タグ

spaceとChinaに関するYaSuYuKiのブックマーク (171)

  • 中国「嫦娥4号」を打ち上げ。世界初の月面裏側を探査へ | sorae:宇宙へのポータルサイト

    中国は12月8日未明、四川省にある西昌衛星発射センターから「長征3号B」ロケットの打ち上げを実施しました。 「長征3号B」には、月面無人探査機「嫦娥(じょうが)4号」を搭載しており、月面裏側の地形や地質、鉱物などの調査を目的としています。「嫦娥4号」は数週間の旅を経て、2019年1月に着陸する予定。成功すれば世界初の月面裏側探査となります。 また、月は常に一定の向きを向いている為、月の裏側から直接データを送信することができません。そのため、中国は今年5月に通信を中継する衛星「鵲橋(じゃくきょう)」の打ち上げに成功しているなど準備を進めてきました。 「嫦娥4号」と「鵲橋」による月面裏側探査は、月や地球のルーツの解明や新たな資源の調達につながるかもしれません。 ▲中国の月探査プロジェクトの図解(クリックで拡大) Source Image Credit: CNSACNSA – 探月工程嫦娥四号探

    中国「嫦娥4号」を打ち上げ。世界初の月面裏側を探査へ | sorae:宇宙へのポータルサイト
  • EC大手「アリババ」が衛星打ち上げを計画、中国「独身の日」セールに宇宙からディスカウント

    糖果罐号ミニ宇宙ステーションの画像。超小型衛星のようだが、下部にロケット上段プラットフォームへの固定具とみられる部分がある。中国のEC最大手であるアリババグループが人工衛星を使い、2018年11月11日「独身の日」セールに向けてキャンペーンを計画している。続く12月にはアリババ参加の越境ECプラットフォーム「天国際」の名を持つ通信実証衛星を打ち上げるという。中国人民網、ロシアのビジネスニュースサイトRBCなどが報じた。 11月11日の「独身の日」は中国のインターネット通販の最大の商戦日で、2017年には2.5兆円を超える取引が行われたと見られている。RBCの報道によれば、アリババグループがこの日に計画しているのは「糖果罐号(Candy Pot)」と呼ばれる超小型宇宙ステーションを使ったキャンペーンだ。糖果罐号は、画像では1Uサイズのキューブサット(10×10×10センチメートルサイズの超

    EC大手「アリババ」が衛星打ち上げを計画、中国「独身の日」セールに宇宙からディスカウント
  • 中国初の民間ロケット打上げ失敗、CCTVの衛星は軌道投入できず - Engadget 日本版

    Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals

    中国初の民間ロケット打上げ失敗、CCTVの衛星は軌道投入できず - Engadget 日本版
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2018/10/30
    SpaceXが、荷物の代わりにTesla Roadstarを載せたのと同程度の完成度での打ち上げと思われるので、むしろかなり頑張ったと言える。次は成功する可能性のほうが高い
  • 中国、月裏面探査機「嫦娥4号」を12月打ち上げへ

    中国は月の裏側を探査する着陸機と探査車ミッション「嫦娥4号」を、2018年12月に打ち上げると発表しました。これは、月の裏側へと探査機が軟着陸する世界初の試みとなります。 嫦娥4号は西昌衛星発射センターから、「長征3B」ロケットで打ち上げられます。そして月の裏側となる「南極-エイトケン盆地」へと着陸。そして着陸機と探査車はカメラやレーダーにて、探査活動を行う予定です。また月面を移動する探査車(ローバー)の命名コンテストも9月5日まで実施され、10月に正式発表されます。 中国は2018年5月に、月面裏側探査の中継衛星「鵲橋(じゃっきょう、Queqiao)」を打ち上げています。こちらは地球と月のラグランジュポイント2(L2)から、嫦娥4号と地球との通信を中継する予定です。 Image Credit: CASC ■China’s Chang’e 4 Lunar Lander to Far Sid

    中国、月裏面探査機「嫦娥4号」を12月打ち上げへ
  • 中国「鵲橋」L2周回軌道に到達 月面裏探査を中継へ

    中国が2018年5月に打ち上げた、月面裏側探査の中継衛星「鵲橋(じゃっきょう、Queqiao)」。こちらが、目標設置点となる地球と月のラグランジュポイント2(L2)の回りを周回するハロー軌道に移動したことが報じられています。 中国は2018年11月〜12月に月の裏側「南極-エイトケン盆地」へと探査機「嫦娥4号」を着陸させる予定です。しかし月の裏側と地球とでは交信することができないので、鵲橋がこれを中継することになるのです。 鵲橋は月から6万5000〜8万kmの位置で、4.2mのパラボナアンテナを利用しSバンド(地球)とXバンド(探査機)で嫦娥4号と地球との通信を中継します。 Image Credit: Chinese Academy of Sciences ■Chang'e-4 Relay Satellite Enters Halo Orbit Around Earth-Moon L2,

    中国「鵲橋」L2周回軌道に到達 月面裏探査を中継へ
  • 中国、独自宇宙ステーションの科学利用を国際開放へ

    中国2022年からの運用開始を予定している宇宙ステーション「天宮」を、科学目的利用において国連加盟国に開放する方針であると表明しました。 ウィーンにて国連宇宙部(UNOOSA)と国連中国大使によって発表された、今回の声明。具体的な中国と国連の協力内容については、以下の内容があげられています。 ・宇宙探査における有人飛行や活動の促進 ・国連加盟国への宇宙ステーションでの飛行経験や宇宙活動機会の提供 ・中国の有人飛行計画の施設や資源を含む技術を利用した開発活動の促進 ・有人による宇宙技術とその応用、メリットの加盟国間での認識の促進 なお、天宮は2019年からの建造を予定しています。 Image: CMSE ■China's Space Station Will Be Open to Science from All UN Nations https://www.space.com/40727

    中国、独自宇宙ステーションの科学利用を国際開放へ
  • 群雄割拠な中国のロケットベンチャーは、スペースXを越えるか?

    中国の民間宇宙企業「ワンスペース」は2018年5月17日、同社が初めて開発したロケット「OS-X」の1号機「重慶両江之星」の打ち上げに成功した。 人工衛星を打ち上げたわけではなく、高度も宇宙までの半分にも達しなかったが、この出来事は欧米のメディアでも大々的に報じられ、イーロン・マスク氏の宇宙企業スペースXを引き合いに出し、"中国版スペースX"と見る向きもあった。 もちろん、ワンスペースはまだスペースXほどの大企業にはなっていない。しかし、米国で宇宙ベンチャーが多数生まれた1990年代のような環境が、現代の中国で醸成されつつあるのは事実である。少なくとも、中国の宇宙産業はすべて国営という時代はもはや終わり、その勢力図は徐々に塗り替えられ始めている。 ワンスペースが開発した「OS-X」の1号機「重慶両江之星」の打ち上げ (C) OneSpace ワンスペース ワンスペース(OneSpace、零

    群雄割拠な中国のロケットベンチャーは、スペースXを越えるか?
  • 中国、月中継衛星「鵲橋」打ち上げ実施 裏側探査目指す

    中国は月面探査の中継衛星「鵲橋(じゃっきょう、Queqiao)」を打ち上げました。この人工衛星は、月の裏側を探査する「嫦娥4号」をサポートすることになります。 「長征4C」ロケットによって打ち上げられた鵲橋は、最終的に地球と月とのラグランジュ点2となるL2ハロー軌道に投入されます。そして2018年後半に月の裏側「南極-エイトケン盆地」へと着陸する予定の嫦娥4号の通信を地球へと中継することになるのです。 中国の月面探査計画としては、すでに嫦娥3号が月に探査車「玉兔」を派遣し探査に成功。そして「嫦娥5号」による月面サンプルリターンも計画されているのです。さらにロイターの報道によれば、2036年までには宇宙飛行士を月面に着陸させることを目指しています。 なお月探査情報ステーションによれば、鵲橋とは七夕で織姫と彦星が出会う橋に由来しているそうです。そう考えると、競争が強調されがちな月面探査もロマン

    中国、月中継衛星「鵲橋」打ち上げ実施 裏側探査目指す
  • 零壱空間「重慶両江之星」ロケット打ち上げ実施 中国初の民間商業打ち上げ

    これは中国のスペースXとなるのでしょうか? 中国企業の零壱空間(OneSpace)は2018年5月17日(現地時間)、「重慶両江之星(OS-X)」ロケットを打ち上げました。ロケットは高度40kmにまで到達したことが伝えられています。またこれは、中国における民間企業による初の商業打ち上げとなります。 重慶両江之星は全高9mの固体燃料ロケットで、100kgのペイロードの搭載が可能です。零壱空間の創業者は軌道打ち上げに成功した後に、年間10個の小型人工衛星を打ち上げたいと表明しています。また、今後の大型ロケットの開発計画もあるそうです。 零壱空間は2015年に北京で創業された民間企業。1回あたり500万ドル(約5億5000万円)でのロケット打ち上げを目指しています。また重慶両江之星は高度800kmまでの到達能力があるとされています。 Image Credit: CCTV ■A Chinese f

    零壱空間「重慶両江之星」ロケット打ち上げ実施 中国初の民間商業打ち上げ
  • 中国、環境観測衛星「高分5号」打ち上げ成功 長征4号Cロケットにて

    中国は2018年5月8日(現地時間)、「長征4号C」ロケットを太原衛星発射センターから打ち上げました。ロケットに搭載されていた地球観測衛星「高分5号(Gaofen 5)」は軌道投入に成功しています。 高分5号は高度680kmの極軌道に投入され、地上と水資源、空中の汚染物質、温暖化ガスなど、環境関連のデータを収集します。予定運用期間は8年間で、ハイパースペクトルカメラなど6つの観測機器を搭載しています。 なお、中国は地球環境汚染の観測において国際的な協調姿勢を打ち出しています。また、同国は今年に入ってから14回のロケットの打ち上げに成功しています。 Image Credit: Xinhua ■Chinese satellite successfully launched to monitor environment https://spaceflightnow.com/2018/05/09/

    中国、環境観測衛星「高分5号」打ち上げ成功 長征4号Cロケットにて
  • 中国、「長征8号」ロケットで第1段の再使用を計画か

    スペースXが実用化し、ブルー・オリジンも成功しているロケットの着陸と再使用。そんな中、中国は2020年〜2021年の初打ち上げを目指す中型ロケット「長征8号」にて、第1段の再使用を計画していることを明かしました。 この計画は中国運載火箭技術研究院(CALT)のLong Lehao氏が2018年4月24日、中国ハルビンで開催された宇宙開発系カンファレンスにて公開したものです。長征8号は高度700kmの太陽同期軌道に4.5トンの打ち上げ能力を持つロケットで、政府系と商業系の両方での受注獲得を目指します。 そして北京航空航天大学のHuang Jun氏によれば、長征8号は垂直打ち上げと垂直着陸(VTVL)による再使用を目指すというのです。長征8号のコア(第1段)の基設計は「長征7号」ロケットに極めて近く、第2段は「長征3号A」ロケットをベースとします。さらに、おそらく「長征11号」ロケットのもの

    中国、「長征8号」ロケットで第1段の再使用を計画か
  • 中国、大型ロケット「長征5号」11月頃に打ち上げ

    2016年11に初打ち上げに成功するも、2017年7月の打ち上げは失敗に終わった中国の「長征5号」ロケット。SpaceNewsの報道によれば、中国当局はこちらの3回目の打ち上げを2018年11月頃に実施すると発言したそうです。 全長57メートル、幅5メートルの長征5号ロケットは低軌道に25トン、静止トランスファ軌道に約14トンの打ち上げ能力を持ちます。現時点の予定によれば8月に天津で製造を終え、11月に文昌宇宙センターに運搬されるとしています。 また、長征5号はペイロードとして通信衛星「実踐20号」を搭載する予定です。これは新型の「DFH-5」衛星プラットフォームをベースとしており、300Gbpsの通信能力をもつとされています。さらに、実踐20号は高性能イオン推進装置を搭載しているとも伝えられています。またDFH-5は将来的に通信能力を最大1Tbpsにまで向上させる計画があるそうです。 な

    中国、大型ロケット「長征5号」11月頃に打ち上げ
  • 中国実験モジュール「天宮1号」、3月末〜4月中旬頃に落下予測 被害の可能性は極小

    軌道上から落下することで若干世間を騒がせている、中国の実験モジュール「天宮1号」。こちらESA(欧州宇宙機関)から、落下予測時期が3月24日〜4月19日になると発表されました。 発表によれば、天宮1号は北緯43度から南緯43度の間で落下することが予測されています。ただし、落下地点やその正確な時間は不明。一方、カリフォルニアベースの民間宇宙開発や軍事関連のアドバイスを行う非営利団体エアロスペース・コーポレーションによれば、「落下する天宮1号のデブリが人に当たる可能性はパワーボール(アメリカ宝くじ)に当選する確率の約100万分の1」だと発表されています。 天宮1号は2011年9月に打ち上げられた軌道上実験モジュールで、重量は8.5トン。これまで宇宙船とのドッキング技術の実証、さらには内部での宇宙飛行士の滞在などが実施されました。中国はそれ以外にも宇宙実験室「天宮2号」を運用しており、2020

    中国実験モジュール「天宮1号」、3月末〜4月中旬頃に落下予測 被害の可能性は極小
  • 中国、「長征2号D」ロケット打ち上げ成功 ベネズエラ人工衛星搭載 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    中国は2017年10月9日、「長征2号D」ロケットを酒泉衛星発射センターから打ち上げました。ロケットに搭載されていたリモートセンシング衛星「VRSS-2」も、予定の軌道へと投入されています。 VRSS-2はベネズエラの2基目のリモートセンシング衛星で、DFH Satelliteが製造。同国の安全保障や緊急応答、それに農業や医療向けに利用されます。重量は約1トンで、予定運用期間は5年。米軍の追跡データによると、人工衛星は高度約645km(619〜694km)・軌道傾斜角98度の太陽同期軌道に投入されたようです。 長征2号Dは2段式のロケットで、全長は41メートル。10月9日の12時13分に打ち上げられ、第1段が3分間燃焼した後に第2段が7分間燃焼。10分後にVRSS 2を分離しています。なお、中国での次回のロケット打ち上げは11月15日、「長征4号C」ロケットが同国の3D気象衛星「風雲」とオ

    中国、「長征2号D」ロケット打ち上げ成功 ベネズエラ人工衛星搭載 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 【やじうまPC Watch】 北京航空航天大学、密閉空間で365日間にも及ぶ“仮想惑星生活”で自給自足を実験

    【やじうまPC Watch】 北京航空航天大学、密閉空間で365日間にも及ぶ“仮想惑星生活”で自給自足を実験
  • 無人補給船「天舟一号」ドッキング成功! 中国宇宙実験室「天宮二号」と | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    先週20日に 「長征七号」ロケットで打ち上げられた 、 中国による無人補給船の「天舟一号」 。その補給船がはやくも先週土曜日に、 宇宙実験室「天宮二号」とのドッキング実験に成功 するという偉業を達成しました。 現在、 宇宙ステーション「天宮」の2022年からの運用開始 を目指し、さまざまな実験をすすめる中国。天宮二号は2016年9月に打ち上げられ、同年10月には宇宙飛行士による約1ヶ月の滞在も行われました。 今回打ち上げられた天舟一号は最大6トンの荷物と2トンの燃料を積載することが可能です。そして今後はドッキング状態が維持され、ロボット試験が行われることになります。また複数回のドッキング試験など、今後の宇宙ステーション運営に向けての試験も予定されているのです。 そして宇宙実験室との試験を終えた後は3ヶ月の単独飛行にうつり、やがて大気圏へと再突入する天舟一号。どれだけの技術的蓄積が達成さ

    無人補給船「天舟一号」ドッキング成功! 中国宇宙実験室「天宮二号」と | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 中国、補給船「天舟一号」長征七号で打ち上げ実施 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    中国 は4月20日、 無人補給船「天舟一号」を「長征七号」ロケットにて文昌衛星発射場から打ち上げ ました。この天舟一号は 宇宙実験室「天宮二号」とのドッキング試験 を行う予定です。 天宮二号は2016年9月に打ち上げられた宇宙実験室で、2016年10月には有人宇宙船「神舟十一号」によって打ち上げられた二人の宇宙飛行士が滞在したこともあります。 そして今回のドッキング試験は、将来的に宇宙ステーションに物資を無人で輸送することを想定したもの。また報道によれば、ドッキングは複数回テストされ燃料の輸送なども行われます。 そして中国は、宇宙ステーション「天宮」を2022年ごろから運用開始する予定です。一方ISS(国際宇宙ステーション)は2024年以降の運用方針が決まっていませんが、今後はさらに中国が宇宙開発で存在感示すことになるのでしょうか。 Image Credit: Space Video

    中国、補給船「天舟一号」長征七号で打ち上げ実施 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 中国、月サンプルリターンを年内に実施へ 探査機「嫦娥5号」利用 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    今や宇宙大国の地位を確かにしつつある 中国 。その中国が、 探査機「嫦娥5号」による月サンプルリターン(土壌などの地球への持ち帰り)を年内にも行う ことを、国営メディアを通して発表しています。 人民日報によれば、中国国家航天局は現在開発中の嫦娥5号を 8月以降に打ち上げが可能な状態 にします。打ち上げは中国南部の海南島の文昌衛星発射場から「長征5号」ロケットを利用。またミッションは月面への着陸からサンプル採取、離脱、地球への再突入まで、非常に複雑なものとなる予定です。 すでに2013年に「嫦娥3号」による月への軟着陸を成し遂げた中国。2018年に月の裏側へ探査機「嫦娥4号」を送り、2020年には火星探査を予定するなどの宇宙白書をを発表しています。さらに、同国は火星からのサンプルリーターンも計画しているのです。 なお報道では、中国国家主席の習近平氏が「つい先日アメリカトランプ大統領が

    中国、月サンプルリターンを年内に実施へ 探査機「嫦娥5号」利用 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 新生か復活か 中国が「開拓」の名を冠するロケットを打ち上げ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    時間3日8時53分、甘粛省の酒泉衛星発射センターから、一基のロケットが打ち上げられました。 ロケットの名前は、中国航天科工(CASIC)の発表では「開拓運載火箭」、解放軍報の記事では「開拓二号」とも書かれています 。搭載物は技術実証用小型衛星「天鯤一号(Tiankun-1)」。 ロケットの開発母体は、「快舟」ロケットを手掛けた中国航天科工四院 、衛星開発には北斗航法衛星の原子時計製造などを手掛ける中国航天科工二院と、いずれも中国航天科工集団傘下が担当したものとのことです。 航天科工集団が進める「5大宇宙輸送システム計画」 航天科工集団は現在、積極的な宇宙産業戦略を進めています。そのうちの宇宙輸送分野では、 5つの打上げシステムを軸にサービス展開を図る考え で、そのうちの一つ、「快舟」計画は、これから市場拡大が見込まれる小型衛星分野での打ち上げサービスを見据えた計画となっています。 その

    新生か復活か 中国が「開拓」の名を冠するロケットを打ち上げ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 中国の新ロケットシリーズ「快舟」 商業化でどこまでベールを脱ぐか | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    時間9日13時11分、甘粛省の酒泉衛星発射センターから、 快舟一号甲(KZ-1A)ロケットが3機の小型衛星を載せて打ち上げられました。 中国が打ち上げる衛星運搬用ロケットと言えば長征ロケットシリーズですが、長征ロケットの開発を手掛ける中国航天科技集団(CASC)と違い、 「快舟」は中国の2大宇宙開発大手のもう片翼である中国航天科工集団(CASIC)が開発を進めてきたロケット です。 快舟一号甲は直径が1.4メートルの三段式固体燃料ロケット+上段ステージに液体推進スラスタを使用、200キログラムの衛星を高度700キロメートルの太陽同期軌道に打ち上げる能力があるとされています。今回打ち上げたのは、2015年10月に打ち上げられた「吉林一号」スマートビデオ衛星の同型機に当たるものでその3号機となる「林業一号」。そのほか、航天科工傘下企業と大学との共同開発による行雲試験一号、民間衛星メーカー

    中国の新ロケットシリーズ「快舟」 商業化でどこまでベールを脱ぐか | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト