新米の出回る時季になりました。国に登録されているお米の品種は、栽培されているうるち米だけでも現在、270品種ほどあると言われています。店頭にはさまざまなお米が並んでいますが、みなさんは何を基準に選んでいるのでしょうか? ウェザーニュースでアンケート調査を行ったところ、「銘柄・産地」が58%と多数派。「価格」(22%)や近年普及が進んでいる無洗米などの「利便性」(10%)を大きく上回り、「銘柄・産地」を優先してお米選びをしている人が多いという結果でした。
![揚げ物にはもっちり硬め? 好みの品種も見つけられる「お米チャート」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a764879acf2f990c88d7480777d593506ee81065/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsmtgvs.weathernews.jp%2Fs%2Ftopics%2Fimg%2F202110%2F202110050135_top_img_A.jpg%3F1633513421)
ケニアのホマベイで、マラリアワクチン「モスキリックス(RTS,S)」の接種準備をする医療従事者(2019年9月13日撮影)。(c)Brian ONGORO / AFP 【10月7日 AFP】(更新)世界保健機関(WHO)は6日、世界初のマラリアワクチン「RTS,S」について、子どもに対する使用を推奨すると発表した。マラリアは蚊が媒介する感染症で、アフリカの子どもを中心に年間40万人以上の死者を出している。 同ワクチンは英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が1987年に開発。2019年以降、ガーナ、ケニア、マラウイのアフリカ3か国で始まった試験で行われた200万回以上の接種の結果を受け、WHOは今回の決定に至った。 WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は、3か国での試験結果を精査した結果、「WHOは世界初のマラリア
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
農林水産省は29日、野菜の生育と10月の価格見通しを発表した。8月中旬の大雨や9月上旬の天候不良の影響を受け、白菜やレタス、ナスでは10月前半は高値水準が続き、ジャガイモと玉ねぎも10月は高値で推移するという。 農水省は東京都中央卸売市場に出荷される野菜14品目について卸売価格を調査しているほか、産地や卸売会社などから生育状況など聞き取りを行い、今後の価格見通しを公表している。過去5年の平均価格と比べ2割を超えて高いと「高値」、2割を超えて安い場合は「安値」だ。 白菜、レタス、ナスでは8月中旬の大雨や9月上旬の長雨低温が生育に影響。出荷数量が減少するため、10月前半は高値となる見通しだ。10月後半は、白菜では生育が順調な茨城県産が加わり、レタスやナスでは天候に恵まれれば生育が回復する見込みもあり、いずれも平年並みに戻る見通しという。 高値が長期化しそうなのがジャガイモと玉ねぎだ。主産地の北
株式会社NTT e-Drone Technology(以下、NTT e-Drone Technology)は、農業ドローン「AC101」2022モデルの仕様並びに付帯サービスなどについて発表しました。「2~3年で部品供給が途絶えては農機具としては困る」というユーザーの声に応えた、7年間の長期保証つきです。 「AC101」2022モデルは、従来よりも、軽くて、暑さや衝撃に強い、農薬散布用ドローンです。方向転換や加減速の制御を滑らかにすることで、初心者も扱いやすくなっています。 「全ては、長く、安心してご利用いただくために」という思いを込めた2022モデルは、ドローン業界の常識を覆すという、日本初の「7年サポート」保証つき。調達困難部品の余裕をもった確保や、海外サプライヤーの管理監督の強化、国内製造ラインおよび在庫管理システムの確立、といった取り組みを通して、購入後7年間は安心して利用できるサ
(CNN) イタリア北西部や乾燥した気候で知られる中東オマーンが相次ぎ異常気象に見舞われ、記録的な雨量を観測した。 イタリア北西部では12時間の雨量が742ミリを超え、欧州史上最高を記録。オマーンでは異例のサイクロン上陸で何年分もの雨が降り、年間を通じてほとんど雨が降らない砂漠地帯で洪水による死者が出た。 美しい自然と入り組んだ海岸線で知られるイタリア北部のジェノバ地方は3~4日にかけて暴風雨が続き、ミラノから約100キロ南西の町ロッシリオーネで925ミリを超す雨量が観測された。これは米シアトルで1年分、英ロンドンで1年3カ月分の雨量に相当する。 現地からの報道によると、各地で土砂崩れや洪水が相次いで数十人が救出され、キリアーノでは橋が崩落した。 この地域は普段から雨が多く、平年の降水量は年間平均で約1200ミリ。しかし今回はわずか12時間で750ミリ近い雨が降った。専門家によると、12時
Appleの対応に不満噴出、反発した研究者が相次ぎゼロデイの脆弱性を公表:この頃、セキュリティ界隈で(1/2 ページ) 安全性とプライバシー重視の姿勢を強調するApple。ところがそのセキュリティ問題への対応を巡って研究者から不満の声が続出している。同社製品にゼロデイ(未知・未解決)の脆弱性を見つけて報告しても反応が鈍く、他社に比べて対応が悪すぎるというのだ。 セキュリティ研究者のillusionofchaosことデニス・トカレフ氏は9月24日のブログで、AppleのiOSに存在する4件の脆弱性に関する詳細を公表した。いずれもAppleのセキュリティバウンティプログラム(脆弱性情報に賞金を支払う制度)を通じて2021年3月10日~5月4日に報告した脆弱性だった。 ところがトカレフ氏によると、そのうち3件は最新バージョンのiOS 15.0でもまだ修正されないままだという。1件は14.7で修正
「スッポンに噛みつかれると、雷が鳴るまではなしてくれない」という言い伝えがある。 マジか。やべえ。 試してみようぜ。確かめてみようぜ。 他に攻撃手段がないからこその「かみつき」 自らの安全を脅かす敵を撃退する際に「殴る」ことができる動物はほとんどいない。 「手」やそれに準ずる「前脚」をもつ人間や猿、クマなど一部の哺乳類が例外なのである。 一般的な動物たちの攻撃手段は「ひっかく」「蹴る」「突進する」「はさむ」「刺す」などだが、昆虫から人類までもっとも多くの種が行使できるのはきっと「かみつく」だろう。 あまり知られていない事実だが、生きものに噛みつかれると痛いし泣きそうになる。あと、一定以上のサイズが相手だと怪我する。 多くの動物たちが備える基本スキル「かみつき」だが、「こいつに噛まれたらマジやばい」と人間たちから特に恐れられているものたちがいる。 その理由は「毒がある」「歯が鋭い」「とにかく
ことしのノーベル化学賞の受賞者に、有機触媒の研究で大きな貢献をしたドイツの研究機関とアメリカの大学の研究者2人が選ばれました。 スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は日本時間の6日午後7時前、ことしのノーベル化学賞の受賞者を発表しました。 受賞が決まったのは、ドイツのマックス・プランク研究所のベンジャミン・リスト氏とアメリカのプリンストン大学のデビッド・マクミラン氏です。 2人は有機触媒の分野の研究で大きな貢献をしたことが評価され、選考委員会は、彼らが開発した有機触媒を利用することで新たな医薬品などを効率的に作り出せるようになったとしています。 有機触媒の研究に詳しく、2人とも交流のある学習院大学の秋山隆彦教授は「リスト氏とマクミラン氏は、2000年に化学反応を促す新たな有機触媒をそれぞれ同時に発表した。これまでの触媒はパラジウムなどの金属を使うことが一般的だったが、こ
バーナーディネリ・バーンスタイン彗星の想像図。この彗星は、一般的な彗星の約1000倍の質量をもつと推定されている。(ILLUSTRATION BY NOIRLAB, NSF, AURA, J. DA SILVA (SPACEENGINE)) 太陽から43億km以上、太陽から地球までの距離の約29倍も離れた宇宙空間で、1つの物体が太陽に向かって猛スピードで突進しながら、わずかに届く太陽光をきらりと反射した。その物体は氷に似ていて、想像を絶するほど古く、巨大だった。 約4時間後の2014年10月20日未明、チリのアタカマ砂漠の望遠鏡が夜空に目を向け、南天の広い範囲の写真を撮影し、このかすかな反射光をとらえた。 奇妙な光の点が、太陽系の歴史を残す「始原的な」巨大彗星であること、そしておそらく現代の望遠鏡で観察できたものとしては最も大きい彗星であることに科学者が気づくまでには、それから7年近い年月
(CNN) 中米のドミニカ共和国で採取された1600万年前の琥珀(こはく)の中に、緩歩(かんぽ)動物と呼ばれる微小生物の化石が閉じ込められているのが発見された。記録に残る緩歩動物の化石としては3つ目、6600万年前に始まる新生代のものでは最初の化石となる。 見つかったのはクマムシの呼称で知られる緩歩動物の仲間で、新たにParadoryphoribius chronocaribbeusと名付けられた。発見に関する論文は5日刊行の学会誌に掲載された。 クマムシは一般的に水の中で見つかり、超低温などの過酷な環境に耐えられる驚異的な生命力をもつことで知られる。体長は1ミリに満たず、つめのついた8本の足を持つ。足のある動物の中で最も小さい種類になる。
この度,本学のリスト・ベンジャミン氏がノーベル化学賞を受賞しました。 同氏は,2018年から本学の化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD(アイクレッド))の主任研究者として,有機触媒を用いた新規反応開発に係る研究に取り組んでおり,2020年5月からは特任教授としても在籍しています。 受賞に際して,本学関係者からのコメントをお届けします。 総長 寳金 清博 本学は,文部科学省の事業「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」に2018年に採択され,化学反応創成研究拠点(ICReDD)を同年10月に設立しました。 ICReDDは,第一線の研究者を世界から多数集め,優れた研究環境ときわめて高い研究水準を誇る世界から目に見える研究拠点として活動しています。 世界的なネットワークの中で研究しているICReDDにおいて,ノーベル賞受賞者が出たことは大変光栄です。 今後も,こういった研究ネットワ
7日午前、熊本県菊池市の観光牧場から逃げ出した大型の鳥、エミューおよそ20羽のうち5羽を捕獲できていませんが、牧場は午後5時に捜索をいったん打ち切りました。 菊池市によりますと、7日午前7時20分ごろ、市内にある「熊本県菊池エミュー観光牧場」の近くの住民から「エミューが脱走している」という情報が市に寄せられました。 市の職員が確認したところ、飼育中のエミュー54羽のうちおよそ20羽が逃げ出していたことがわかりました。 逃げたエミューは地元の消防団員などによって徐々に捕獲されましたが、午後5時の時点でまだ5羽を捕獲できていないということです。 また、牧場によりますと、捕獲中に1羽が死に、興奮してショック死したとみられるということです。 牧場は、エミューの捜索を午後5時で打ち切り、8日午前7時ごろから再開する予定です。 逃げた原因について牧場は、エミューが柵の扉に衝突した衝撃で留め具が外れて扉
訃報 作曲家のすぎやまこういち氏(本名:椙山 浩一)が、2021年9月30日、敗血症性ショックのため逝去されました。90歳でした。 すぎやまこういち氏は長年に亘り、弊社ゲーム作品「ドラゴンクエスト」シリーズの音楽を手がけ、シリーズの発展に寄与されました。故人は「ドラゴンクエスト」シリーズの500曲以上に及ぶ楽曲のすべてをおひとりで作曲されており、制作中の『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』の作曲が最後のお仕事となりました。これからも共にご制作いただきたく思っておりましたので、誠に残念でなりませんが、「ドラゴンクエスト」の音楽は永遠に皆様の記憶の中にあり、「ドラゴンクエスト」のゲームの世界でいつまでも生き続けてまいります。すぎやまこういち氏の生前のご功績に対する心からの敬意と感謝とともに、謹んで哀悼の意を表します。 なお、葬儀・告別式はご親族および近親者のみにて執り行われました。 ご
コウノトリの餌になる生き物が育つように無農薬・減農薬で農作物を作る地域「コウノトリ育む田んぼ」として、県は豊岡市日高町の府市場地域19・4ヘクタールを認定した。地域では農事組合法人「府市場農産」などが米と大豆を栽培している。「育む田んぼ」は豊岡・養父・朝来・新温泉の4市町に40カ所計約380ヘクタールとなった。 県は、コウノトリの野生復帰事業に合わせて、安全な農作物と餌になる多様な生き物を育む「コウノトリ育む農法」を促進。「育む田んぼ」は、育む農法などを約2ヘクタール以上で実践し、3戸以上の農家や農家団体が関わり、農法などの実績が評価されて認定される。
株式会社丸信(本社:福岡県久留米市/代表取締役社長:平木洋二)は10月1日、運営する食品通販サイト「九州お取り寄せ本舗」(https://www.otoriyose.site/)におきまして、大川三世代の「果実のチーズケイク」の販売を開始しましたのでお知らせいたします。 大川三世代は、佐賀県伊万里市大川町で100年続く梨農家です。独自の乳酸菌製法を導入することにより、減農薬、無袋で希少価値の高い梨を栽培。たくさんの日光を浴びることで、糖度「11」を超える梨に成長します。期間限定でオープンする農園併設のカフェでは、本格パティシエが手掛ける極上スイーツを提供しています。今回は、カフェでも人気のレアチーズケーキを3種の果実(大川三世代の梨、佐賀県ブランドイチゴ「いちごさん」、伊万里産の桃)の中から、4つの組み合わせでセット販売いたします。 当社では、食品ロス削減や生産者支援にもつながる規格外の果
しんとつかわお米シロップを使用したパンがセイコーマートで発売(販売終了) 新十津川町では酒米粉の活用方法を模索してきました。お酒づくりでは酒米の中心部だけを利用するため、削ってできた酒米粉が発生します。平成28年度から茨城県つくば市にある農研機構と共同研究を行い、酒米粉だけを使って作った甘味料(シロップ)の開発に成功し、令和2年12月に特許を取得しました。 この甘味料は、パンを美味しくすることもできることから、パンの材料としても使用できます。 この度、この「しんとつかわお米シロップ」を使用したパンがセイコーマートと新十津川町のコラボ商品第2弾として発売されました(現在は販売終了)。 その名も「おにぎりパン」。 しんとつかわお米シロップを使用した生地でツナマヨフィリングを包み、のりを巻いた、おにぎりのような見た目のパンです。 販売商品 おにぎりパン(ツナマヨ)138.24円(8%税込) 発売
かずさDNA研究所、国立遺伝学研究所、東京工業大学、東京大学、龍谷大学、北海道大学は共同で、ホウレンソウのゲノム配列を高精度で解読しました。 ホウレンソウは、ルテインや葉酸、鉄などを含む栄養価の高い葉物野菜で、東京近県で多く生産され、千葉県は全国第3位の生産量(令和元年産出額70 億円)を誇ります。国内で栽培されているホウレンソウには、東洋系品種と西洋系品種があり、一般的にイメージされる葉に切れ込みがあり、根が赤いホウレンソウは、東洋系に由来する形質です。 より良質なホウレンソウの生産に向けた品種改良を効率化するためには、ゲノム情報が重要になります。これまでにも東洋系品種と西洋系品種それぞれ1品種が解読されていましたが、いずれも情報が不完全なために品種改良への利用は限定的でした。 そこで、日本で流通している品種を材料に、最新の技術を用いてゲノム解析を行いました。今回得られたゲノム情報をもと
かずさDNA研究所は 島根大学と共同で、ツツジのゲノムを解読しました。 春から初夏にかけて、街を赤・白・ピンクに彩るツツジは、春の季語になるほど日本人に親しまれる園芸植物です。日本では葉や花の形、花が咲く時期や花の付き方によって、ツツジ、シャクナゲ、サツキと区別されていますが、いずれもツツジ科ツツジ属(Rhododendron)に属します。江戸時代に多様な園芸品種が作出されて現在まで残り、乾燥や高温など、厳しい環境でも生育できることから、公園や街路樹として植栽されています。 このたび、園芸品種の育種親に用いられている島根県のキシツツジと、房総丘陵に自生するキヨスミミツバツツジのゲノムを最新の技術を用いて解析しました。(キヨスミミツバツツジの解析サンプルは、研究所の正面玄関前の植栽から採取しました。) 今回得られた情報をもとにさらに解析を進めることで、品種改良が飛躍的に効率化できると期待され
かずさDNA研究所と農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、イタリア・トリノ大学と共同で、ニホングリのゲノムを高精度に解読(ゲノムサイズ:約7.2億塩基対)し、ゲノムからは69,980個のタンパク質コード遺伝子が予測されました。 クリの仲間は4種類あり、アメリカグリとヨーロッパグリは病虫害に弱く、これまで深刻なダメージを受けてきた経緯があります。また、チュウゴクグリは収量が少なく、ニホングリは渋皮がむけにくいため、果実の品質が劣ると評価されています。今後、ニホングリのゲノム情報の他、4種類のクリに見られる14,973個の一塩基多型のデータを活用することで、優れた性質をもつクリ品種の作出が期待されます。 ニホングリはバラ類のブナ目に分類されています。今回、ニホングリのゲノム配列を114種類の植物のゲノム配列と比較しました。被子植物系統グループ分類体系(APG植物分類体系)では、ブナ目は
ポイント 農研機構は、温暖地向け豆乳用大豆品種「すみさやか」を育成しました。子実中の青臭みの原因となる酵素であるリポキシゲナーゼ1)およびえぐ味の原因とされるグループAアセチルサポニン2)を欠失しており、本品種を原料とした豆乳は青臭みやえぐ味が少なく、すっきりした味わいです。成熟期、草姿、収量および品質等の特性は豆腐用の主力品種である「フクユタカ」に類似しています。 概要 農研機構西日本農業研究センターで育成した「すみさやか」は、関東以西の栽培に適し、豆乳原料に向く大豆品種です。 「すみさやか」は、子実中の青臭みの原因となる酵素リポキシゲナーゼおよびえぐ味の原因とされるグループAアセチルサポニンを欠失しています。そのため「すみやさか」を原料とした豆乳は青臭みやえぐ味が少なく、すっきりした味わいです。 「すみさやか」の成熟期や栽培適地、茎の長さ、子実重、子実の品質等の特性は「フクユタカ」と類
ポイント 農研機構は、シルクタンパク質産生に重要な時期のカイコ幼虫においてどのような遺伝子が生体内のどこでどの程度働いているか(網羅的遺伝子発現)がわかるデータを作成・公開しました。本成果は、カイコの高いタンパク質合成能力をさらに引き出して、有用タンパク質の生産にカイコを活用する道を拓くと期待されます。 概要 カイコは絹糸を生産する家畜化された昆虫です。農研機構は絹糸の構成成分となる2種類のタンパク質(フィブロインとセリシン)が合成される器官(絹糸腺)で他の生物が持つ遺伝子を働かせて有用タンパク質をカイコに作らせる技術を以前に開発しており、これまでに動物医薬品の原薬の生産等に利用されています。現在は、この技術を改良し有用タンパク質の生産量を上げることでより広汎なタンパク質の産生に利用できるよう研究を進めています。 有用タンパク質の産生効率向上には個々の遺伝子機能だけではなく、特定条件下での
プレスリリース (研究成果) ナタデココとβ-グルカンを混合した新食品素材 - 食品粉末に新たな特性を与えて適用範囲を拡大 - ポイント 農研機構は、ナタデココとオオムギに含まれる(1-3),(1-4)-β-グルカンとを混合・破砕した新食品素材(ナタピューレ)を開発しました。ナタピューレは、農産物由来の粉末に新たな物性や加工特性を付与し、ペースト状食品の結着性や分散性を向上させます。本技術により、余剰・規格外農産物など未利用資源の適用範囲を3Dプリント食品等へ拡大し、フードロス削減に貢献します。 概要 食品の乾燥・粉末化は、栄養を保持したまま、腐敗・変質を抑制して長期保存を可能にします。また、品質のバラツキをなくし、計量による加工再現性を与えることから、古くから、小麦、米、トウモロコシや芋類などで日々の調理に適用されてきました。最近では、フードロス削減のため、減耗率1)が高い野菜、果物など
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く