自分自身の心が弱くなると、大好きなはずの読書すら進まなくなる。 私自身はホント、しょぼい人間なんだが、40歳を過ぎてくると、子どもの時に元気に活躍していた人たちが、一人去り、二人消え…となると、猛烈な寂しさと無常感に襲われることも珍しくない。 ガックリ…といえば、2020年の野村克也さんの逝去には 本当に驚かされたし、悲しかった。 2017年にサッチーが亡くなった時に、旧ブログ『自分の無知が、身にしみる』に「まさか、この人が亡くなるとは」と書いていた。 と、同時に「嫁に先立たれると、男はすぐ後を追うように亡くなる」という言葉がふと頭に浮かび、ノムさんが一気に虚脱状態になってしまうのでは、と本気で心配した。 嫌な予想は的中するんですよね… もう、それからのノムさんは見ていられなかった。 ヤクルトのファン感謝祭で打席に立った姿に、「マダマダ元気で後輩を叱って下さいよ」と陰ながら思っていたけど、