【ワシントン共同】米国の酪農場で乳牛への感染が相次ぐ高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)は、人の鼻や喉の細胞に結合する能力を獲得し、鳥だけでなく人の細胞への感染力も増した可能性があると、東京... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
【ワシントン共同】米国の酪農場で乳牛への感染が相次ぐ高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)は、人の鼻や喉の細胞に結合する能力を獲得し、鳥だけでなく人の細胞への感染力も増した可能性があると、東京... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
アメリカで乳牛からH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されている問題について、東京大学などのグループは、イタチの仲間のフェレットを使った実験の結果、このウイルスに飛まつで感染する性質があることが分かったと発表しました。 この研究は、東京大学新世代感染症センターの河岡義裕特任教授らのグループが科学雑誌の「ネイチャー」で発表しました。 アメリカでは、ことし3月以降、テキサス州などの乳牛から高病原性のH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出されていて、ヒトへの感染も確認されています。 グループは、アメリカの乳牛から採取したH5N1型のウイルスをフェレットに感染させ、別のフェレット4匹をそれぞれ感染したフェレットの近くで飼育しました。 そして3週間後に調べたところ、4匹のうち1匹で鳥インフルエンザウイルスの抗体が陽性になっていたということです。 ウイルス自体は検出されませんでした。
佐賀県は6日、唐津市で1週間以内に捕獲した野生イノシシ計2頭が豚熱(CSF)に感染していたと発表した。九州で野生イノシシへの豚熱感染が判明したのは初めて。 県によると、唐津市東山で5月30日と6月3日に猟友会の協力で捕獲した野生イノシシを県が4日に検査したところ、陽性だった。国の遺伝子検査で6日に陽性が確定した。 佐賀県内では昨年8月末に唐津市の養豚場で豚熱の感染が確認された。今回、感染した野生イノシシが確保された地点とは500メートルほどの距離だが、関連性は低いとみている。現時点で感染経路は分かっていない。 県は、県内すべての養豚農家に情報提供し、飼育豚の異常の有無を確認するよう呼びかけている。飼育豚へのワクチン接種は完了しているため、移動・搬出制限区域や消毒ポイントは設定しない。
ヨーロッパ各地でモニターされている41カ所のシロカツオドリのコロニーのうち40カ所で、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)に感染した個体が何千羽も死亡している。(PHOTOGRAPH BY JASPER DOEST, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2023年12月、米アラスカのホッキョクグマで高病原性鳥インフルエンザの陽性反応が確認された。ホッキョクグマの感染が確認されたのは、これが初めてだった。2024年2月末には、南極大陸にあるアルゼンチンの研究基地の近くで、「H5N1亜型」として知られるこのウイルスに感染した海鳥が数羽死んでいた。南極大陸での感染の確認も初めてだった。 現在、北極と南極で鳥インフルエンザが大流行しており、アフリカからアジアやヨーロッパまで、数十種の鳥類や哺乳類が感染している。2023年10月に学術誌「ネイチャー」に掲載された記事によれ
牛の病気、BSEは、BSEプリオンが原因 ヒツジ、シカなどのほかの動物種でも、プリオン病が発生している とくに、シカの病気、慢性消耗病 (CWD)が警戒されている 食品安全委員会は、牛以外のプリオン病についてもファクトシートをまとめたりするなどして、情報収集と発信に努めている 前編で、牛海綿状脳症(BSE)と変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)問題のこの30年あまりの経緯について説明しました。これらは、感染性を持つタンパク質様の病原体を意味する造語である「プリオン」に感染することで起きる病気で、総称して「プリオン病」と呼ばれています。 プリオン病はこれだけではありません。牛には、ここまで説明してきたBSE(「定型BSE」と呼ばれています)のほか、「非定型BSE」があります。また、牛やヒト以外のめん羊(ヒツジ)、シカ、ミンク、ネコなどの動物種でも見つかっています。近年、とくに世界で警
プレスリリース (研究成果) 2023年10月北海道のカラスから検出されたH5N1亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスの特徴 ポイント 農研機構は、今年10月4日に北海道美唄市で死亡したハシブトガラスから分離した高病原性鳥インフルエンザウイルス1)の全ゲノム解析を行いました。その結果、このウイルスは2021/2022シーズン(2021年秋~2022年春)及び2022/2023シーズン(2022年秋~2023年春)に日本で検出されたH5N1亜型2)高病原性鳥インフルエンザウイルスと同一の遺伝子型に分類されることを明らかにしました。2004年以降、国内で同じ遺伝子型が3シーズン連続して検出されたのは初めてです。既に国内の野鳥で高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことから、家きん飼養施設内にウイルスが侵入しないように一層警戒が必要です。 概要 環境省が都道府県と連携して実施している野鳥に
中国の警察が食肉処理場に向かう車両から猫約1000匹を救出した/Zhang Peng/LightRocket/Getty Images/File 香港(CNN) 中国の警察がこのほど、約1000匹の猫を食肉処理場に向かうトラックから救出した。政府系のメディアが報じた。これは違法な取引の一部で、猫の肉を豚肉や羊肉として不正に販売しようとしていたとみられる。事態を受け、食品の安全性に対する国内での懸念が改めて噴出している。 動物愛護の活動家から今月に入って寄せられた情報を基に、東部の江蘇省、張家港市の警察官らは捕獲した猫の収集、運搬に使用する車両1台を停止させた。政府系ニュースメディアの澎湃新聞が伝えた。 報道によると、警察が介入しなければ猫たちは食肉処理され、串焼き用やソーセージ用の豚肉、羊肉として出荷されていた公算が大きいという。 警察と農業当局はこの後、猫たちを近くの保護施設へ送った。計
プレスリリース (研究成果) 2022年シーズン高病原性鳥インフルエンザウイルスは遺伝的に多様である - 3グループ17遺伝子型に分類 様々な野鳥のウイルスに由来 - ※修正(2024年1月31日):本文と図に誤りがあり情報を修正しました。詳細については正誤表【PDF:313KB】をご覧ください。 ポイント 農研機構は、2022年シーズン(2022年秋~2023年春)に国内の家きん飼養施設で発生した84事例の高病原性鳥インフルエンザ1)の原因ウイルスが3グループ17遺伝子型に分類され、うち14遺伝子型で様々な野鳥の鳥インフルエンザウイルスに由来する遺伝子があることを明らかにしました。17種類の遺伝子型のウイルス株はいずれも鶏に高い致死性を示す一方で、平均死亡日数は2日から6.2日と株により多様でした。2022年シーズンには多様なウイルスの出現や伝播に野鳥の関与が強く示唆されたことから、今後
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プレスリリース (研究成果) 2022年シーズン高病原性鳥インフルエンザ ウイルスの遺伝的特徴 - 3つの遺伝子グループが早期から同時期・広範囲に国内侵入 - ポイント 農研機構は、2022年10月28日から2023年1月17日まで国内家きん飼養施設で発生した高病原性鳥インフルエンザ1)60例についてウイルスの遺伝子解析を行いました。その結果、2022年シーズンには、これまでで最も早い時期から、赤血球凝集素遺伝子の特徴から分類される3つのグループが同時期・広範囲に国内に侵入したことを明らかにしました。そのうち2グループは昨シーズンに国内で検出されたグループと近縁であり、新たに検出された1グループは2021年に西シベリア及び中国中部で分離されたウイルスと近縁でした。2022年シーズンは過去最多の発生になっていることから、今後もウイルスの農場への侵入に警戒が必要です。 概要 2022年10月2
水際対策任せてワン 肉製品に“鼻”利かせ 新型コロナによる入国規制の緩和を受け、航空機の国際線で再開が進む中、動植物検疫探知犬の活躍が地方空港でも広がっている。アフリカ豚熱(ASF)への警戒が広がる中、全国各地には140頭の探知犬が配備され、病害虫から農畜産物を水際で守っている。国際線が再開した仙台空港でも2頭の探知犬が26日、初仕事に臨んだ。 国際線再開を直前に控えた22日、仙台空港で2頭のビーグル「琥珀」と「ギガ」が探知犬訓練に取り組んでいた。実践に近い環境となるよう、館内放送や人通りが絶えない到着ロビーの一角に訓練用のスーツケースが置かれると、2頭が匂いを嗅いでゆく。国内への輸入が禁止されている肉製品やかんきつ類の匂いを見つけると、その場で座り込み、職員に伝えた。 2頭は20年7月に配属された。「琥珀」を担当する高田沙穂里さんは「国際線の運休期間中も訓練を続けてきた」と話す。食事など
プレスリリース (研究成果) 2022年9月神奈川県のハヤブサから検出されたH5N1亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスの特徴 ポイント 今年9月25日に神奈川県伊勢原市で衰弱後死亡したハヤブサから高病原性鳥インフルエンザ1)の原因ウイルスが検出されました。農研機構は、ハヤブサより分離した高病原性鳥インフルエンザウイルス2)の全ゲノム解析を行いました。その結果、このウイルスは2021/2022シーズン(2021年秋~2022年春)に日本で流行したH5N1亜型3)高病原性鳥インフルエンザウイルスと近縁であることが明らかになりました。2004年以降、シーズンの最も早い時期に日本国内の野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され、10月下旬に家きんにおいても高病原性鳥インフルエンザが発生したことから、家きん農場内にウイルスが侵入しないように一層警戒が必要です。 概要 環境省が都道府県等と連
ポイント 農研機構は、2021年11月10日から2022年5月14日まで国内の家きん飼養施設で確認されたH5亜型高病原性鳥インフルエンザ1)ウイルス(HPAIV)の遺伝子及び病原性解析を行いました。その結果、2021年シーズンは、H5N8亜型(2事例)及びH5N1亜型(23事例)の2つの亜型のウイルスが存在し、赤血球凝集素(HA)遺伝子の特徴から3つのグループのウイルスが同一期間中に国内に侵入していたことを明らかにしました。これらのグループのウイルスはいずれも鶏に高い致死性を示す一方で、感染性や伝播性はグループ間で異なっていました。当シーズンの発生はこれまでで最も長期間継続し、複数グループのウイルスの侵入がみられたことから、農場へのウイルス侵入機会も一層増加していたものと考えられます。このことから、今後もHPAIVの流行動向を注視し、ウイルスの国内及び農場への侵入に警戒する必要があります。
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