【読売新聞】 「地球上で最悪の侵略的植物」とも呼ばれ、兵庫県洲本市のため池で確認された特定外来生物の水草ナガエツルノゲイトウが、周囲の畑などに広がっているのが見つかった。農地での確認は県内初といい、駆除などで支援してきた市民グループ
![「地球最悪の侵略的植物」淡路島で畑に広がる…駆除作業実らず「もはや住民だけでは防げない」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8b3d39706e7864b0c055e7b617fa9f1c7b5ccf2e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2021%2F06%2F20210606-OYT1I50077-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
【読売新聞】 「地球上で最悪の侵略的植物」とも呼ばれ、兵庫県洲本市のため池で確認された特定外来生物の水草ナガエツルノゲイトウが、周囲の畑などに広がっているのが見つかった。農地での確認は県内初といい、駆除などで支援してきた市民グループ
車輪はデコボコ道でも走れる よく言われる疑問の1つに、「なぜ生物には車輪がないのか」というものがある。ただし、車輪を持つ生物がまったくいないわけではない。それについては後で紹介するけれど、ほとんどの生物が車輪をもっていないことも、また事実である。なぜ、ほとんどの生物には車輪がないのだろうか。これに対する答えとしては、「車輪はデコボコ道が苦手だから」というのが一般的である。 たしかに車輪をもつ自動車は、舗装された平らな道ならスムーズに走れる。しかし、地面はいたるところ、デコボコだらけだ。車輪はこういうデコボコが苦手なので、ほとんど進化しなかった、というわけだ。でも、この意見は少し変な気がする。 デコボコが大きいと車輪が進めないのは事実だが、少しぐらいのデコボコなら、車輪でも進むことができる。理論的には、半径より小さい段差なら、車輪は乗り越えられる。だから、デコボコに対して車輪が相対的に大きけ
メキシコ市で、新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける人々(2021年5月11日撮影、資料写真)。(c)PEDRO PARDO / AFP 【5月12日 AFP】(更新)世界の新型コロナウイルスへの対応を検証する独立パネル(委員会)は12日、最終報告書を公表し、危険の兆候に注意が払われていれば、パンデミック(世界的な大流行)によるここまでの大惨事は防げたはずだとの結論を示した。 「パンデミックへの準備と対応の独立パネル(Independent Panel for Pandemic Preparedness and Response)」は、発表が待たれていた同報告書で、優柔不断や調整不足の「有害な重なり」が一因であり、世界保健機関(WHO)はより早く警鐘を鳴らせたはずだと指摘した。 同パネルは、国際機関は「人々を守ることができず」、科学を否定する指導者らによって保健当局に対する市民の信頼が損
NECは、カゴメ株式会社(代表取締役社長:山口聡、本社:愛知県名古屋市、以下 カゴメ)と2020年4月から共同で事業展開をしているNECの農業ICTプラットフォーム「CropScope」を強化したことを発表します。営農改善に役立つ各種機能を追加するとともに、これまでと異なる環境下での検証において安定した収穫量を実現しました。これにより、新規契約先の拡大を図り、営農現場の課題解決を通じた持続可能な農業の実現に貢献します。 「CropScope」は、センサーや衛星写真を活用したトマトの生育状況や圃場環境(土壌の状態)を可視化するサービスと、AIを活用した営農アドバイスを行うサービスで構成されています。熟練栽培者のノウハウを習得したAIが、水や肥料の最適な量と投入時期を指示するため、加工トマト生産者は栽培技術の巧拙に関わらず、収穫量の安定化と栽培コストの低減が期待できるとともに、地球環境に優しい
酪農データ管理、ゲノム解析 農芸高/耕作放棄地に「京都の芝」植栽 桂高 高校生の農業の取り組みを応援する「第4回全国高校生農業アクション大賞」(毎日新聞社、JA全中主催)の支援対象校に、府立農芸高(南丹市)と府立桂高(京都市西京区)が選ばれた。同賞はユニークな取り組みに対して支援金が贈られる。第4回は2020年度から3年間の取り組みが対象で全国15グループが選ばれた。活動実績により22年秋、「大賞」が選ばれる。【今西拓人】 農芸高の取り組みは「『スマート農業』と『ゲノム解析』が変える農業の未来」。府内の酪農家の軒数は約50年前と比べて20分の1に減っている現状を受け、分娩(ぶんべん)の対応など時間が不規則な作業が影響しているとみて、データ管理で体調変化を把握し、労力削減を図る酪農の方法を検討する。校内で飼育している35頭の牛について、繁殖、病歴、分娩などのデータをクラウド上で管理し、生徒全
無類の昆虫好きで知られる俳優の香川照之さん(55)。「カマキリ先生」として昆虫のすごさをアピールするNHK・Eテレの番組「香川照之の昆虫すごいぜ!」も人気を集めてきた。コロナ禍で制約の多い子どもたちのためにと、番組を下敷きにした書籍「NHK『香川照之の昆虫すごいぜ!』図鑑」に取り組んだ香川さんに、昆虫観察の魅力や子どもたちへのメッセージを聞いた。 子どもの頃、じっと昆虫を見ていると -子どもの頃から昆虫が好きだったのですか。 東京・世田谷で育ちましたが、子どもの頃は畑や緑もいっぱいあって、いろんな昆虫がいました。じっと見ていると、見られていることを忘れた昆虫が本能で動くようになります。その生物本来の姿を見たいんです。卵で生まれ、親に教わるわけでもないのに、親と同じように行動するようになる本能って崇高だなと。
田園が広がる足利市南部の県(あがた)町地区で農業の未来を見据えた挑戦が始まった。担い手不足で増え続ける耕作放棄地の再生に、知的障害者らの力を借りる。障害者の就労機会拡大にもつながる農業と福祉の連携だ。六日は活動の第一弾、ジャガイモの収穫が行われた。畑で格闘する障害者とノウハウを指導する農家の人たち。作業の合間に笑い声が響いた。 (梅村武史) 活動母体は昨年末、発足したNPO法人「あがた農楽園」で同地区の農業従事者十五人(現在十九人)が中心メンバー。発起人で理事長を務める石川隆道さん(68)は「高齢化が進み、農業の担い手は減る一方。障害者のパワーを借りて十年先、二十年先も持続可能な農業を目指したい」と意気込む。 会員の横田彰司さん(73)らから提供を受けた休耕田計四千平方メートルで、三月に種芋を植えたジャガイモを収穫。市内の社会福祉法人「渡良瀬会」に所属する十〜七十代の知的障害者十一人が作業
執筆者 森田 満樹 九州大学農学部卒業後、食品会社研究所、業界誌、民間調査会社等を経て、現在はフリーの消費生活コンサルタント、ライター。 食の安全・考 森田 満樹 2021年4月22日 木曜日 食品の自主回収(リコール)届出制度が、2021年6月1日よりスタートします。新制度は、事業者がリコールを行う場合、保健所など行政にリコール情報を届け出ることが義務化されるもの。2018年に食品衛生法と食品表示法が改正されて約3年の準備期間を経ての完全施行となります。 行政に届出されたリコール情報は、厚生労働省のウェブサイトで公開され、だれでも見ることができるようになります。これは消費者にとっては歓迎すべきことです。リコール情報が迅速に開示されることで健康被害の未然防止にもつながります。 また、厚労省と消費者庁の通知では、食品ロスの観点から注意も促しています。現在、日本ではリコールの多くが健康被害のな
この記事では、そんな「糞虫」の読みに絞って話題を提供します。用語の使い方や読み方は大切なことです。「糞虫」の読みには主に「クソムシ」「フンチュウ」の二種類があるので、そのことについて整理してみました。大きな国語辞典が何種類も出版されているように、あまりきれいでない用語の話題となりますが、お付き合いいただければと思います。 「糞虫」は動物の排泄物(糞)に集まって分解するダイコクコガネ、センチコガネなど甲虫の一群を指す用語です。自分では昆虫採集をしていた子供のころから「クソムシ」と呼び、周囲の人もそうだった記憶があります。ところが、いまでは「フンチュウ」と読むのが一般的なようです。Wikipediaでも「ふんちゅう」の読みになっています。この二つの読みについて国語辞典や事典類、図鑑、単行本などを調べてみました。 以下「クソムシ、くそむし」をⒶ、「フンチュウ、ふんちゅう、フン虫」をⒷとして記しま
執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農と食の周辺情報 白井 洋一 2021年5月3日 月曜日 ゲノム編集とは、DNA切断酵素を使って、ゲノム(全遺伝子情報)のねらった位置を正確に取り除いたり導入できる「切り貼り」技術だ。農作物の品種改良では、この技術を使っても、小規模な変異を誘導して遺伝子の機能をなくすだけで、途中で使った外来遺伝子が残っていない場合は、今までの遺伝子組換え作物・食品のような規制はしないと決めた国が多い。ゲノム編集の3つの区分のうち、タイプ1は規制対象外と明確にした豪州、アルゼンチン、日本などの他、米国も事例ごとに検討するが、基本的にこのタイプは規制しない方向だ。一方、欧州連合(EU)は、司法裁判所が、組換え作物・食品と同じ規制対象に該当すると判断したため、日本の消費
執筆者 児林 聡美 九州大学で農学修士、東京大学で公衆衛生学修士、保健学博士を取得。現在はヘルスM&S代表として食情報の取扱いアドバイスや栄養疫学研究の支援を行う. 食情報、栄養疫学で読み解く! 児林 聡美 2021年5月20日 木曜日 エネルギーと栄養素の摂り方を示した国のガイドラインであり、信頼できる食情報が満載の「日本人の食事摂取基準(食事摂取基準;文献1)」に関して、連載でご紹介しています。 食事摂取基準が栄養業務の現場で「信頼できる食情報」として活用されるためには、栄養疫学分野の研究論文というエビデンスに基づいて作られる必要があることを、前回紹介しました。 複数の研究論文の結果が必要であるという説明をしましたが、それでは研究論文が複数あればすぐに指標の値が決まるのかというと、そうとも言えません。 というのはなぜなのか、一筋縄には決められない背景や、値を決める裏側を見ていきましょう
2021年6月3日 木曜日 キーワード:バイテク 厚生労働省が2019年に「届出制度」を定めたゲノム編集技術応用食品。その届出第1号となったのが、サナテックシード(株)の高ギャバトマトです。 どんなトマトなのでしょうか? シシリアンルージュハイギャバ このトマト、名前は「シシリアンルージュハイギャバ」。 元々は「シシリアンルージュ」という品種で、ゲノム編集技術により、ギャバを合成する力を高めたものです。 ギャバは、血圧上昇抑制やリラックスに効果があるとされる成分です。もともとトマトに含まれていますが、「シシリアンルージュハイギャバ」では、元々の「シシリアンルージュ」よりも4~5倍、濃度が高いとされています。 日本全国でモニターが栽培 サナテックシードは筑波大学発のベンチャー企業。開発したトマトを、まずは理解し希望する人だけが自分で生産し、消費するように、家庭菜園向けに栽培モニターを募集しま
【日本経済復興事業】景気や気候に左右されない一番安全な投資 お客様の要望を受けて、栽培作物を拡大 未来農園発売記念キャンペーン 第2弾 日本経済新聞社主催 AGRITECH SUMMIT 2021に参加 アトラス株式会社(代表取締役会長 生野たかし)は、未来農園の技術を活用したイチゴ栽培用プラント『ミライR2』を発表しました。 未来農園ビデオセミナー YouTube動画を公開中 【3分でわかる】未来農園ビデオセミナー 【新事業】『実質営業利益50%以上小型植物工場』 生産開始から1ヶ月でV字回復! https://youtu.be/i06T1ERyL-Y 未来農園説明会申し込みはこちら https://forms.gle/VsBZUGNXZK7GGw3R6 込み合っておりますのでお早目のお申し込みをお願いいたします。 お問い合わせ 電話(平日9時~17時):043-355-5314 【新
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