ネット上にはデスクトップやタスクバーに機能を追加したしたり見た目を改造したりするツールが多数公開されている。だが、この手のツールをいくつも導入して好みの環境を作り上げるのは面倒だ。手軽に改造を行いたければ、デスクトップやタスクバーなどの部分を丸ごと入れ換えてしまう「代替シェル」などと呼ばれるソフトを導入しよう。 老舗の代替シェルとしては、「blackbox」系列のシェルや、「geOShell」「LiteStep」などがあるが、最近登場して活発に更新が行われているのは「SharpEnvironment」だ。あらかじめさまざまなモジュールが同梱されており、導入するだけでまるで別のOSのようにデスクトップの雰囲気を一変させることが可能だ。代替シェルというと、テキストエディタで設定ファイルを編集する必要があるなど、敷居が高い物が多かったが、SharpEは設定画面からほとんどのカスタマイズを行えるぞ