1日に行われたブンデスリーガ2部第10節のインゴルシュタット戦で、3ゴール1アシストの活躍を見せたボーフムの北朝鮮代表FWチョン・テセが、同節のMVPとベストイレブンに選出された。 昨シーズンは2部リーグで10得点をマークしたものの、後半戦はけがに泣かされ、3月5日のカールスルーエ戦以来、約7カ月間ゴールから遠ざかっていたチョン・テセ。その鬱憤を晴らすかのように、インゴルシュタット戦はゴールを量産し、復活を印象付けた。 ドイツ誌『キッカー』は、チョン・テセに最高点となる「1」(最高点が1、最低点は6)をつけて活躍を称賛。第10節のベストイレブンとMVPにも選出している。また、チョン・テセとともにツートップを組んだ乾貴士にも「2」の高評価が与えられた。 「これほどゴールが遠く感じたのは人生遡っても見当たりません。この半年間、寝起きがすっきりしない悪夢が続いてましたがやっと解放」と自身の