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spaceとChinaに関するYaSuYuKiのブックマーク (171)

  • 中国人飛行士、宇宙実験室「天宮二号」より無事帰還 約1ヶ月の滞在ミッションに成功 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    中国人飛行士、宇宙実験室「天宮二号」より無事帰還 約1ヶ月の滞在ミッションに成功 2016/11/19 宇宙開発 今年10月に長征二号Fロケットによって打ち上げられ、 宇宙実験室「天宮二号」 にて約1ヶ月の滞在ミッションをこなしていた中国出身の 景海鵬宇宙飛行士、陳冬宇宙飛行士 。その二人が宇宙船「神舟十一号」により、 無事地上への帰還に成功 しました。 これまでも中国は宇宙空間での滞在ミッションを成功させてきましたが、今回の 32日の滞在は同国にとっても最長記録 。また帰還に利用したのは、10月18日に打ち上げられた有人宇宙船「神舟十一号」です。二人の宇宙飛行士は天宮二号のなかで 科学実験 や機器のメンテナンス、また地上の学生や政府関係者との交信、さらに中国新華社にて記者として「Space Journal」を執筆、そして 蚕の飼育やレタスの育成 など、なかなか興味深い活動も行っています

    中国人飛行士、宇宙実験室「天宮二号」より無事帰還 約1ヶ月の滞在ミッションに成功 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 中国が宇宙で見せた技術力と“商売上手”っぷり

    中国が宇宙で見せた技術力と“商売上手”っぷり
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2016/11/10
    日本は技術では優れているが顧客満足を実現できていなかったのは事実だが、真に恐ろしいのは、別に日本の技術が低下したわけでもないのに圧倒的な速度で技術でも抜き去られてしまったこと
  • 長征5号打ち上げにどよめく宇宙クラスタとその技術的解説のまとめ

    今回打ち上げられた中国の新型ロケット長征5号は驚くような高度な技術が搭載されていて、しかもそれが最初の打ち上げで成功した事にどよめく宇宙クラスタと、彼らによる解説のまとめです。(取り敢えず速報版なので内容は後で編集される可能性があります)

    長征5号打ち上げにどよめく宇宙クラスタとその技術的解説のまとめ
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2016/11/04
    GravityでもThe Martianでも、鍵を握るのは中国で、映画の市場としての中国が強いからと言うのはもちろんだが、現実に中国がそうなるとしか考えられないのも間違いない事実
  • 【中国】有人宇宙船とステーションドッキング成功 リーダーは19歳で大学卒業の神童 | ZUU online

    有人宇宙船・神州11号は無事に打ち上げられ、宇宙ステーション天宮2号とのドッキングにも成功した。マスコミの扱いは打ち上げ時はそれほどでもなく、1面掲載を見送った新聞もあるが、ドッキングはみな大きく報じている。 何しろ33日間にわたるプロジェクトである。それに10月24日からは6中全会も開催される。その報道にも左右されるため、ある程度記事の内容は伸縮自在にしておかなければならない。 現時点では、週刊誌的な内幕ものやエピソードが多く、あまり“中国的な紙面”ではない。その中から中心人物を紹介することで、このプロジェクトを分析してみよう。 飛行士たちは叩き上げ まず2人の飛行士から。 景海鵬氏は1966年10月生まれの漢族、籍・山西省遠山、党員、修士。入隊は85年6月、入党は87年。現在は中国人民解放軍航天員大隊特級航天員。空軍少将。空軍時代は、一級飛行員、空軍師団司令部領航主任。88年1月、第

    【中国】有人宇宙船とステーションドッキング成功 リーダーは19歳で大学卒業の神童 | ZUU online
  • 習主席「宇宙強国の建設に貢献を」 宇宙船打ち上げ成功で | NHKニュース

    独自の宇宙ステーションの完成を目指す中国は、17日、2人の宇宙飛行士を乗せた宇宙船を打ち上げて成功を宣言し、習近平国家主席は「同志たちが任務目標を達し、宇宙強国の建設に貢献することを望む」として、開発を一層進めていく考えを強調しました。 このあと宇宙船は2日以内に、先月打ち上げた宇宙実験室の「天宮2号」とドッキングし、中国の宇宙飛行士としては最も長い30日間にわたって宇宙に滞在することになっています。 習近平国家主席は、訪問先のインドから祝賀メッセージを送り、「わが国で初めての宇宙飛行士の中期滞在であり重大な進展だ。同志たちが任務の目標を達し、宇宙強国の建設に貢献することを望む」として、宇宙開発を一層進めていく考えを強調しました。 また国営の新華社通信は論評記事を配信し、「中国は今まさに自信をもって世界の宇宙舞台の中心に向かっている」などと成果を大々的に取り上げ、国内外に宇宙開発の進展をア

    習主席「宇宙強国の建設に貢献を」 宇宙船打ち上げ成功で | NHKニュース
  • さよなら、中国の月面探査車「玉兔」。予定以上の31ヶ月の活動終える | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    中国が2013年に月面に送りこんだ、 探査車の「玉兔」 。その玉兔が先日、 31ヶ月以上に渡る活動期間を経てとうとう停止 しました。当初の予定だった3ヶ月という活動期間を大きく超え、中国の宇宙開発史に大きな業績を残したことになります。 玉兔は 2013年 に、 月面探査機「嫦娥3号」 として打ち上げられました。嫦娥3号は 中国として初の月面探査機 となっただけでなく、1976年以来の探査機の着陸だったのです。さらに玉兔は当初、月の冷たすぎる環境の影響で3ヶ月程度しか活動できないと思われていたのですが、まさかの長期間ミッションを成し遂げました。この31ヶ月以上という活動期間は 月面探査車で過去最長 のものとなっています。 月の表面では14日間ごとに昼と夜が訪れ、夜のタイミングではマイナス約183度まで温度が下がります。そして玉兔は長い夜の後に故障したと思われたのですが、その後に通信が復帰

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  • 生まれ変わる中国の宇宙開発 - 新たなロケット・宇宙船・発射場が揃い踏み(4) アジア最大の宇宙大国になる中国、日本が取るべき道

    中国は6月25日、南シナ海の海南島に新たに建設した「文昌衛星発射センター」から、新型ロケット「長征七号」を打ち上げた。ロケットは順調に飛行し、搭載していた新型有人宇宙船の試験機など、合計6機の人工衛星の軌道投入に成功。宇宙船の試験機は翌日、地球への着陸に成功した。新型ロケットと宇宙船、そして新しいロケット発射場と、中国は三兎を追い、すべて得ることに成功した。 第1回 新型ロケット「長征七号」 第2回 新型有人宇宙船の試験機 第3回 新たな発射場「文昌衛星発射センター」 この事実は一体何を意味しているのか。今回は、新たな段階に入った中国の宇宙開発の今後と、それに日はどう対応すべきかについて取り上げたい。 中国はたしかに宇宙大国への舵を切った 長征七号ロケット、西昌衛星発射センター、そして新型宇宙船を揃えつつあることは、中国がたしかに宇宙大国へ向けて舵を切ったことを意味する。 中国の宇宙開発

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  • FASTだけじゃない、まだある中国のBIGな天文施設 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    中国貴州省で建設が進んでいる超大型電波望遠鏡、FAST(500メートル球面電波望遠鏡)。主鏡を構成するのは4450枚の三角形状のパネルですが、その最後の一枚が7月3日に設置され、基工事が完了しました(参考: 「宇宙人探査も可能。世界最大の電波望遠鏡「FAST」が中国で完成」 )。カルスト地形を利用した同方式の構造物としては、プエルトリコにあるアレシボ天文台の305mを抜いて世界一という事もあり、中国では高い関心が寄せられています。最後の設置工事のもようは、中国中央電視台(CCTV)のニュースチャンネルで生中継されました。 新疆:世界最大級、口径110メートルの電波望遠鏡 その大きさが注目されがちなFASTですが、実は中国ではFASTの他にも大型天文施設の建設計画が進んでいます。新疆ウイグル自治区奇台県では、FASTのような窪地を利用した固定式ではなく、口径110メートル級のパラボラアンテ

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  • 中国の宇宙開発が「新たなステージ」へ!新型ロケットリフトオフ! | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    時間6月25日午後9時00分、中国海南省文昌市の文昌宇宙センターから、長征七号ロケットが打ち上げられました。 長征七号は中国が新開発した次世代ロケットで、今回の打ち上げはその初フライトとなります。 ペイロードの一つは次世代宇宙船の実験機  ロケットに搭載されたのは、多目的宇宙機の縮小版大気圏再突入モジュールと呼ばれるもので、 中国が現在開発中の次期有人宇宙船の実験機とみられています。 この実験機を含む5種6項目のペイロードは午後8時20分、無事所定の軌道に投入され、 文昌宇宙センターはその打上げを成功と発表しました。 次期主力ロケット、長征七号 長征七号は、現行の長征二号系、三号系に代わる中型ロケットで、神舟宇宙船の打上げに使用されている 長征二号Fを引き継ぐ機体として開発計画が進められたとされています。 全高53メートル、直径3.35メートル、重量約600トン、低軌道に13.5ト

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  • 生まれ変わる中国の宇宙開発 - 新たなロケット・宇宙船・発射場が揃い踏み(1) 次世代の主力ロケット「長征七号」

    中華人民共和国(中国)は6月25日21時00分(日時間)、南シナ海の海南島に新たに建設した「文昌衛星発射センター」から、新型ロケット「長征七号」を打ち上げた。ロケットは順調に飛行し、搭載していた新型有人宇宙船の試験機など、合計6機の人工衛星の軌道投入に成功。宇宙船の試験機は翌日、内モンゴル自治区に広がるゴビ砂漠への着陸に成功した。 新型ロケットと宇宙船、そして新しいロケット発射場と、中国は宇宙開発において三兎を追い、そしてすべて捕まえることに成功した。この事実は一体何を意味しているのか。連載では、新型ロケットと宇宙船、新しいロケット発射場がそれぞれどのようなものなのか、さらに中国の宇宙開発の現状と今後について、4回に分けて解説したい。 生まれ変わる長征ロケット これまで中国は、地球低軌道への打ち上げに適した「長征二号」、静止衛星の打ち上げに適した「長征三号」、極軌道衛星の打ち上げに適し

    生まれ変わる中国の宇宙開発 - 新たなロケット・宇宙船・発射場が揃い踏み(1) 次世代の主力ロケット「長征七号」
  • 白騎士、見参 - 中国の新型ロケット「長征六号」が切り開く未来(2) 中国はロシアにしか成し得なかったロケット技術を手に入れた

    2015年9月20日、中国は新型ロケット「長征六号」の初打ち上げに成功した。 長征と名の付くロケットは、1970年代から改良を重ねることで進化し、数多くの人工衛星、有人宇宙船を打ち上げ続け、中国を最盛期の米ソに勝るとも劣らないほどの宇宙大国へと押し上げた。打ち上げ数は200機を超え、成功率も信頼性も、高い水準を維持している。その長征が今、その誕生以来初めて、まったく新しいロケットへと生まれ変わろうとしている。 長征六号に使われている技術は、世界的にも実用例が少ないきわめて高いものであり、またその技術を共有する、新しい中型、大型のロケットの実用化に向けた先駆けとして、今回の打ち上げ成功は大きな意味をもっている。 この長征六号にはどんな意義があるのか、そこに使われている技術はどんなものなのか、そして、その未来には何が待っているのだろうか。 前回は長征六号を含む、次世代の長征ロケットが開発される

    白騎士、見参 - 中国の新型ロケット「長征六号」が切り開く未来(2) 中国はロシアにしか成し得なかったロケット技術を手に入れた
  • 中国、新型ロケット「長征六号」の打ち上げに成功 中国ロケット新時代の幕開け | 長征 | sorae.jp

    Image Credit: 中央政府门户网站 中華人民共和国(中国)は2015年9月20日、新型ロケット「長征六号」の初打ち上げに成功した。長征六号は、これまで「長征」シリーズのロケットとは違い、は、すべてが新しく開発されており、きわめて高度な技術も使われている。長征六号の打ち上げ成功により、中国のロケットは新たな時代の幕開けを迎えた。 ロケットは中国標準時2015年9月20日7時1分(日時間2015年9月20日8時1分)、山西省にある太原衛星発射センターから離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約15分後に、搭載していた計20機の小型衛星、超小型衛星を分離した。 中国政府、中国国営メディアなどは打ち上げは成功と発表。また米軍の宇宙監視ネットワークも、長征六号と衛星が軌道に乗ったことを確認している。 米軍から公表された軌道データによると、衛星は高度約520km、軌道傾斜角約97度

    中国、新型ロケット「長征六号」の打ち上げに成功 中国ロケット新時代の幕開け | 長征 | sorae.jp
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/09/20
    この成功で、世界最高水準にあることがかなり明確に示されたな
  • 長征四号丙ロケット、地球観測衛星「遥感衛星二十五号」の打ち上げに成功 | 長征 | sorae.jp

    Image credit: 中央政府门户网站 中華人民共和国は12月11日、地球観測衛星「遥感衛星二十五号」を搭載した長征四号丙ロケットの打ち上げに成功した。遥感衛星シリーズの打ち上げは11月20日以来3週間ぶり、また今年だけでも6機目という、きわめて早いペースでの打ち上げを続けている。 ロケットは中国標準時2014年12月11日3時33分(日時間2014年12月11日4時33分)、甘粛省にある酒泉衛星発射センターの第2発射台から離昇した。その後、中国政府や国営メディアは打ち上げ成功と発表した。また米軍が運用する宇宙監視ネットワークは、高度約1,100km、軌道傾斜角63.41度の軌道に、現在までに6つの物体が乗ったことを確認している。 中国の発表によれば、「遥感衛星二十五号」は地球観測衛星で、科学試験や災害対策、農作物の管理を目的としているとされる。だが、軍事目的でも使用されていること

    長征四号丙ロケット、地球観測衛星「遥感衛星二十五号」の打ち上げに成功 | 長征 | sorae.jp
  • 中国、嫦娥五号の試験機を24日から26日に打ち上げ 月軌道からの帰還を実証 | 長征 | sorae.jp

    Image credit: 国家国防科技工业局 中国政府は10月22日、月軌道からの帰還を実証するための試験機を、10月24日から26日の間に打ち上げると発表した。中国は2017年に、月からの砂の回収(サンプル・リターン)を目指す探査機「嫦娥五号」を打ち上げる計画を持っており、今回の試験はその前哨戦となる。 打ち上げは西昌衛星発射センターから、長征三号丙改二型ロケットによって行われる。打ち上げ時刻については発表されていないが、中国標準時1時59分(日時間2時59分)という説が濃厚だ。 打ち上げに使われるロケットは「長征三号丙改二型」(CZ-3C/G2)と呼ばれており、これまで多くの衛星を打ち上げてきた長征三号丙(CZ-3C)を基に、そこにロケットからのデータをリアルタイムで地上に送ることができる装置が搭載された特別仕様機だとされる。データ中継には、中国がかねてより整備を進めていたデータ中

    中国、嫦娥五号の試験機を24日から26日に打ち上げ 月軌道からの帰還を実証 | 長征 | sorae.jp
  • 月探査車「玉兎号」、3回目の起床 故障は未だ解決せず | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: 新華網 中国国家航天局は16日、月探査車「玉兎号」が3度目となる月の夜から目覚めたと発表した。しかし1月に発生した制御回路の故障は相変わらず解決していない。 玉兎号は3月14日7時42分(日時間、以下同)に目覚め、また嫦娥三号の着陸機も12日の16時21分に目覚めた。両機が月の夜を越えたのはこれで3回目となる。すでに観測機器は再起動され、科学観測が再開されている。 嫦娥三号は昨年の12月2日に打ち上げられ、14日に月の「雨の海」に到着し、その約7時間後に着陸機から玉兎号が発進した。月面の走行や観測を着実にこなし、その後、月に夜が訪れるのに伴い、12月26日から休止状態に入った。 月はおおよそ2週間ごとに昼と夜が訪れ、昼の温度は120度、夜は-180度にもなる。そのため月面の探査機とってはこの夜を越える技術(越夜技術)が必要となる。玉兎号の場合、夜を越える際には

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  • 『星ナビ』3月号に嫦娥三号の記事を書きました - Космоград

  • 玉兎号、故障したのは制御回路 太陽電池やマストを格納できず | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: 新華網 今年1月25日に、「機械的な制御異常が発生した」と報じられた中国の月探査車「玉兎号」について、中国国営の新華社通信は3月1日、太陽電池パドルとマストを探査機の中に折り畳むためのモーターを駆動、制御する回路に問題が発生していると発表した。 これは嫦娥計画の責任者である葉培建氏が、同紙に対して明かしたものだ。 玉兎号が極寒の月の夜を正常に越えるためには、まずカメラが搭載されているマストを折り畳み、そして2つある太陽電池の1つを、その上から蓋をするように折り畳んで、内部に搭載されたヒーターを使って保温し、その寒さから耐える。また、もう1つの太陽電池は、夜明けと同時に充電ができるよう、太陽が昇ってくる方向に向けて固定されることになっている。 記事の中では、2度目の夜からの復帰が予定より2日遅れたことも明かされており、これはつまり、太陽が昇ってくる方向に向けて太陽

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  • 嫦娥三号、3度目の月の夜に突入 玉兎号の故障は解決せず | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: CNSA 中国の月探査機「嫦娥三号」の着陸機と、探査車「玉兎号」が、3度目となる月の夜を迎えるのを前に、活動を停止し休眠に入った。 玉兎号は22日の午後に、続いて着陸機が23日の夜明け頃に休眠に入った。両機がいる月の「雨の海」が夜に入るのは24日7時20分(日時間)ごろ。月の夜は約2週間続き、次に日が昇るのは3月10日となる。 一方で玉兎号に発生している故障は解決されていない。またその箇所も明らかにされていないが、前回の休眠後の再起動が予想より遅かったこと、また搭載機器は正常で、観測はできていると伝えられていることからも、故障というのが玉兎号の太陽電池パドル、もしくは車輪といった箇所に発生している可能性が高い。 嫦娥三号は12月2日に打ち上げられ、14日に月の「雨の海」に到着、その約7時間後に着陸機から玉兎号が発進した。玉兎号は6輪の車輪を持ち、月面を走行し、

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  • 月探査車「玉兎号」、息を吹き返す 中国国家航天局が発表 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: 中国航天報 中国国家航天局は13日、玉兎号が月の夜を乗り越え、目覚めたと発表した。玉兎号は1月25日に機械的な問題が発生、解決しないまま極寒の月の夜を迎えてしまい、「凍死」したかもしれないとさえ言われていた。 この発表に先立つこと12日の夜、中国新聞社は「失われた月探査車」との見出しで、「(玉兎号は)月曜日に活動再開する予定だったが、復旧しなかった」と短く報じ、フランス通信社(AFP)など西側メディアはこれを受けて、「玉兎号の死亡宣告がなされた」と報じていた。 しかし13日午前になり、中国国営の新華社通信が「玉兎号は不具合を乗り越え、目覚めた」と突如として報じ、西側メディアは急遽見出しを変えるか、新たな記事を公開する必要に迫られた。 新華社通信によれば、玉兎号は以前から言われていたように、問題を抱えたまま月の夜を迎えたという。関係者も夜を乗り越えるのは難しいので

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  • 『星ナビ』3月号に嫦娥三号の記事を書きました - Космоград

    天文雑誌『星ナビ』の2014年3月号(2月5日発売)に、月探査機「嫦娥三号」の解説記事を書かせていただきました。 すでに報じられている通り、嫦娥三号のローヴァー「玉兎号」に何らかの問題が発生し、復旧できるかどうか分からない状況にあります。トラブルが起きたのが、原稿を入稿した後のことだったため、記事中では今でも元気に動いていることになっていますが、どうかご容赦ください。 今の段階では問題の詳細については明らかにされておらず、また現在、玉兎号は「月の夜」の中にあり、たとえ正常だったとしても通信や探査活動ができない状況にあります。次に昼が訪れるのは2月8日で、玉兎号の状態や、今後の探査継続の可否が分かるのは、それ以降になるでしょう。 かつて欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機ビーグル2が、着陸後に通信が取れなかったりしたときや、「はやぶさ」が通信途絶したとき、新しい情報はまだかまだかと待ち続け、そ

    『星ナビ』3月号に嫦娥三号の記事を書きました - Космоград