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ブックマーク / globalhead.hatenadiary.com (56)

  • 遂に最終章。〜映画『ホビット 決戦のゆくえ』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■ホビット 決戦のゆくえ (監督:ピーター・ジャクソン 2014年ニュージーランド・イギリス・アメリカ映画) ホビットたちの旅が終わる。しかし、旅の終わりに待っていたのは、欲望に目を曇らせた者たちの骨肉の争いだった。『ロード・オブ・ザ・リング』サーガの前日譚であり、2012年『ホビット 思いがけない冒険』、2013年『ホビット 竜に奪われた王国』に続く「ホビット3部作」の終章である。 物語は冒頭から既にクライマックスを迎える。前作で空に放たれた邪竜スマウグが人間たちの町エスガロスを強襲し、全てを火の海に変えるのだ。町は破壊され灼熱地獄と化す。逃げ惑う人々に生き延びる術はあるのか。それと並行して、ドル・グルドゥアに一人乗り込み死人遣い(サウロン)に囚われの身になったガンダルフ、オーク族の"穢れの王"アゾクの進撃、森のエルフであるレゴラスとタウリエルの活躍が描かれてゆき、そして中盤からは全種族

    遂に最終章。〜映画『ホビット 決戦のゆくえ』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2014/12/18
    読みながら本編思い出してまた泣いてた。
  • 【ブログ10周年記念企画】しょーもないブログを10年書き続けたオレが明かす、誰にも何の役にも立たない9つのブログ作法! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    どーも。この間、益体も無いブログをダラダラ続けてたらなんと10年になっちゃったよ!びっくりしたなあもう!と鬼瓦権蔵状態(知ってる人いるのか?)になっていたフモでございます。「石の上にも三年」なんてェことわざがありますが、これが10年だと「十年選手」だの「十年一日」だの、「10年やってもなんにも変わんねーヤツだなこの老害!」という意味の、あんまりいい風に取られない年数になってしまうんですな。全く寂しい限りでございます。 さて日は、この弱小ブログの10周年記念といたしまして、『しょーもないブログを10年書き続けたオレが明かす、誰にも何の役にも立たない9つのブログ作法!』をお送りしたいと思います。この10年、ブログ主であるオレはどんなやり方で、どんなことを考えながらブログを書き続けてきたのか?というお話なんですが、10年続けてもこの程度のブログですから、これを読んだからといってたちまち人気ブロ

    【ブログ10周年記念企画】しょーもないブログを10年書き続けたオレが明かす、誰にも何の役にも立たない9つのブログ作法! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2014/05/02
    星をつけろと言われた気がしたので。/10周年おめでとうございます!
  • オレ的SF映画ベストテン! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    というわけで前回の勿体ぶった前置きに続き、やっとワッシュさん提供:「SF映画ベストテン!」に行ってみたいと思います。 1位:地球に落ちてきた男 『地球に落ちてきた男』は、滅亡に瀕した故郷の惑星を救うために、たった一人で地球に訪れた異星人の孤独と漂泊の物語だ。この映画は、「自分の居場所はここではなく、どこか他の場所にあるのかもしれない」ということ、そして「でもだからといって、そこにはもう帰れないのかもしれない、自分は、場違いな場所で生き続けるしかないのかもしれない」というテーマを描いていた。「愛してくれている人は当は君の事なんて何も理解してなくて、そして、当に愛していた人達は、もうとっくに死んでしまっているのかもしれない。」、そして、「つまり、君は一人ぼっちで、孤独で、理解不能な有象無象の中で、一人で生きなくちゃならない」という《孤独》についての物語であり、「音楽を作ってみた。死んでしま

    オレ的SF映画ベストテン! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2013/12/13
    『スローターハウス5』おもしろそう!
  • スティーヴン・キングの新作『11/22/63』は残酷なまでの切なさに満ちた傑作時間改変SFだった! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    スティーヴン・キングの新作長編のタイトル『11/22/63(イチイチ・ニイニイ・ロクサン)』とは、1963年11月22日に起こった或る出来事を指している。それは、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが、ダラスで遊説中暗殺された、あの歴史事件の事である。この物語は、ふとしたことから過去への扉を発見してしまった男が、このジョン・F・ケネディ暗殺を阻止するために、恐るべき時間旅行の旅に出る、といったストーリーなのだ。 ここで現れる"過去への扉"のルールがまず面白い。まず、この扉は1958年9月9日のアメリカのある決まった土地にしか繋がっていない。そして、時間旅行をした後もう一度過去へ戻ると、それ以前の時間旅行で行ったことはリセットされ、やはり1958年9月9日に戻ることしかできないのだ。だから1963年のケネディ暗殺を阻止するためには、過去の世界で5年間過ごさなければならない。当然

    スティーヴン・キングの新作『11/22/63』は残酷なまでの切なさに満ちた傑作時間改変SFだった! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2013/10/17
    本屋さんに行かずにはいられなくなる素晴らしいレビュー。 id:globalheadさんの文学的才能が圧倒的すぎて目眩がした。
  • 壊せ壊せみんな壊してしまえ!~映画『ホワイトハウス・ダウン』- メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■ホワイトハウス・ダウン (監督:ローランド・エメリッヒ 2013年アメリカ映画アメリカ合衆国議会議事堂がテロリストに占拠され、上を下への大騒ぎさ!というアクション映画です。主人公はシークレット・サービス試験に落ちこぼれた議会警察官のジョン・ケイル(チャニング・テイタム)。彼はホワイトハウスオタクの娘とここに見学ツアーに来て事件に巻き込まれ、「落ちこぼれだってやる時ゃあやるんだ!」とばかりにテロリストを追撃、ついでに囚われの大統領(ジェイミー・フォックス)まで助け、テロリストたちの陰謀を暴こうとするんですね。 議事堂ドームの大爆破から始まり、さらにあちこちでもドッカンドッカン爆破が起こり、中ではドンパチ銃撃戦、政府要人は次々とぶっ殺され、議事堂に向けての戦車砲撃、調子に乗って議事堂の庭でのカーチェイス、その庭には蚊トンボみたいに戦闘ヘリが次々と墜落します!しかも破壊の舞台は議事堂ばかり

    壊せ壊せみんな壊してしまえ!~映画『ホワイトハウス・ダウン』- メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2013/08/19
    オレもエメリッヒすきなんだよね・・!
  • 「孤独であること」の圧倒的な肯定〜映画『パラノーマン ブライス・ホローの謎』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■パラノーマン ブライス・ホローの謎 (監督:クリス・バトラー/サム・フェル 2012年アメリカ映画) 今日も死者たちの呟き声が聞こてくる。部屋の中で、庭先で、街角で、森の中で。蒼白い顔をし、おぞましい死に方をしたその時の姿で、僕に話しかけてくる。僕の名はノーマン、物心ついた頃から死者の姿が見え、死者の言葉が聞こえる、という普通じゃない力を持っている。学校でその事が知られて以来、僕は頭のおかしいキモいヤツ呼ばわりされ、イジメに遭っていた。当然のように友達はいない。同じイジメられっこの太っちょの子が仲良くしたそうにしているから、たまに遊んでいるけど、基的にいつも一人だ。もちろんガールフレンドもいない。でも一人は性に合ってるから、気にならない。そんな僕の目の前にある日、死んだばかりの叔父が現れ、【町にかけられた呪い】の話を始めたのだ。それは封印された魔女の魂であり、ある儀式によってその魂を鎮

    「孤独であること」の圧倒的な肯定〜映画『パラノーマン ブライス・ホローの謎』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2013/04/08
    「「孤独であること」の圧倒的な肯定だったのではないでしょうか」嗚呼・・観たいなぁ・・・
  • 映画『アウトロー』はトム君のアクションとしっかりしたストーリーが魅せる良作サスペンスだった! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■アウトロー (監督:クリストファー・マッカリー 2012年アメリカ映画) ピッツバーグ、白昼の狙撃犯、6発の弾丸、5つの死体。遺留品から即座に犯人は挙げられるが、それは真の狙撃犯とは別の男だった。尋問を受ける彼は無言でメモを見せる。「ジャック・リーチャーを呼べ!」…かくしてトム・クルーズ主演のクライム・サスペンス『アウトロー』が幕を開けるんだッ!! いやあ、最初この映画、予告編を見て「ムキムキ暴力ヒーローが問答無用で悪モンを叩きのめす、ありがちなアクション映画なんじゃないのか?」と思ったんですよ。でも主演がトム・クルーズというところに妙に引っ掛かった。痩せても枯れても【スター】な彼がそういう一山幾らみたいな工業製品アクションに出るかなあ?と。これは何かあるに違いない、と思って劇場に足を運びましたが、これは観て大正解、もんの凄く面白いサスペンス・アクションに仕上がっておりましたよ。 まず何

    映画『アウトロー』はトム君のアクションとしっかりしたストーリーが魅せる良作サスペンスだった! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2013/02/04
    この記事がGIGAZINEさんに捕捉されますように・・・
  • 2012年・オレ的映画【裏】ベストテン! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    というわけで昨日の『2012年・オレ的映画ベストテン!』に引き続き『2012年・オレ的映画【裏】ベストテン!』をお送りします。 なんで今回わざわざ【裏】なんて別枠を作ったのかというと、こういったベストテンだとどうもブロックバスター映画ばかりが並びがちになり、地味な良作やインディペンデント映画がなかなか入れ難くなってしまうからなんですね。いや、別に入れてもいいんですが、爆炎とCGの踊る派手なアクション映画と、暗く内省的で文学的な映画を一緒くたに並べるのがどうも自分的にはチグハグに感じてしまい、そういった理由で今回2つに分けてみたんですね。つまりこの【裏】ベストテンは"暗く内省的で文学的な映画"が割と多く並んでいるという訳なんです。ある意味より私的なダークサイドに触れたランキングということができるでしょう。では能書きはこのぐらいにしていってみましょう。 1位:アナザー・プラネット アナザー プ

    2012年・オレ的映画【裏】ベストテン! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2012/12/29
    アナザー・プラネットおもしろそうだなー。
  • 映画『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚として動き出した3部作の堂々たる序章~『ホビット 思いがけない冒険』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■ホビット 思いがけない冒険 (監督:ピーター・ジャクソン 2012年ニュージーランド・アメリカ映画) ■『指輪物語/ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚 J・R・R・トールキンのハイ・ファンタジー小説『指輪物語』を原作とした映画『ロード・オブ・ザ・リング(以下LOTR)』3部作は自分の中でも相当愛着のあるシリーズで、その前日譚でもある原作『ホビットの冒険』が映画化されると聞いた時は大いに期待しその完成を今か今かと待ちかねていたが、今回それが3部作の第1部『ホビット 思いがけない冒険』として公開されることとなった。いや嬉しいね。しかし最初は2部作と聞いていたのだが、そこはピーター・ジャクソン、作っているうちにお話が膨らんじゃって2作で収まらなくなってしまったのだろう。しかし『指輪物語』は文庫だと3部6分冊の分量でこれを3部作で映画化したのだが、『ホビットの冒険』は原作でもたった1冊、または

    映画『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚として動き出した3部作の堂々たる序章~『ホビット 思いがけない冒険』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2012/12/18
    後半描かれるであろうあの人の豹変への伏線もさりげなく盛り込まれていて、脚色がうまいなぁと思いました。 あと、ハリネズミほんとかわいかった!
  • オレの45作・漫画篇 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ちょっと前に「オレの45曲」というのをやったんですが(記事はこちら)、あれって選んでる自分が一番楽しい企画でしたね。それに味をしめて、今回は「オレの45作・漫画篇」というのをやってみようと思います。子供の頃から沢山の漫画を読んできましたが、その中で思い出深く、そして衝撃を受けた自分の漫画読書体験をつらつら並べてみようかという企画です。なにしろ今年50歳になるという年寄りなものですから、古い作品ばかりですし、最近の漫画はあんまり詳しくないので、若い方にとっては「あれがない!これがない!」と思われるだろうセレクトになってしまいましたが、まあ「この日記の作成者はこんな漫画読んで育ちました」程度に楽しんでもらえれば嬉しいです。なお、1作家1作品にしようと思いましたが、手塚治虫だけはどうしたって神であり別格なもんですから、4作品を選ぶことにしました。 1.ノーマン / 手塚治虫 ノーマン(1) (手

    オレの45作・漫画篇 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2012/10/05
    私がやったらギャグマンガだらけになりそうだな・・・
  • 世界の終り、そして憂鬱という名の昏きトンネルの向こう~映画『メランコリア』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■メランコリア (監督:ラース・フォン・トリアー 2011年デンマーク映画) I. 地球との衝突が懸念される外宇宙からやって来た惑星メランコリア。この危機的な状況の中にある人々を描いた物語が映画『メランコリア』です。しかしこの作品は宇宙的な規模の破滅を描いたSF作品ではありません。メランコリア=病というタイトルが意味するように、惑星メランコリアは登場人物の的な状態の象徴的な存在です。日常生活と表裏一体となった破滅への不安と恐怖に怯える人々の心象が具現化したものであるということができます。まずなによりスローモーションで描かれる冒頭のイメージの数々が美しい。これは物語全体のあらましを超現実的なシチュエーションで表現したものなのですが、そのままでもアート作品として見る事が出来るような素晴らしいクオリティです。このへんからトリアーの今回の作品への意気込みが伺えるぐらいです。 物語は2章に分かれ

    世界の終り、そして憂鬱という名の昏きトンネルの向こう~映画『メランコリア』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2012/09/01
    観たから読む!
  • 《偽》小学生映画日記〜夏休みなので『センター・オブ・ジ・アース』をみました - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■センター・オブ・ジ・アース (監督:エリック・ブレヴィグ 2008年アメリカ映画) ★★★★ 夏休みなので パパにデズニーランドに 連れてって って言ったら パパはこれでも見とけと言って 私に センターオブアースというDVDを 見せました。 デズニーランドの センターオブアースは乗りたいですが べつにDVDを見たいと 言ったわけではないので パパはバカなのかと 思いました。 映画はズドーンと ちていにもぐって ドカーンと 空にあがるのが おもしろかったです。 <パパより> 会社零細だから夏休みなんて取れないんだよ。わかれよ。だいたいバカってなんだよ。少しは親のありがたみを感じなさい。 センター・オブ・ジ・アース [Blu-ray] 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル発売日: 2012/07/18メディア: Blu-ray クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るセ

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  • 普通に素直に屈託の無い人たちのヒーロー・ストーリー~映画『アメイジング・スパイダーマン』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■アメイジング・スパイダーマン (監督:マーク・ウェブ 2012年アメリカ映画) サム・ライミが4作目『スパイダーマン』を降板したことから監督をマーク・ウェブに変え「んじゃリブート版でよろしく」と新たに1から話をやり直している『アメイジング・スパイダーマン』です。世間では賛否両論のようですが自分はとても面白く観れました。 ライミ版『スパイダーマン』は、これまでカルト・ホラーや良作ながら地味な作品を撮り続けていたサム・ライミがブロックバスター映画の監督に大抜擢、オレを含めライミ・ファンが「だ、大丈夫なんっすかライミさん!?」と不安と恐怖に恐れ戦いていたところ、蓋を開けてみればこれが大ヒット、ライミ・ファンも今までライミなんか知らなかったお客さんも大満足という、「大抜擢・大ヒット・大満足」の3つの"大"が揃ったライミの代表作となりましたね。その後シリーズは2作3作と製作されましたがこれも次々に

    普通に素直に屈託の無い人たちのヒーロー・ストーリー~映画『アメイジング・スパイダーマン』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2012/07/19
    私もクレーンのシーンは興奮しすぎて鳥肌が立ちました!
  • 『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D』を観に行った - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D (監督:ジョージ・ルーカス 2012年アメリカ映画) 『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D』を観に行きました(しかしタイトル長いなあ。頭文字で縮めても「SWEP1FM3D」だもんなあ)。なにしろ初公開1999年だから13年前、なんだか当時の事が走馬灯のように頭をよぎりそうですねえ。当然初公開時劇場でしっかり観てるし、その後DVD化された時に購入して観いの、Blu-rayになればなったで購入して観いの、というSW大好きのオレではありますが、こうして3Dという形になって再び劇場で観られるというのは嬉しいことですね。こんな自分にとってSWEP1は今更あれこれ言う必要のない大好きな映画のひとつで、ポッドレースはスリリングだしダースモールはえれえツエエし、その後のEP2、EP3とどんどん悲劇の影が濃くなってゆく展開と比

    『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D』を観に行った - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2012/03/22
    「ライトセーバー型ポスターケース付リバーシブルポスターほしい・・!」 と思って検索してみたら、岡山にはドミノピザなかったんだぜ・・・゜・(/Д`)・゜・
  • オレの45曲 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    オレの近辺で今密かに流行っている【人生に影響を与えた45曲】。もとはとみさわさんのブログ『pithecanthropus collectus(蒐集原人)』を読んで知り、自分でもやってみたかったのだが、45曲並べるのしんどそうだなあ…と思い断念。しかし今度はdoyさんのところでやっておられるのを見て、これがまた実に楽しそうで、ええいやっつけちまえ!と意を決して並べ始めたのだが、意外とこれがしんどい…。というのはdoyさんの真似っこをしてYouTubeを貼ろうとしたからで、しかも動画の選定中、ついつい聞き入ってしまいなかなかはかどらないのだ。それと1アーチスト1曲という縛りにしたため(グループ・アーチストのソロは別)、「このアーチストそれ自体に人生影響されてるんだから1曲なんて無理だろ!?」とああでもないこうでもないと曲選定に逡巡しているうちに時間は経つばかり…。それにねえ、音楽の大好きなオレ

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  • 駆け落ち/失踪 (5回連続・第4回) - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    オレはもうNのことが分からなくなっていた。Nは例によって「部屋を探す」「仕事を探す」などと言っていたけれども、最初の一週間の、あのまるで手応えの無いやりとりに、オレはNを信用する気をすっかり失ってしまっていた。Nも多分、もうどうしていいのか、分からなくなっていたのだろう。彼はただひたすら、自分の現実を見る必要の無い逃げ場を探して、あてども無く右往左往し続けていただけなのだろう。逃げて逃げ続けていれば、ひょっとしたら、自分と自分の愛する彼女とが幸せに暮らせる、夢のような場所に辿り着けるのかもしれない、彼は当にそんなふうに思っていたのだろうか。それとも、なにもかもが駄目になってしまうことを確信しながら、それでも、それを先延ばしにするためだけに、ひと時でも長く彼女と居ることのできる時間を得るためだけに、自分を騙し続けて破滅へとひた走っていたのだろうか。 オレが遂に我慢しきれなくなったのは彼らが

    駆け落ち/失踪 (5回連続・第4回) - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2011/12/15
    第4回。
  • 駆け落ち/失踪 (5回連続・第3回) - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ドアの前に立っていたのは友人Nの弟だった。彼もまた実家から上京してきており、大学卒業後一人暮らしをしながら勤めに出ていた。「兄貴いますか?」とNの弟。返事をしようとしたオレの肩越しに弟が来たことを知ったNが顔を出し、「やあ、Y。」と彼の弟の名前を読んだ。その時だった、兄の姿を認めた弟Yは、「兄貴!お前こんな所で何やってるんだよお!」と突然怒鳴り声を上げ、いきなりオレの後ろのNに掴みかかって行ったのである。 「お前よお!親父やお袋や会社の人間がどれだけ心配してたのか判ってるのかよ!いきなり寮からいなくなって音沙汰無しで、失踪届けが出てたんだからな!」Nを床に押し倒し馬乗りになって弟Yが喚いた。「そうしたらこんなところで虫けらみたいな女と隠れてたのかよ!」オレは慌てて二人を引き離しに入った。「気持ちはわかるが止めてくれ。ここはオレの部屋だ。」いまだ肩で息をしている弟Yをなだめ、うな垂れているN

    駆け落ち/失踪 (5回連続・第3回) - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2011/12/15
    第3回。
  • 駆け落ち/失踪 (5回連続・第2回) - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    フィリピン娘と駆け落ちしてきた友人とオレとの奇妙な生活が始まった。オレはその頃バイトをして糊口をしのいでいたのだけれど、朝バイトに出て残業して夜遅く帰ってきて、陽の落ちた暗い空の下を家路につくと、目の前に近づいてくるオレのアパートの窓には灯りが点いている、それがもう変な感じだった。そしてアパートのオレの部屋のドアを開けると、友人とそのガールフレンドが夕飯を作って待っているのだ。 フィリピン娘の作る料理はフィリピン風魚料理だった。季節は冬だったから、部屋の中は既に暖房が入り、部屋には夕飯の湯気が立ち上っている。望んで招いたわけではないが部屋には人が待っている。バイトから帰ってきたオレを待ち構えていた二人は、オレの顔を見て「おかえりなさい」と告げる。上京してずっと一人暮らしをしていたオレには、そんな事全てが奇異だった。奇異であり、こそばゆくもあり、そして大いに居心地が悪かった。一人暮らしの孤独

    駆け落ち/失踪 (5回連続・第2回) - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2011/12/15
    第2回。
  • 駆け落ち/失踪 (5回連続・第1回) - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    これはオレがまだ20代半ば、北海道田舎から東京に上京して数年ほど経った頃の話だ。 12月の終わり頃だった。夜半オレのアパートに訪ねてきたやつがいたのだ。ドアを開けると友人のNが立っていた。そしてその後ろにはどう見ても日人じゃない女性が一人。「やあフモ。」厭に明るい表情が気になった。後ろの女性の存在をいぶかしく思っていたオレに彼は一言、「今晩泊めてくれないか?」といきなり切り出す。「はあ?泊めるって…その女の人は?」訳が判らず聞き返すオレ。「ああ、俺のガールフレンドだ!いや、いろいろ訳があってさ。」取り合えず二人を部屋に上げたが、状況がもはや尋常ではない。安普請の狭いアパートの部屋に三人で腰を下ろすが、オレは見知らぬ女性の存在が気になって仕方が無い。「なんなんだよいったい。」女性をちらちら見ながら問いただすオレに友人Nはその事情というのを話し始める。「彼女、ナンシーっていうんだ。」促され

    駆け落ち/失踪 (5回連続・第1回) - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2011/12/12
    なんという引きの強さ・・・!!/>id:globalhead みんなには内緒にしておくので、こっそり続きを教えてください。(メールで)
  • 『タンタンの冒険 / ユニコーン号の秘密』はスピの超絶アクションをピージャクがさらに濃縮したCGアニメだ! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■タンタンの冒険 / ユニコーン号の秘密 (監督:スティーヴン・スピルバーグ 2011年アメリカ映画) スティーブン・スピルバーグ監督、ピーター・ジャクソン製作、という夢のようなタッグで作られたCGアニメ、『タンタンの冒険 / ユニコーン号の秘密』を観てきました。ちなみに3DIMAX版を観ましたよ。 それにしても、原作となっているタンタンって、その絵柄こそなんとなく観たことはあったんですが、どんなお話のものなのかは全く知らなかったんですよ。 そして映画を観てみるとこれがスピルバーグの『インディ・ジョーンズ』を思わせる大冒険活劇。可愛い絵柄のタンタンをスピルバーグが冒険劇として脚色したのかな、と思ったらそうではなくて、タンタンって、もともとこういった冒険劇の物語なのらしいんですね。 スピルバーグも30年前、『レイダース/失われた聖櫃(アーク)』公開時にパリに行った時、「"インディ"と"タンタ

    『タンタンの冒険 / ユニコーン号の秘密』はスピの超絶アクションをピージャクがさらに濃縮したCGアニメだ! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    agatha03
    agatha03 2011/12/05
    思ってた事を皇帝閣下が全て書いてくださっていたので、とてもスッキリしました。