「そろそろお盆、だけど時間もお金もなくてどこにも行けない。行けるとしたらあの世くらいだけど、まだこの世に未練はあるしー」…そんなあなたに、面白くてガラガラのとっておきの場所を紹介させていただきます。 池袋から東上線に揺られて40分くらい、川越をちょっと越えた「若葉」駅で下車し、北へ20分くらい歩くと何の前触れもなく極彩色の建物が現れます。これが聖天宮です。ここはもう日本じゃない。 どう見ても採算度外視のこの施設。客は30分に1組くらい。門のところまで行くと、太古の眠りから覚めたオッチャンがお出迎え。拝観料300円を徴収され、解像度の低いデジカメ画像で彩られたパンフレットを受け取ります。 ▲奥の人影に注目。どうやらこの廊下の半ばあたりに来ると係の人の出現フラグが立つっぽい。一人で写真を撮りたいので廊下は避けて撮影しまくります。素早くターンレフトして祭殿へ。 ▲ここは日本的なわびさびなどとは無
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