再び出された、緊急事態宣言。新型コロナウイルスの猛威がやまない中、創刊から40年の海外旅行ガイドブック「地球の歩き方」も、厳しい状況に直面しています。海外に自由に出かけられない状況の中、この本を片手に見知らぬ街を歩き回った思い出がよみがえってくる人も多いのではないでしょうか。ガイドブックはこれからどうなるのか?編集長に聞きました。(ネットワーク報道部記者 加藤陽平) ダイヤモンド・ビッグ社は去年11月、「地球の歩き方」を中心とする出版事業とインバウンド事業を学研グループに譲渡すると発表しました。 私も海外に行くたびにガイドブックのお世話になった1人ですが、この発表にネット上では…「え!地球の歩き方 無くなるの!?」と、早とちりした人も。 「地球の歩き方」を頼りに大学時代から海外を放浪してきた、編集長の宮田崇さん(43)を取材すると。
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