今、小型の「無人ヘリコプター」が注目を集めています。 アメリカのアマゾンドットコムが去年12月、「無人ヘリによる宅配を5年以内に実現する」と発表したからです。 この「無人ヘリ」。 実は最先端の研究は日本でも行われています。 実用化を視野に研究を続ける千葉大学の野波健蔵教授に、ビズプラスサンデーの飯田香織キャスターが聞きました。 「先を越された!」 飯田キャスター: 「無人ヘリ」に対する関心が高まっていますが、きっかけは何ですか? 野波教授: 「アマゾンドットコム」が火をつけたと思いますが、流通業界を劇的に変える動きが今、世界的に出ていますね。 モノを運ぶというのは、われわれも3年ぐらい前から考えていて、そういう機体も作っています。 事故に際して血液を緊急に運ぶのに使えると思っていましたが、アマゾンの映像を見たときに「先を越された」と思いました。すごい発想でしたので。 物流