タグ

ブックマーク / x51.org (13)

  • X51.ORG : 音の色、形の味、色の匂い - 共感覚とは何か

    【NewScientist】例えば文字や、言葉、あるいは音楽を見聞きして、特定の色をイメージする、こんな感覚に襲われたことはあるだろうか。この現象は「共感覚」と呼ばれ、これまでごく一部の人間のみが持つと言われてきた、謎の知覚現象である。近年行われた研究によると、この共感覚はこれまで示唆されていたような遺伝が原因でなく、むしろ脳の可塑性が原因であるという事が明らかになりつつあるという。この事実は即ち、我々の誰もがこの共感覚を経験しうる可能性があることを示唆しているのである。この共感覚を持つ人々は例えば文字や、単語、あるいは数字に対し、それぞれ対応する色彩を知覚する。また数年後に検査した場合でもそれら色彩と事物の対応関係は保持されたままなのである。しかし、一体どのようにしてこれらの不可思議な対応関係が生まれるのかそのメカニズムは未だ明らかではない。 (写真は以前、共感覚の実験で用いられたもの。

  • X51.ORG : 頭蓋穿孔 - 「トレパネーション」は第三の眼を開くか

    【Wp+etc病、倦怠感、毎日のストレス、現代人を襲う様々な精神的苦痛。そして現在の癒しブームである。例えば流行に乗ってヨガ、瞑想、カラーセラピー、薬草療法などに興じてみるのもいいだろう。しかし、そんな癒しはもうヌルい、もっとバキバキにハッピーになりたい。そんな貴方は思い切って頭に穴を開けてみるのはいかがだろうか。こうした方法はトレパネーション(頭蓋穿孔)と呼ばれ、その歴史は古くは石器時代にまで遡り、割礼と並ぶ人類最古の手術の一つであると言われている。近年、フランスでは紀元前5000年前の頭蓋穿孔手術を受けた頭蓋骨が発見され、また古代ギリシャの医学の父、ヒポクラテスもその著書「On Injuries of the Head」の中でトレパネーションについて触れている。また中世のヨーロッパでは、病気を患った患者の頭部から悪い鬼を追い出すために頭蓋骨に穴が開けられ、その後も髄膜炎や癲癇の治療

  • X51.ORG : 「奇跡の首無し鶏」マイクの残したもの

    【MTHC】1945年9月10日、場所はコロラド州フルイタのある農家。その晩クララ・オルセンは晩御飯にチキンの丸焼きを準備し、夫のロイド・オルセンはフライパンを買いに街にでかけた。いつもの光景である。そしてロイドは買い物から帰るなり、今晩のオカズにするための適当な鶏を捕まえた。その鶏は生後5ヶ月半程度の格別生きのいいオス鶏だった。ロイドは暴れる鶏をしっかりと押さえつけ、首の骨を綺麗に残すために斧の位置を正確に定めた。彼は義理の母がいつも鶏の首から味を取ることを知っていた。おいしい鶏料理を作るにはまず首を切り落とす位置が重要なのである。そして、狙いを逃さないよう、ロイドは斧を一気に振り下ろした。するとどうだろうか、首を切られた鶏はよろめきながらフラフラと歩き、そのまま鶏小屋の方に歩いていってしまった。そして、その奇妙な首無し鶏はそのまま他の鶏と同じようにエサをつつき、羽を取り繕う仕草をはじめ

  • X51.ORG : 男性の顔色が真っ青になる 米

    【KVAL】米カリフォルニア州在住の男性の肌が、真っ青になったとのこと。ポール・カラソン氏の顔が青黒色に変色し始めたのは、今から14年前のことである。変色は段階的なものであったため、しばらくの間、氏のまわりの人々は、誰もその顔色の変化に気がつかなかったという。「顔色は徐々に徐々に変化していったので、私を含め、まわりの人間もしばらくの間は誰も気づかなかったんです。それがある日、ずっと疎遠だった友人に久しぶりに合った際、”お前、何をやってたんだ?”と言われてはじめて気づいたわけです。」 カラソン氏の顔色が変色したきっかけは、コロイダル・シルバーと呼ばれる装置だった。コロイダル・シルバーとは、金属から抽出されたコロイド銀を、電流と共に水に浸透する装置である。カラソン氏はその装置を使った水を飲用し続ければ様々な持病に効くと勧められ、ほぼ毎日飲用していたという。そのため、氏の症例は銀が抗生物質として

  • X51.ORG : ミリン・ダヨ ― 不死身の身体を持つ"奇蹟の男"

    【Time.com/etc】1947年6月23日、米タイムス紙上に奇妙な記事が掲載された。空飛ぶ円盤の話ではない(※)。『奇蹟の男(Miracle Man)』そう題打たれて紹介されていたのは、とあるオランダ人の男の話だった。記事は次のようにはじまる。「苦難の時、"奇蹟の男"は兆しと驚きを示すため、メッセージを携えてやってくる。先週から、スイスのチューリッヒは"奇蹟の男"の話題で持ちきりだ。毎晩毎晩、コルソにある町一番の音楽ホールでは、35歳のオランダ人が観衆たちを魅了しているのだ。男の名はミリン・ダヨ。その奇蹟の男は毎晩ステージの上に立ち、剣やら槍を、生きたまま胸に突き立てているというのだ!」 「”私は芸術家ではない。預言者である。神を信じるのならば、自分の身体を支配することが出来る。はじめは誰も私の言葉を信じようとしないが、この不死身の身体を見て、人々は私の言葉を信じるのだ。”そう語るダ

  • 『X51.ORG : 機械を触れずに壊す人々 - 心は機械に影響を与えるか』

    【canada.com】コンピューターを使っていて起こる突然のエラー、ハードディスクデータの消失、電源の不調、ソフトウェアのコンフリクト(衝突)、その他様々な”原因不明”のトラブル。これらはコンピューターを使う人ならば、おそらく誰もが一度は経験したことがあるだろう。しかし世の中には、コンピューターや機械を使うと、何をどうしても、必ず壊してしまう人々がいる。そんな彼らは、そのたびに決まって素人とレッテルを貼られ、彼ら自身の扱い方に非があると注意されるのである。 しかし現在、米プリンストン大学で行われている一連の研究によれば、こうした現象の背後には、確たる原因があることが明らかになりつつあるという。研究によれば、コンピューターを壊してしまう人々、彼らは、コンピューターに悪い波動を送っているというのである。 「コンピューターや複雑な機械を、触れることさえなく壊してしまう人々は確かに存在するんです

  • X51.ORG : 前部前頭葉切截 ― ロボトミーは"悪魔の手術"か

    【MSNBC/etc】1979年、東京都小平市のとある民家で、精神科医のと母親が刺殺されるという事件が発生した。犯人の桜庭章司はその数時間後、池袋駅で銃刀法違反で逮捕されたが、取り調べで桜庭が語った犯行の動機は余りにも衝撃的なものだった。桜庭は、15年前、殺害した家族の精神科医にロボトミー手術を受け、その復讐をしたかったと自供したのである。そして蕩々と語られはじめた桜庭の過去は余りにも悲痛なものだった。 桜庭はそれまでスポーツライターとして働いていたが、ある日、些細ないざこざを起こして警察に逮捕された。そして精神鑑定を受けた結果、異常が認められたため、精神病院への強制入院を命じられたのである。 桜庭は、入院後もしばらくライターとして働き続けたが、ある日、医師が肝臓検査を理由に桜庭に全身麻酔をかけた。そして桜庭が目を覚ましたとき、彼はそれまでとは何かが全く変わっていた自分に気づいた。 医師

  • X51.ORG : 人間の寿命は今後20年で1000歳以上に(2)

    【Slate】昨年12月、世界をある衝撃的なニュースが駆け巡った。「人間の寿命は今後20年で1000歳以上に伸びる」そう題打たれたその報道は、BBC、CNN、またMITプレスなど世界の名だたる報道局や科学雑誌が取り上げ、彼らは一斉にその説の中心に立つ異形の男 - オーブリー・デ・グレイ氏(写真)に取材を求めた。そして、グレイ氏の名は、我々人類の不老不死さえ予期させるその衝撃的な新説と共に、瞬く間に世界中に轟いたのである。しかし博士の説に衝撃を受けたのは非科学者たちだけではない。それは、これまで長らく忘れさられていた、あるいは無視され続けた謎 - そもそも我々は何故死ぬのか? - そうした根源的な問いを、改めて科学者らに投げかけるものとなったのである。 グレイ氏は数年前にケンブリッジ大学にて生物学博士号を取得し、現在はそのまま同大学の遺伝学研究所に勤務している。そしてグレイ氏は自身の研究から

  • X51.ORG : 逆立ちしないと生きられない少女 中国

    【广州日報】中国は広州に暮らす少女が、謎の奇病に罹り、逆立ちをしないと生きていけないという過酷な状態にあるとのこと。少女は数年前、足に赤い発疹が出る奇妙な病気を患い、以後まったく普通の生活が出来ない身体となったという。そして現在では一日のうち睡眠や学習時間を含む、20時間以上を逆立ちの状態で暮らし、それ以外の時は足を冷たい氷水に浸して何とかしのぐ日々が続いているのである。取材者が家を訪れたとき、彼女は丁度夕ご飯をべていた。彼女は倒立を止めてベッドに座ってテレビを見つめていたが、両足は氷塊を入れた桶の中に浸されていた。そして長時間に渡る倒立状態の為に彼女の髪はひどく乱れていた。「私の夢は友達と普通に学校に通うことです。普通の人のように歩いて、眠りたいだけなんです・・・。」彼女は涙を流して語った。(写真クリックで拡大)。 母親によれば、現在、彼女の生活は全てベッドの側で行われるという。枕元に

  • X51.ORG : 恐怖が消え去り、全てが性交の対象になる - クリューバー・ビューシー症候群とは

    【Herald/2002】2002年冬のことである。カナダはウォータールーにてクリフォード・ハーヴィーという男が自動車事故を起こした。男の車は路上に止められていた車数台と接触した後、道路脇に斜めに乗り上げて停止した。よくある自動車事故である。しかし、男が奇怪な行動に出たのはその直後である。男はエンジンをかけたまま車から飛び降りるなり、"突然道路に全裸で寝転がり、腕を広げてまるでレイブのようにのびのびと踊りだした"のだ。たまたま近くで事故を目撃したシェーン・グリーンは、慌てて事故現場に車を向け、路上に寝転がったまま全裸で踊り狂う男に話しかけた。「だ、大丈夫か??寒くないのか??」しかし、男は"完全に異常な顔つきで、眼を真っ赤に充血させたまま"、シェーンに答えた。「ああ、寒くはないね。むしろ、、、暑いくらいさ。」 すると男はすくと立ち上がるなり、今度はシェーンのバンの前に立ちふさがった。そして

  • X51.ORG : オクサナ・マラヤ ー 犬に育てられた少女

    【Telegraph/etc】四足で長い草むらの中を跳ね回り、喉が渇くと舌を出して一目散に走る。そして蛇口のところまで来るなり、彼女は手でかじるように地面を掘りながら、大きく口を開け、頭から浴びるように水を飲む。やがて喉の乾きが収まると、今度は首をひねって頭を振り、まるで川から上がった犬のように、水滴を振り払う。こんな彼女の姿を見たならば、誰しも、彼女は犬の物まねをしていると思うだろう。しかしまるで恥じらいもなく、迷いのない、彼女の真剣な所作を見るなり、見慣れぬ人はむしろ彼女に不気味ささえ感じるかもしれない。彼女は吠える。その鳴き声はもはや犬を真似る人間のものではない。それは物の犬と何ら変わることのない、余りにも野性的で、どう猛な、犬の鳴き声なのである。しかしその鳴き声を出しているのは普通の服を着た、まだ若い、見た目はごく普通の女性なのだ。 実際の映像 ー 彼女を扱う別のドキュメンタリ

  • X51.ORG : ”奇怪な”幼児が誕生、見物客が集まってお祭り騒ぎに ネパール

    【eKantipur】今週水曜、ネパールのドラカ郡チャリコットにて、"奇怪な"幼児が誕生、見物客が病院に集まり、お祭り状態になったとのこと。誕生した幼児はほぼ首がなく、眼窩からは異常に大きな眼球が飛び出しかけていた(※)。そして幼児は誕生後30分で死亡し、その後病院へ搬送されたという。しかしその後、幼児の噂は野火のように広がり、病院に見物客が押し寄せ、警察が出動する騒ぎに発展したのである。 「仮に生きているうちに病院に搬送したとしても、幼児を救うことは出来なかったでしょう。これは当に異常なケースです。」産婦の看護婦はそう語っている。 誕生した幼児は体重2kg、9ヶ月の正常な妊娠の後に生まれたという。母親のサンタリ・カルキさんはこれまで二人の子供をもうけており、妊娠中の病気もなかった。父親のニル・バハドゥール氏は取材に対し、幼児の死に対する悔いはない、と語っている。「の身に何もなくて良か

  • X51.ORG : "死体なき国の死体写真家" ― 釣崎清隆インタビュー

    死体写真家、釣崎清隆氏が活動を始めたのは1994年に遡る。90年代のいわゆる"悪趣味"ブームを代表するエログロ雑誌、『TOO NEGATIVE(トゥ・ネガティヴ)』を刊行しようとしていた編集者、小林小太郎と出会った釣崎氏は、小林の薦めるままにタイへ。しかしそこで目の当たりにした死体に"目が眩んだ"釣崎氏は、以後死体写真家として格的な活動をスタート。これまでコロンビア、メキシコ、ロシア、パレスチナなどの世界の危険地帯で死体写真を1000体以上撮り続け、今では"世界で最も死の現場に立ち会っているアーティスト"として世界的にその名を知られている。 以下は、今月27日、過去13年に及ぶ活動の集大成的ドキュメンタリー作品『ジャンクフィルム(JUNKFILMS)』(販売アップリンク)を発表した、釣崎氏へのインタビューである。実に4時間に及んだインタビューは、各国の死体文化を軸に、戦場カメラマンの実情

  • 1