![『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』が品質を高めてくれた。売上10万本超え、R18インディーゲーム『洗脳アプリで高慢なお嬢様を好き放題するシミュレーション』開発者インタビュー - AZ-LINE あずらいん!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d9380e56c3bee4c00fea4356ca6b865b286ee6f8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faz-line.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F11%2F20231105tobu01.jpg)
ホームインタビュー 『プロセカ』が描きたいものとは? もはや「丸ごとリニューアル」と化した3周年に合わせて、「プロセカが描こうとしているもの」を思い切って制作陣に聞いてみた 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』、3周年おめでとうございます!!! ということで、『プロセカ』の3周年を記念して、開発チームのみなさんにインタビューを行ってきました。『プロセカ』は比較的最近リリースされたタイトルな気がしていましたが……なんと今年で3周年を迎えたのです。 まさに、中学生が高校生になるくらいの時間が経ちました。ある意味、「コンテンツとしての節目」の年でもある3年目。そして、『プロセカ』はそんな3年目に「大型アップデート」を行うのです。 一口に「大型アップデート」と言っても、いろいろなイメージが浮かぶと思います。たとえばUIが変わったり、キャラのビジュアルが一新されたり、3D
ホームインタビュー 【特別座談会】『FGO』奈須きのこ ×『Fate/EXTRA』新納一哉 ×『FF14』石川夏子 ― “人の心を狂わせる物語”の生み出し方を聞く 私は常日頃から、ゲームには「面白いシナリオ」が欲しいと思っています。 もちろん、ゲームはシナリオだけで成立するものではありません。音楽、ビジュアル、バトルシステム……どれを優先して作り上げるかは、そのゲームによって千差万別です。というか、千差万別であるべきです。 ただ、それでも……やっぱりゲームには面白いシナリオが欲しいのです。心から楽しめる物語が欲しい。その世界の人間を愛せる物語が欲しい。その世界がエンディングを迎えた時、「あぁ、このゲームが終わらなければいいのに」と惜別の念を抱けるような、そんな物語が欲しいのです。 そして、そう感じたタイトルのひとつが『FINAL FANTASY XlV』(以下、『FF14』)でした。MMO
鈴木氏といえば『スペースハリアー』、『アウトラン』、「バーチャファイター」シリーズや「シェンムー」シリーズなど、セガに在籍していた時代に数多くの名作を生み出した。1985年の「ハングオン」で史上初のバイク型筐体を生み出し、1993年の『バーチャファイター』で世界初の3D格闘ゲームを作り、さらに1999年の『シェンムー 一章 横須賀』でオープンワールドの先駆けと呼ばれるようになったゲーム体験で世界中のゲーマーを驚かせた。『サイファイ』が2006年に中止されていなければ、タッチ操作をアーケードに普及させた第一人者にもなっていたかもしれない。ひとりのクリエイターはいったいどのようにしてこれだけ異なる体験を生み出し、そのたびに「先見の明」を発揮してゲームの遊び方を変えることができたのだろうか。IGN JAPANは同氏のスタジオであるYSNETに赴き、詳しくインタビューした。 セガ時代の鈴木裕氏。
初級編(始めたばかりでまずはスイカを作りたい方向け) 冒頭でも触れたとおり『スイカゲーム』は同じ種類のフルーツを組み合わせ、少しずつ大きなフルーツに進化させていくゲームです。フルーツの種類は、チェリー・イチゴ・ブドウ・デコポン・柿・リンゴ・梨・桃・パイン・メロン・スイカの11種。始めたばかりだと、これらのフルーツを「どこに置いて進化させればいいかわからない」のではないでしょうか。 闇雲に置いてしまうとデカ玉【※1】同士がつかなかったり、小物【※2】が散乱して取り返しがつかなくなるので、そうならないようにコツをいくつかご紹介いたします。 デカ玉と小物はそれぞれセットで考える 落ちてくるフルーツを「大きい」or「小さい」で選別していけば、小物があまってしまうようなことが少なくなります。 具体的にはデコポン・柿・リンゴ・梨・桃・パイン・メロン・スイカを「デカ玉」、チェリー・イチゴ・ブドウを「小物
「ダービースタリオン」シリーズの生みの親、薗部博之さん ©文藝春秋 撮影・杉山秀樹 ◆ ◆ ◆ ――薗部さんが最初のダビスタを作っていたのは20代の頃ですよね。それ以前から競馬のゲームを作りたかったのですか? 薗部 僕は1961年生まれで小さい頃はテレビゲームなんてもちろんなかったので、小学生の頃から自分で紙のゲームをつくって遊んでいました。紙製の野球盤を作ってペナントレースを開催してスコアを記録し、打率を手で計算して「首位打者は誰だ」とかやってたんです。電卓が発売されたとき狂喜乱舞しましたよ、「これで打率計算が楽になる!」って(笑)。 初めてパソコンを買って半年でゲーム制作の道に ――実は野球の方が好きだった。 薗部 そうですね。パソコンが出はじめたときには、これで野球ゲームをつくれないかと思うようになりました。大学3年生だった1982年の10月にパソコンを自分で買って、その2カ月後にエ
「見たことのないゲーム」をつくる──『グノーシア』を生み出した川勝徹氏だからこそわかる、『マーダーミステリーパラドクス』における塩川洋介氏の“無謀すぎる挑戦”とその先にあるもの アナログで遊ぶゲームをデジタルに翻案する。これは「言うは易く行うは難し」の典型的な例といえるだろう。 たとえばマーダーミステリーは、キャラクターの性格や事件前後の行動が記されている個別の設定書をもとに、参加者はキャラになりきり、議論を繰り広げながら犯人捜しを行っていく。 しかし、登場人物には犯人捜しのほかに目的(ミッション)が設定されているため、議論は簡単には進まない。犯人は見つかるのか? 登場人物たちの関係性が判明するのか? どんな結末になるのか? すべては参加者たちの行動で決まり、結末までのドラマはプレイした数だけ存在する。 マーダーミステリーをデジタルに落とし込もうとするならば、考えること、乗り越えなくてはな
待望の『メタルギア ソリッド: マスターコレクション Vol.1』が発売されるので、怒涛の3万5000字でシリーズの魅力を語ってみた。10年以上周回プレイを続けてきたファンの歓喜を聞いてくれ…! 敵を倒すのではなく、敵から隠れる。 これまでのアクションゲームの概念を覆すかのようなシステムを持つゲームがその産声を上げたのは、1987年。小島監督によって制作されたゲーム『METAL GEAR』でした。 本作はその画期的なアイディアから、「ステルス要素を完全に取り入れた最初のビデオゲーム」としてギネス世界記録にも認定されており、以降、ステルスアクションとしてその地位を確立したメタルギアシリーズは、タクティカル・エスピオナージ・アクション(戦略諜報アクション)ゲームとして長い年月に渡って作品が発売されています。 “メタルギアサーガ” とも呼ばれる『メタルギア』シリーズ作品群のストーリーは、「次の世
ピクミンの面白さを端的に表した「ダンドリ」って、どこから生まれた?──本日はよろしくお願いします。まず最初に、「チーフディレクター兼プログラミングディレクター」を務めた神門さん、「プランニングディレクター」を務めた平向さんの今作における役割についてお聞きできればと思います。 神門有史氏(以下、神門氏): まず「チーフディレクター」についてですが、おおむね普通のゲームにおける「ディレクター」の役割だと思っていただいて構いません。ゲームデザイン全般の提案と調整を行いました。とにかく「全般」を担当しましたので、大体のところは関わっています。 そして「プログラミングディレクター」としては、今作の下地となるシステムの設計、ピクミンのAI、操作周りの処理などを担当していました。私はこれまでの『ピクミン』シリーズにおいてもプログラミングを担当していましたので、『ピクミン4』でもプログラミング全般に関わっ
DODがきっかけでゲーム業界に入り、ヨコオタロウに出会う──近年のゲーム業界では、若手がディレクターを任されることが少なくなってきましたよね。そんな中にあって、20代からディレクターを任されている林さんが、ゲームを作るにあたって「ヨコオさんからゲーム制作の技術をいろいろとお聞きした」という話を聞いたんです。 いったい、どんなやり取り&アドバイスがなされたんだろう?というのが気になって。今日は、そのあたりのお話をお聞きできればと思っているんです。 ヨコオタロウ氏(以下、ヨコオ氏): あぁ、実際の林さんはもうとっくに権力者になっているにも関わらず、相変わらず「チャレンジャー」的なルックで売っていこうとしている部分の話をすればいいんですね。今のところ、ちゃんと文章にしてください。大事な部分なので。 一同: (笑)。 林 風肖氏(以下、林氏): ……僕はもともと、ゲーム業界に入る以前からヨコオさん
(1)日本語で読める遊び・ゲーム論の古典(5冊)「ゲーム研究(Game Studies)」は21世紀に誕生した新しい学問分野だが、遊びやゲームについての研究は古くから哲学や心理学、人類学、教育学といった分野でなされてきた。ここに紹介するのは、欧米で刊行されてきた遊び・ゲーム論の古典のうち、現在われわれが日本語で読めるものである。翻訳者に感謝しなくてはならない。 (1-1)ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス:文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み』(1938年、里見元一郎訳、講談社学術文庫、2018年) 原著はオランダ語で1938年に刊行された。「文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み」という長い副題をもつ。いわずと知れた遊び・ゲーム論の古典中の古典であり、「生物学的適合性」に資するものとして遊び・ゲーム(オランダ語で「spel」)を「合理的に説明」しようとしてきた、そ
原案はアクアプラスのみつみ美里氏と甘露樹氏で、漫画は若木民喜さんが担当している。当初、同人誌版が頒布され、その後単行本コミックが発売された異色の展開を経ている作品だ。 そんな人気同人誌を原案としたテレビアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』が、2023年10月からテレビアニメとして放送開始。同人誌版とは異なるアニメオリジナルストーリーで1990年代の美少女ゲームカルチャーをフィーチャーした物語が展開する。 放送開始記念企画として、若木民喜さんと高橋龍也さんにロングインタビューを実施。原作とは異なるオリジナルストーリーとして制作した意図や、制作現場の裏側の苦労話、原作とアニメ版の違いなど、たっぷり語ってもらった。 美少女ゲームやエロゲー、秋葉原、1990年代カルチャーが好きなすべての人に見てほしいテレビアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』の作
このとき、Aディスクのみを挿入して起動するとプロンプトが表示されてわかるのだが、プログラムのブートには“ELFDOS.SYS ver 3.06”という独自のローダーが使用されている。一部のメーカーを除き、ゲームソフトの実行に別途、MS-DOS(今日のWindowsの遠いご先祖ともいうべきマイクロソフト製の基本ソフトウェア)を用意しなければならなくなるのはもうすこし先のことになる。 さて、タイトル画面が表示される前に、画面左上に小さなウィンドウが現れて“カラーモニター/モノクロモニタ”の選択をさせる。1992年ともなれば、白黒テレビの時代ははるかに遠く、パソコン時代の初期に存在したモノクロディスプレイやグリーンディスプレイもとうの昔に時代遅れのものとなっていた。 それでも、当時のPC-9801用ゲームにはこの選択肢が必要だった。というのは、“98ノート”の通称で親しまれたPC-9800シリー
『Fate』奈須きのこが「人生を狂わせた」伝説のアナログゲーム『蓬莱学園の冒険!』を語る。数千人のプレイヤーが“ハガキ”で参加した狂気の超巨大RPGが与えた衝撃とは? 『Fate』の奈須きのこ氏の人生を“狂わせた”コンテンツがある──。 その名も『蓬莱学園の冒険!』。まだインターネットが今ほど普及していなかった1990年に、“ハガキ”を通じて全国から数千人のプレイヤーが参加した巨大ロールプレイングゲーム……PBM(Play-By-Mail)と呼ばれるジャンルの一作である。 ゲームの進行にあたっては、各プレイヤーが毎月送られてくるハガキに自分の取りたい行動を記入して運営元へ郵送する。すると月末に送られてくる会誌「蓬莱タイムス」の小説やニュース記事の形で反映され、シナリオが進行していく……という具合だ。 つまり運営側では数千ものプレイヤーから送られた内容をすべて「人力」で把握し、総合的なストー
秋アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』若木民喜さん(原作)×髙橋龍也さん(脚本) インタビュー|いろんな制約の中を切り抜けて、紡がれた物語【連載第1回】 2023年10月から放送がスタートするTVアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』。原作の『16bitセンセーション』は、秋葉原が電気街から美少女で溢れるようになっていくような時代の変遷を美少女ゲームを作る人々の視点で辿っていく同人誌で、美少女ゲームが今のオタクカルチャーにどのような影響を与えてきたのかというのが知れる面白さがあった。 それを原作にオリジナルストーリーで制作されたTVアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』は、その知識が得られると同時に、主人公がタイムリープをすることによって、物語的にも何が起こるかわからないワクワク感が詰まったものとなった。もちろん原作
0.はじめに ゲームマニアの中でそこそこ知られているインタビューがあります。コナミの創業者、上月会長が答えたものなのですが。 「(ゲームの)イメージが良くなく子供にも自分の職業が言えなかった」。上月は99年、創業当時を振り返ってこう語っている。 このインタビューを元にして「コナミの社長はゲーム嫌いだったのだ」という風説が流れたことがあります。これはまるきりの大間違いで、詳しくは平和的なブログさんで解説されている通りであるんですが(そもそも上記の日経さんの記事は、事実誤認がやけにおおくて信憑性があまり高くなく……)、ちょっと皆さんに聞きたいことがあります。 「コナミの創業したころや、その少し後のゲームに対する一般人のイメージって、どんなのだったか想像がつきますか?」 コナミの創業は1969年です。おそらくこの記事をお読み頂いてる多数の方が生まれる前の話だと思います。本記事はそのあたりのゲーム
カプコンの名作RPG『ブレス オブ ファイア』がブラウザから無料で遊べる。『魔界村』『超魔界村』とともに「カプコンタウン」のレトロゲームズコーナーに追加 9月29日(金)、「カプコンタウン」のレトロゲームズコーナーに『ブレス オブ ファイア』と『魔界村』、『超魔界村』の3作品が追加された。いずれも無料でブラウザからプレイすることができる。 「カプコンタウン」は、カプコン40周年を記念してつくられた“デジタル観光地”。カプコンから生まれたさまざまなタイトルの原画や設定資料といった展示を見たり、昔懐かしいゲームで遊べたりと、さまざまなコンテンツを通してカプコンの歴史を体験することができる。 このたび『ブレス オブ ファイア』など3作品が追加されたのは、カプコンタウン内のレトロゲームズコーナー。すでに『ロックマン』や『ストリートファイターII』などが並んでいた中に、新たにくわわった形だ。 📢#
YouTubeキャリア YouTubeチャンネル「ライブドアニュース」にて2019年にシリーズ化された「ゲームさんぽ」。気象予報士や弁護士、精神科医、探偵といったさまざまなジャンルのプロとともにゲームの中を散歩するというスタイルが話題を集め、スタート時から100万再生越えの動画コンテンツを量産する人気企画です。 当初から中の人として「ゲームさんぽ」の企画制作を担当していたいいださんは2023年3月に独立し、株式会社よそ見を設立。個人チャンネルでゲームさんぽをリスタートさせました。大ヒット企画を生み出し続けるいいださんに、企画の着眼点や、愛される企業コンテンツの作り方についてお話を伺いました。 「特定の視点からあるものを見たとき、どんな言葉が生まれるか」が根っこにある ──いいださんは元々、出版社に勤務されていたそうですね。 そうなんです。美術の教科書を作る仕事をしていました。 ──そこから
『サガ エメラルド ビヨンド』先行プレイ映像。人気RPG『サガ』シリーズ最新作、『Sa・Ga2 秘宝伝説』の「せんせい」も登場 『君の名は。』新海誠監督がゲーム会社の社長になる未来があった? 32歳の若さで老舗PCゲーム会社の新社長に抜擢され、ほぼ年上しかいない社内で「お前に社長ができるわけない」と言われながらも家庭用機への移行に成功。毎年黒字を出しつづけている日本ファルコム代表・近藤季洋氏に、酒を飲みながらぶっちゃけ話をしてもらった お酒。 それは、かたく締められた頭のねじを緩め、言葉という名の水を湧き出させる秘密の小道具だ。 飲めば気分は浮かび、やがて空を舞う。それが人の奢りとあれば、なおさらだ。 さて、ここにひとりの男がいる。 近藤季洋(こんどう としひろ)、48歳。『空の軌跡』や『イースVIII』などのシナリオライターとして知られるとともに、PC-88時代から続く老舗ゲーム会社・日
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