線バーストを日本のグループが宇宙と地上から観測-
  • ISAS | フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡で探るフェルミ加速の物理 / 宇宙科学の最前線

    2008年に打ち上げられたフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡は、宇宙分野の研究者と素粒子実験の研究者が連携して開発したガンマ線観測衛星であり、過去の衛星に比べて圧倒的に高感度のガンマ線観測を実現しています。主検出器であるLAT(Large Area Telescope)の開発と運用は、米国SLAC国立加速器研究所がホスト機関となって、日米欧の国際協力で進められてきました。LATはさまざまな種族の天体からのガンマ線を新たに検出し、ガンマ線天文学を大きく躍進させています。 筆者は年3月末までSLAC国立加速器研究所において宇宙ガンマ線観測の研究に従事してきました。特に興味を持っているのは宇宙の無衝突衝撃波における高エネルギー粒子加速現象です。稿では、私たちの行っているフェルミ衛星による粒子加速の研究を、超新星残骸のガンマ線観測に焦点を絞って紹介します。また、日が主導して開発中で筆者も参画してい

  • JAXA | 鉄はどこから来たのか?-X線天文衛星「すざく」が初めて明らかにした鉄大拡散時代-

    X線天文衛星「すざく」を用いた観測により、スタンフォード大およびJAXAの研究者たちが、100億年以上前の太古に、鉄などの重元素が宇宙全体にばらまかれた時代があり、それが現在宇宙に存在するほとんどの重元素の起源であることを確認しました。 鉄などの重元素は、宇宙の始まりであるビッグバンの時点では存在せず、星の中で合成されたのち、その星が最後に超新星爆発を起こすことで周辺の空間に拡散します。宇宙誕生から約30億年後(いまから約110億年前)に、星が大量に誕生し、星の大集団、銀河がたくさん生まれたと考えられています。星々で生まれた重元素が銀河の外まで運ばれることは知られていましたが、この時代の重元素が銀河の中や近くにとどまっていたのか、あるいは銀河間空間をはるか遠方にまで大きく広がったのかについては知られていませんでした。全宇宙の鉄などの重元素の多くが生成されたこの時期、その重元素がどのように宇

    JAXA | 鉄はどこから来たのか?-X線天文衛星「すざく」が初めて明らかにした鉄大拡散時代-
  • JAXA | 米国サイエンス誌に掲載「銀河団に伸びる高温ガスの巨大な腕の発見」― 銀河団の進化を解く鍵 ―

    マックス・プランク研究所のジェレミー・サンダース(Jeremy Sanders)博士やJAXAインターナショナルトップヤングフェローのオーロラ・シミオネスク(Aurora Simionescu)博士らの研究チームは、アメリカ航空宇宙局(NASA)のチャンドラX線観測衛星と欧州宇宙機関(ESA)のXMMニュートン衛星を用いて、かみのけ座銀河団の中に、高温ガスの巨大な「腕」を多数発見し、米国サイエンス誌に掲載されました。一つの銀河団の中に、このように長い高温ガスの腕が、しかも多数発見されたのは初めてのことです。少なくとも50万光年の長さを持つこれらの腕は、かみのけ座銀河団が、どのように小さな銀河群や銀河団との衝突を経て、宇宙で最も巨大な重力的に結びついた構造の一つになったのかを教えてくれます。 チャンドラ衛星のデータを詳細に解析して得られたX線画像(赤)と、スローン・デジタル・スカイサーベイの

    JAXA | 米国サイエンス誌に掲載「銀河団に伸びる高温ガスの巨大な腕の発見」― 銀河団の進化を解く鍵 ―
  • ISAS | 次世代赤外線天文衛星SPICAが目指すもの / 宇宙科学の最前線

    SPICA(スピカ、Space Infrared Telescope for Cosmology and Astrophysics)は、ビッグバンから生命の発生に至るまでの「宇宙史」の解明を目指して、世界の研究者が協力して推進している国際宇宙天文台計画です。口径3.2mの大型望遠鏡を打ち上げ、それをマイナス267℃という極低温にまで冷却することにより、今までにない圧倒的な高感度観測を実現しようとしています。それにより、太陽系研究から宇宙論まで幅広い分野に大きなインパクトを与えると期待されています。2022年度の打上げを目指して研究開発を進めています。 赤外線観測で宇宙の進化を探る 宇宙の進化を探るためには、赤外線による観測を欠かすことができません。 赤外線観測の第一の役割は、星や銀河の誕生を探ることです。生まれたての星(原始星)は、主に赤外線で輝いていると考えられています。図1は、可視光線

  • JAXA|観測ロケットS-310-42号機/S-520-27号機打上げ結果について

    (1) S-310-42号機では、打上げ後72秒から240秒間にわたり、高度60~140km付近で、TMA(トリメチルアルミニウム、*1)を放出し、(2)S-520-27号機では、打上げ後497秒から20秒間にわたり、高度120~100km付近でリチウム(*2)を放出しました。TMAの雲状の発光及びリチウムの月光による散乱光が、地上観測点(内之浦、種子島)及び航空機から観測されました。 同時に、ロケットに搭載した観測機器により、電場、磁場、電子密度、電子密度擾乱(*3)の観測及び地磁気と月光を利用した姿勢決定を予定通り実施しました。更に、ロケットから送信されるビーコン電波を地上局で受信しました。これらの結果を用いて、今後、超高層大気領域の擾乱に関する詳細な解析が実施されます。 なお、光学カメラによるロケット追跡を、42号機は発射後37秒まで、27号機は発射後74秒まで行いました。また、高加

  • JAXA|赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)プロジェクトの終了について

    宇宙航空研究開発機構 JAXA について [組織情報] プロジェクト [活動内容] ファン!ファン!JAXA! [コミュニティ] サイトコンシェルジュ [お問い合わせ・FAQ] English TOP > プレスリリース > 赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)プロジェクトの終了について Tweet 赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)プロジェクトの終了について 平成25年7月12日 宇宙航空研究開発機構 日開催された宇宙開発利用部会において、下記のとおり報告をいたしました。 赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)プロジェクトの終了について (PDF:5.67MB) 問い合わせ先: 関連資料: 関連リンク: 宇宙開発利用部会 2013年7月のインデックス © 2003 Japan Aerospace Exploration Agency

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2013/07/16
    フルサクセスのみならず、エクストラサクセスまで完全達成
  • ISAS | 第2回:極端紫外線で惑星観測をは / 小さな衛星の大きな挑戦 惑星分光観測衛星の世界

    好きな色は何色ですか? 「極端紫外色」が好きな方はいませんか? 惑星の生い立ちが垣間見えるのですよ!! といっても人間の目では見えないのですが……。 極端紫外線と呼ばれる波長100 nm付近の紫外線で惑星圏をリモートセンシング観測するミッションが、「惑星分光観測衛星」(SPRINT-A:Spectroscopic Planet Observatory for Recognition of Interaction of Atmosphere)搭載の「極端紫外線望遠鏡」(EXCEED:Extreme Ultraviolet Spectroscope for Exospheric Dynamics)です。今夏、イプシロンロケット試験機によって内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定で、高度約1000kmの地球周回軌道から惑星を観測する計画です。この波長帯での観測は、惑星探査機での観測も数例しか

  • ISAS | 第1回:惑星分光観測衛星とは / 小さな衛星の大きな挑戦 惑星分光観測衛星の世界

    惑星分光観測衛星(開発コード名:SPRINT-A)は、今年、イプシロンロケット試験機によって、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定の小型科学衛星です(図1)。この衛星には、主ミッションである「極端紫外線望遠鏡」(EXCEED:Extreme Ultraviolet Spectroscope for Exospheric Dynamics)と共に、オプション実験として「次世代小型衛星電源系要素技術実証システム」(NESSIE:Next-generation Small Satellite Instrument for Electric Power System)を搭載する計画で、2009年1月から格的に開発をしてきました。 この衛星は、イプシロンロケットによって打ち上げられた後、地球表面から1000kmくらいの高さの宇宙空間を飛翔し、約1年間、観測・実験を行うことを計画しています。

  • ライフサイエンス実験 Space Pup: トップページ

    代表研究者 若山 照彦 Teruhiko Wakayama 山梨大学生命環境学部生命工学科 教授 専門 : 応用動物科学(体細胞クローン技術に関する研究) TOPICS: 【宇宙実験サクッと解説 :凍結乾燥保存実験編】 宇宙実験調査団のピカルが物知りハカセに突撃取材しました。Space Pup実験を徹底的に解剖します。 【宇宙実験リポート】 地上では、代表研究者やJAXA担当者を中心に、宇宙実験に向けて着々と準備が進んでいます。写真とともに最近の動向をお伝えします。 LINKS: 【山梨大・発生工学グループ若山研究室ホームページ】 実験の背景 これまで宇宙の微小重力環境でほ乳類が子供を作れるかどうかの研究がネズミを用いて数多くされてきましたが、なかなか成功していません。そこでほ乳類の宇宙での繁殖を最終目標とした実験の一環として、実験ではネズミの精子を宇宙で長期間保存し、微小重力や宇宙放射

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2013/06/28
    記述されていないが、子ネズミが生殖能力を持つかどうかもチェックされるはずだな
  • JAXA|小惑星「イトカワ」の微粒子公開について

    9:00~17:00 9:00~20:00(毎週金曜日) 9:00~18:00(8月10日~15日、8月17日~18日) ※入館は各閉館時刻の30分前まで。公開日から8月末まで休館日はありません。 展示予定に関する問合せ: 独立行政法人国立科学博物館 事業推進部 広報・常設展示課 担当:池、酒井、野村 E-mail:jyo-ten@kahaku.go.jp TEL:03-5814-9851、9857  FAX:03-5814-9898

  • JAXA|高井研 まだ見ぬ生命を深海・宇宙に求めて

    高井研(たかいけん) 海洋研究開発機構(JAMSTEC) 深海・地殻内生物圏研究プログラム プログラムディレクター 1997年、京都大学大学院農学研究科水産学専攻博士課程修了。日学術振興会特別研究員、科学技術振興事業団科学技術特別研究員などを経て、2009年より海洋研究開発機構(JAMSTEC) 深海・地殻内生物圏研究プログラム プログラムディレクターおよび、プレカンブリアンエコシステムラボユニット ユニットリーダー。2012年9月からJAXA宇宙科学研究所客員教授を兼任。専門は、深海や地殻内といった地球の極限環境に生息する微生物や生物の生理・生態や、その生態系の成り立ちと仕組みの解明。宇宙生物学者。地球生物学者。 ──海洋研究開発機構(JAMSTEC ジャムステック)はどのような組織ですか? 神奈川県横須賀市にある JAMSTEC部(提供:JAMSTEC) 深海に生きる微生物、超好熱

  • ISAS | 地震計で月・火星の内部を探る / 宇宙科学の最前線

    天体内部を調べる強力な方法~地震観測 地球は表面から地殻・マントル・外核(液体)・内核(固体)の4層に分かれていることが知られています。これは地震の波を観測して分かったことです。大きい地震が起こると地震波は地中を伝わり、時には地球を地震波が何周もしている様子を捉えることができます。地中に層があると境界で反射や屈折が起こり、地表で観測されたいろいろな経路の地震波の時間差から、層がどのようになっているかが推定できます。一方、地震の発生場所(震源)は比較的浅く、世界地図に描いてみると線状に分布していることが分かります。これらのことから、地球の表面付近はいくつかの岩板(プレート)に分かれて運動し、それらの境界で地震が発生していると解釈されています。このように地震観測は地球の内部を調べる強力な方法です。 月や火星でも過去に地震観測が行われました。月では、1970年代のアポロ計画で、宇宙飛行士が合計5

  • JAXA|温室効果ガス観測技術衛星2号(GOSAT-2)の状況について

    宇宙航空研究開発機構 JAXA について [組織情報] プロジェクト [活動内容] ファン!ファン!JAXA! [コミュニティ] サイトコンシェルジュ [お問い合わせ・FAQ] English TOP > プレスリリース > 温室効果ガス観測技術衛星2号(GOSAT-2)の状況について Tweet 温室効果ガス観測技術衛星2号(GOSAT-2)の状況について 平成25年5月13日 宇宙航空研究開発機構 日開催された宇宙開発利用部会において、下記のとおり報告をいたしました。 温室効果ガス観測技術衛星2号(GOSAT-2)の状況について (PDF:1.7MB) 問い合わせ先: 関連資料: 関連リンク: 2013年5月のインデックス © 2003 Japan Aerospace Exploration Agency

  • 高エネルギー電子・ガンマ線観測装置(CALET) | JAXA 有人宇宙技術部門

    暗黒物質の存在を確かめるためには、宇宙を飛び交う電磁波はもちろん、宇宙線や高エネルギーガンマ線(紫外線やX線よりもはるかに高いエネルギーを持つ)についても詳細に調べる必要があります。そこで今回のミッションでは、「きぼう」の船外実験プラットフォームに「高エネルギー電子・ガンマ線観測装置」(CALET)を設置して長期にわたって観測します。 解明を目指しているのは、①高エネルギー宇宙線・ガンマ線の起源と加速のしくみ、②宇宙線が銀河内を伝わるしくみ、③高エネルギー電子、ガンマ線の観測による暗黒物質の正体などです。粒子の生成・消滅という素粒子物理学(または原子核物理)と、粒子の加速・伝播という宇宙物理学のふたつの視点から、宇宙線天文台として高エネルギー宇宙現象・暗黒物質等の解明を目指します。

    高エネルギー電子・ガンマ線観測装置(CALET) | JAXA 有人宇宙技術部門
  • その他コンテンツ|JAXA 宇宙教育センター

    世界初の正確な月面着陸への挑戦だ!小型の探査機SLIMは、地球から月に向かい 、 月面着陸をするんだ。 でも、地球から月に直接行くにはたくさんの燃料が必要になるね。 小型の探査機にはそんなに大容量の燃料は積んでいけないから、スイングバイという技術を使って燃料をあまり使わずに月に向かうルートを設計するよ。 スイングバイとは、天体の動きや重力を利用して、探査機の速度や向きを変えることを言うんだ。 探査機が地球の上空にいる時は、地球の重力に引っ張られるよね。 その力以上の大きい推進力で月に向かうのだけれど、その後は、月と地球の重力をうまく利用して、進む方向や速さを決めるんだ。

    その他コンテンツ|JAXA 宇宙教育センター
  • 全天X線監視装置(MAXI) | JAXA 有人宇宙技術部門

    地上では得られない宇宙ならではの特殊な環境を、さまざまな研究・ビジネスにご活用いただくための情報です。

    全天X線監視装置(MAXI) | JAXA 有人宇宙技術部門
  • 「あかり」による大マゼラン雲の赤外線天体カタログ、世界へ向けて公開 - あかり (ASTRO-F) 観測成果

    「あかり」による大マゼラン雲の赤外線天体カタログ、世界へ向けて公開 2006年2月に打ち上げられた日初の赤外線天文衛星「あかり」は、翌2007年8月までに全天をくまなく観測する「全天サーベイ」を行いました。これと平行して「あかり」はいくつかの領域を集中的に観測する「指向観測サーベイ」も行いました。その一つ、大マゼラン雲の近・中間赤外線サーベイについては、これまでにもサーベイ初期成果(「銀河の生い立ちに迫る-大マゼラン星雲の赤外線画像-」、2006年11月1日)、超新星残骸の研究(「『あかり』が探る大マゼラン星雲の超新星残骸」2008年11月19日)などの成果を報告してきました。今回、この大マゼラン雲サーベイプロジェクトの集大成とも言うべき、大マゼラン雲の赤外線天体カタログとスペクトルカタログを世界中の研究者に公開しました。 このカタログは、東京大学の加藤大輔研究員(当時)、下西隆氏(当時

  • ISAS | 地球超高層大気撮像観測ミッション(ISS-IMAP)の初観測データ取得について / トピックス

    国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日実験棟船外実験プラットフォームからの地球超高層大気撮像観測ミッション ISS-IMAP(Ionosphere, Mesosphere, upper Atmosphere, and Plasmasphere mapping)が初の観測データを取得しました。 ISS-IMAPミッションは、地球大気と宇宙の境界領域で大気が光り輝く現象(大気光、プラズマ共鳴散乱光)をVISI(可視・近赤外分光撮像装置)とEUVI(極端紫外光撮像装置)と呼ばれる2台のカメラで観測し、地球の気候変動や衛星通信・GPSナビゲーションシステムの受信障害・精度劣化などの原因をさぐることを目的としています。宇宙航空研究開発機構(JAXA)、京都大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、九州大学、情報通信研究機構、国立極地研究所などの研究者による共同研究として、7月21日打ち上げの「こ

  • ISAS | スプライト及び雷放電の高速測光撮像センサ(JEM-GLIMS)の初観測データ取得について / トピックス

    国際宇宙ステーションの「きぼう」日実験棟船外実験プラットフォームに設置されたスプライト及び雷放電の高速測光撮像センサ(JEM-GLIMS:Global Lightning and sprIte MeasurementS on JEM-EF)が初の観測データを取得しました。 大阪大学・北海道大学・近畿大学・東北大学・スタンフォード大学・極地研究所・大阪府立大学・電気通信大学が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発したJEM-GLIMSは、高空間分解能をもつCMOSカメラ、高時間分解能をもつ測光器(フォトメタ)、VLF帯・VHF帯電波受信器によって、雷放電とスプライトを世界に先駆けて真上から継続的に観測します。この真上観測によって、地上観測データからの導出が困難であった雷放電とスプライトの水平方向の空間分布と時間的な発達過程を、詳細に調べることができます。さらに宇宙空間から真上観測するこ