採用活動をしていると、下記のようなセリフを言ってくる人はよくいます。 やる気だけは誰にも負けません! やる気に満ち溢れた社員というものは、経営者からすると魅力的に見えるものです。全従業員がやる気に満ち溢れた状態で仕事をしてくれたらどんなに良いものかと妄想します。 しかしこの「やる気」というものが中々やっかいなのです。私は過去に社員のやる気に頼った経営をやろうとして失敗したことがあります。それについて詳しくは下記のブログで。 やる気はあった方が良いに決まっているけど、これに頼ろうとして私は今まで失敗を繰り返してきましたので、普段の仕事において社員のやる気に頼るやり方をしないのはもちろんのこと、採用においても求職者が主張するやる気は「ふーん」と聞くだけで無視します。 以下、仕事においてやる気に頼るべきではないと私が思う理由について具体的に述べていきます。 やる気は数値化できない やる気は数値化